アルキュオン

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Plato Silanion Musei Capitolini MC1377.jpg
プラトンの著作
初期:
ソクラテスの弁明 - クリトン
エウテュプロン - カルミデス
ラケス - リュシス - イオン
ヒッピアス (大) - ヒッピアス (小)
初期(過渡期):
プロタゴラス - エウテュデモス
ゴルギアス - クラテュロス
メノン - メネクセノス
中期:
饗宴 - パイドン
国家 - パイドロス
パルメニデス - テアイテトス
後期:
ソピステス - 政治家
ティマイオス - クリティアス
ピレボス - 法律
第七書簡
偽書及びその論争がある書:
アルキビアデスI - アルキビアデスII
ヒッパルコス - 恋敵 - テアゲス
クレイトポン - ミノス - エピノミス
書簡集(一部除く) - 定義集
正しさについて - 徳について
デモドコス - シシュポス
エリュクシアス - アクシオコス
アルキュオン

アルキュオン』(: Ἀλκυών, : (H)alcyo, : Halcyon)とは、プラトン名義の短篇の対話篇。偽書。

古代にトラシュロスがまとめた四部作(テトラロギア)集36篇の中に含まれておらず、ディオゲネス・ラエルティオスが『ギリシア哲学者列伝』の中で、「誰もが一致して偽作としている」作品として名指しした11篇の内の1つ[1]。ディオゲネス・ラエルティオスは、パボリノスの『覚書』5巻の説として、本作の著者としてレオンという人物の名を挙げている[1]

プラトン全集の標準底本となっている「ステファヌス版」をはじめ、近代のプラトン全集のほとんどには本作は収録されておらず、ごく一部の出版物[2]でのみ読むことができる。

題名の「アルキュオン」(ハルシオン)とは「カワセミ」のこと。

内容[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b 『列伝』 第3巻62
  2. ^ Plato : Complete Works - Hackett Publishing

関連項目[編集]