アライバコンビ

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中日ドラゴンズ > アライバコンビ

アライバコンビとは、日本プロ野球(NPB)・セントラル・リーグ(セ・リーグ)の球団、中日ドラゴンズで活躍した荒木雅博井端弘和の2人による間コンビを表す総称である。

概要[編集]

荒木は監督が星野仙一の時代であった1996年、井端は1998年に入団し、ともに2001年よりレギュラーに定着。ただし荒木は2001年のみ外野手としてのレギュラーであった。

荒木は監督が山田久志に交代した2002年のシーズンより外野手から内野手にコンバートされ、二塁手のレギュラーに定着した2002年よりこのアライバコンビは始まった。以後、2013年までの12シーズンに渡って続いた。

アライバコンビは監督が落合博満に交代となった2004年から2009年までの6シーズン連続でゴールデングラブ賞を受賞しており、同賞の投票資格を持つ記者からも、特に守備面において大きな評価をされていた。また、アライバコンビはベストナインにも2004年から2006年までの3年連続で受賞している(井端のみ2007年にも受賞)。

二遊間コンビとして長期間に渡って活躍していたものの、2014年より井端が読売ジャイアンツに移籍したため、コンビは消滅した。

アライバコンビは守備面のみならず、攻撃面でも打順の一番打者と二番打者もいわゆる「一・二番コンビ」として活躍し、クリーンナップに繋げる役割を果たしていた。

記録[編集]

アライバコンビは守備面での記録をいくつか残している。以下にその記録の一部を記す。

なお、記録はNPBが2リーグに分裂した1950年以降のもので、上位10傑にランクインされているもののみを記述する。また、この記録は1シーズン単位であり、また中日ドラゴンズ在籍時のアライバコンビ両者および別選手との合算の記録である。

二遊間の守備率[編集]

アライバコンビでの記録[編集]

  • NPB第3位記録 2004年 守備率 .9929 アウト数1407 失策数1
  • NPB第5位記録 2003年 守備率.99254 アウト数1065 失策数8
  • NPB第6位記録 2005年 守備率.99251 アウト数1590 失策数12

※上記の記録はいずれも荒木が二塁手、井端が遊撃手としての記録となっている。

コンビの片方のみでの記録[編集]

NPB第1位記録 2001年 守備率.9940 アウト数1001 失策数6

※上記は井端のみの記録である(遊撃手。前述の通り荒木はこの当時は外野手であり、二塁手は立浪和義によるもの)。

二遊間によるアウト数[編集]

NPB第1位記録 2005年シーズン 両者合算1590(うち刺殺614、補殺976)。

内訳
荒木 刺殺410、補殺496
井端 刺殺204、補殺480

NPB第2位記録 2009年シーズン 両者合算1503(うち刺殺576、補殺927)

内訳
荒木 刺殺358、補殺450
井端 刺殺218、補殺477

NPB第9位記録 2012年シーズン 両者合算1426(うち刺殺575、補殺851)

内訳
荒木 刺殺389、補殺401
井端 刺殺186、補殺450

※上記の記録はすべて荒木は二塁手、井端は遊撃手としてのものとなっている。

参考文献[編集]