アルテム・ダラキアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルテム・ダラキアン
基本情報
本名 アルテム・ダラキアン
階級 フライ級
身長 164cm
国籍  ウクライナ
誕生日 (1987-08-10) 1987年8月10日(32歳)
出身地 アゼルバイジャン,バクー
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 20
勝ち 20
KO勝ち 14
敗け 0
引き分け 0
無効試合 0
テンプレートを表示

アルテム・ダラキアンウクライナ語: Артем Далакян,英語: Artem Dalakian1987年8月10日 - )は、ウクライナプロボクサーアゼルバイジャンバクー出身。現WBA世界フライ級王者。K2プロモーションズ所属。

来歴[編集]

2011年8月26日、現在も所属するユニオン・ボックス・プロモーションと契約を結びドネツィクでプロデビューを飾ると(フライ級4回戦)、7戦目でWBAインターナショナルフライ級王座を決定戦で勝利し獲得すると(防衛1)、2015年7月17日にはWBAコンチネンタルフライ級王座を獲得し、3度防衛して2017年4月22日、キエフのパーコヴォイ・コンベンション・センターにてルイス・マヌエル・マシアスと対戦し、6回KO勝ちを収めWBAコンチネンタル王座の4度目の防衛に成功した[1]

2017年8月1日、WBAはWBA世界フライ級王者の井岡一翔とWBA世界フライ級1位のアルテム・ダラキアンに対し、指名試合を行うよう指令を出した。交渉期限は同年7月31日から30日間で、対戦交渉で合意に至らなければ入札になることを明かした[2][3]

2017年11月9日、しかし同日付で井岡はWBA世界フライ級王座を返上した[4][5][6]。同月13日にはWBAが井岡一翔のWBA世界フライ級王座の返上を公式サイト上で発表した[7][8]

2018年2月24日、カリフォルニア州イングルウッドザ・フォーラムで行われた「SUPER FLY2」で井岡一翔の王座返上に伴いWBA世界フライ級2位のブライアン・ビロリアとWBA世界フライ級王座決定戦を行い、12回3-0(3者とも118-109)の判定勝ちを収め王座を獲得した[9][10][11][12][13]

2018年2月28日、WBAは王者になったダラキアンと元WBA世界フライ級暫定王者でWBA世界フライ級1位のヨーッモンコン・ウォー・センテープに対し同月26日から指名試合に関する対戦交渉を行い、30日以内(同年3月27日まで)に対戦することで合意するよう指令を出した[14]

2018年6月17日、キエフのパーコヴォイ・コンベンション・センターにて元WBA世界フライ級暫定王者でWBA世界フライ級1位のヨーッモンコン・ウォー・センテープと対戦し、8回2分54秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[15][16]

2018年12月16日、キエフのパーコヴォイ・コンベンション・センターにてWBA世界フライ級4位のグレゴリオ・レブロンと対戦し、5回2分46秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[17][18]

2019年6月15日、パーコヴォイ・コンベンション・センターにてWBA世界フライ級1位でPABAフライ級暫定王者のデンナパー・キャットニワットと対戦し、10回2分8秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[19][20]

2020年2月8日、キエフのパーコヴォイ・コンベンション・センターでWBA世界フライ級12位のホスベル・ペレスと対戦し、12回3-0 (118-110、117-111×2) の判定勝ちを収め4度目の防衛に成功した[21][22][23]

戦績[編集]

  • プロボクシング:20戦 20勝 (14KO) 無敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2011年8月26日 勝利 3R TKO アルトゥール・オガネシアン  ウクライナ プロデビュー戦
2 2012年1月10日 勝利 4R 判定3-0 セルゲイ・タシモフ  エストニア
3 2012年5月2日 勝利 5R 1:38 TKO レヴァン・ガリバシュビリ ジョージア (国)の旗 ジョージア
4 2012年6月21日 勝利 4R TKO セルヒィ・チェカロフ  ウクライナ
5 2012年7月27日 勝利 6R 判定3-0 キルロ・コロモイツェフ  ウクライナ
6 2012年11月10日 勝利 2R TKO ガリン・パウノフ  ブルガリア
7 2013年4月5日 勝利 1R TKO デビット・カナラス  ハンガリー WBAインターナショナルフライ級王座決定戦
8 2013年8月24日 勝利 12R 判定3-0 フアン・プリシマ フィリピンの旗 フィリピン WBAインターナショナル防衛1
9 2014年1月24日 勝利 8R TKO クィルヨロ・コロモイツェフ  ウクライナ
10 2014年11月22日 勝利 2R TKO マルクハツ・タトゥリシビリ ジョージア (国)の旗 ジョージア
11 2015年7月17日 勝利 12R 判定3-0 アンヘル・モレノ スペインの旗 スペイン WBAコンチネンタルフライ級王座決定戦
12 2015年12月5日 勝利 1R TKO ロベルト・カナラス  ハンガリー WBAコンチネンタル防衛1
13 2016年5月14日 勝利 4R TKO シルビオ・オルティアーヌ  ルーマニア WBAコンチネンタル防衛2
14 2016年11月6日 勝利 3R TKO ジョセフ・アジャタイ  ハンガリー WBAコンチネンタル防衛3
15 2017年4月22日 勝利 6R TKO ルイス・マヌエル・マシアス メキシコの旗 メキシコ WBAコンチネンタル防衛4
16 2018年2月24日 勝利 12R 判定3-0 ブライアン・ビロリア アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBA世界フライ級王座決定戦
17 2018年6月17日 勝利 8R 2:54 TKO ヨーッモンコン・ウォー・センテープ タイ王国の旗 タイ WBA防衛1
18 2018年12月16日 勝利 5R 2:46 TKO グレゴリオ・レブロン ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国 WBA防衛2
19 2019年6月15日 勝利 10R 2:08 TKO デンナパー・キャットニワット タイ王国の旗 タイ WBA防衛3
20 2020年2月8日 勝利 12R 判定3-0 ホスベル・ペレス ベネズエラの旗 ベネズエラ WBA防衛4
テンプレート

獲得タイトル[編集]

  • WBAインターナショナルフライ級王座
  • WBAコンチネンタルフライ級王座
  • WBA世界フライ級王座(防衛4)

脚注[編集]

  1. ^ Dalakian, Yegorov, Yefimovich Win WBA Title Bouts in Kiev”. Boxing Scene.com (2017年4月22日). 2019年6月12日閲覧。
  2. ^ WBA orders Ioka-Dalakiam WBA公式サイト 2017年8月1日
  3. ^ V5王者の井岡一翔、WBAが無敗1位と指名戦オーダー Boxing News(ボクシングニュース) 2017年8月2日
  4. ^ ボクシング、井岡が世界王座返上 WBAフライ級 デイリースポーツ 2017年11月9日
  5. ^ 井岡一翔が世界タイトル返上、大みそかの出場もなし Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月9日
  6. ^ WBA 112lb champ Ioka renounces his belt Fightnews.com 2017年11月9日
  7. ^ WBA Flyweight title now vacant WBA公式サイト 2017年11月13日
  8. ^ WBAがテーラチャイvsマティセーなど3試合指令 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月14日
  9. ^ Dalakian beats Viloria for WBA flyweight title Fightnews.com 2018年2月24日
  10. ^ Dalakian is the new WBA Flyweight Champion WBA公式サイト 2018年2月25日
  11. ^ ニエテスがレベコを7回TKO、ビロリアは敗れる Boxing News(ボクシングニュース) 2018年2月25日
  12. ^ Artem Dalakian outpoints Brian Viloria to win flyweight belt in rugged bout ESPN 2018年2月26日
  13. ^ Artem Dalakian Decisions a Bloody Brian Viloria For WBA Title BoxingScene.com 2018年2月24日
  14. ^ WBA orders fight between Dalakian and Thaiyen WBA公式サイト 2018年2月28日
  15. ^ Artem Dalakian Knocks Out Thaiyen in Eight, Retains WBA Belt”. Boxing Scene.com (2018年6月17日). 2019年6月12日閲覧。
  16. ^ ダラキアンが8回TKOで初防衛 WBAフライ級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年6月18日
  17. ^ Artem Dalakian Looks To Bigger Things After KO of Lebron”. Boxing Scene.com (2018年12月16日). 2019年6月12日閲覧。
  18. ^ ダラキアンがWBAフライ級V2 元ヘビー級王者パーカー連敗脱出 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年12月16日
  19. ^ Artem Dalakian Stops Sarawut Thawornkhan in Tenth”. Boxing Scene.com (2019年6月15日). 2019年6月16日閲覧。
  20. ^ ダラキアンが3連続KO防衛 WBAフライ級 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年6月16日
  21. ^ Artem Dalakian Decisions Josber Perez To Retain WBA Title Boxing Scene.com 2020年2月8日
  22. ^ Dalakian tops Perez, retains WBA flyweight title Fightnews.com 2020年2月8日
  23. ^ ダラキアン盤石 WBAフライ級V4 元ウェルター級王者ブルックは1年ぶり復帰戦勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2020年2月9日

関連項目[編集]

空位
前タイトル保持者
井岡一翔
WBA世界フライ級王者

2018年2月24日 - 現在

次王者
N/A