アルビス (チェーンストア)

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アルビス株式会社
Albis Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 7475
2014年2月3日上場
名証2部 7475
1995年11月14日 - 2014年6月13日
略称 アルビス
本社所在地 日本の旗 日本
939-0402
富山県射水市流通センター水戸田三丁目4番地
北緯36度41分53秒 東経137度4分11.6秒 / 北緯36.69806度 東経137.069889度 / 36.69806; 137.069889座標: 北緯36度41分53秒 東経137度4分11.6秒 / 北緯36.69806度 東経137.069889度 / 36.69806; 137.069889
設立 1968年昭和43年)12月23日
(北陸チューリップチェーン株式会社)
業種 小売業
法人番号 3230001012605
事業内容 直営スーパー食料品
代表者 池田 和男(代表取締役社長)[1]
資本金 18億2932万2974円
発行済株式総数 3377万9634株
売上高 連結:657億1893万1千円
単独:656億7930万8千円
(2014年3月期)
営業利益 連結:15億4700万円
単独:18億4206万1千円
(2014年3月期)
純利益 連結:9億760万8千円
単独:12億1386万5千円
(2014年3月期)
純資産 連結:148億6324万円
単独:149億409万円
(2014年3月31日現在)
総資産 連結:325億7151万6千円
単独:329億151万7千円
(2014年3月31日現在)
従業員数 連結:728人 単独:642人
(2014年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 三菱商事(株) 7.93%
アルビス共栄会持株会 5.81%
(株)北陸銀行 4.70%
(2014年3月31日現在)
主要子会社 (株)サンピュアー 100%
(株)アルデジャパン 100%
(株)クレハ食品 100%
外部リンク https://www.albis.co.jp/
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アルビス株式会社: Albis Co., Ltd.)は、富山県射水市に本社を置く大手小売業者、卸売業者である。社名と同一の名称のスーパーマーケットを展開している。東京証券取引所第1部上場証券コード:7475)。

概要[編集]

1992年4月に本格的なボランタリーホールセラーを目指して、卸売業の北陸スパー本部(株)が小売業の(株)チューリップを合併して誕生した。社名の由来は、「always」「lively」「brightly」「identity」「supermarket」(いつも生き生きと明るい存在感のあるスーパーマーケット)の頭文字をとったもので、常にいきいきと明るく、存在感のあるスーパーマーケットを意味する。

業務内容としては、スーパーマーケットにおけるすべての部門(青果、海産、精肉惣菜日配グロサリー、ノンフーズ)に対して商品供給を行う卸売部門と、富山・石川福井の3県に店舗を展開する小売部門の2部門からなる。

大口取引先であった加盟店の大阪屋ショップ2005年7月に脱退。石川県能登地方に展開しているどんたくバローと提携したため脱退。さらに2010年8月末をもって、富山県内の小売業者9社が取引を中止。

一方で直営店舗は着実に増えており、事業の軸足は卸売部門から小売部門へと移りつつある。

卸売部門[編集]

「食品スーパー総合支援業」を標榜し、小規模スーパーマーケットチェーンに対する商品供給のほか、情報提供、コンサルティングなどの営業支援も積極的に行っている。

小売部門[編集]

アルビス新庄店

直営のスーパーマーケットチェーンを展開している。CGCグループに加盟している。

現在の店名は「アルビス」のみだが、かつては「チューリップ」(石川県・福井県の一部店舗)。「ハイ・トマト」(富山県のみ。卸売として加盟していた会社で、後にアルビスが吸収合併および直営化)という店名も使用していた。2009年に全店舗の名称を「アルビス」に統一している。

2006年2月に石川県のスーパー「バザールフーズ」(10店舗)を買収(後に吸収合併、解散)し、その全てを「チューリップ」(アルビス直営店)とした。これは2005年7月に卸部門の取引先から脱退した「大阪屋ショップ」の売上をカバーするためと推測される。当時、卸売部門で3割の売上を占めていた大阪屋ショップ他の加盟店の脱退により、早急に売上をカバーする必要があった。「バザールフーズ」の買収によって、卸売部門と小売部門の売上が逆転した。小売部門の売上増加は、経営戦略的に発生したものではなく、大口取引先の脱退による緊急措置による結果と見てよい。

2009年10月には、富山県のスーパー「サンピュアー」およびチェーン本部会社の「新鮮市場」を買収、完全子会社化した。2012年現在、店名はそのまま据え置かれている。さらに2011年4月に「新鮮市場」は「サンピュアー」に吸収合併され解散した[2]

2013年(平成25年)12月25日、石川県でスーパーマーケットを展開しながらも業績が悪化していた東京ストアーの事業を継承することと決定。2014年(平成26年)2月末にその新会社の全株式を取得し完全子会社化することが発表された[3]

沿革[編集]

  • 1966年6月 - 東海乾物株式会社が中心となり、ボランタリー・チェーン「チューリップチェーン」結成。
  • 1968年12月 - 富山県内の食品スーパー経営者10人により、北陸チューリップチェーンが結成され、その本部として設立される。当時の社名は北陸チューリップチェーン株式会社
  • 1971年8月 - 直営店事業を行うために株式会社チューリップを設立。
  • 1977年9月 - (チューリップチェーンの国際スパー本部加盟に伴い)全日本スパー組織に加盟し、地区本部となる。
  • 1978年7月 - 富山県地区スパー本部株式会社に商号変更。
  • 1985年
    • 7月 - 北陸スパー本部株式会社に商号変更。
    • 11月 - 北陸ホットスパー株式会社を設立。
  • 1992年4月 - 株式会社チューリップを合併し、アルビス株式会社に商号変更。
  • 1994年8月 - スパーの地区本部としての地位を、北陸ホットスパーへ譲渡。
  • 1995年11月 - 名古屋証券取引所市場第2部へ上場。
  • 2000年3月 - 北陸ホットスパーの全株式を売却。
  • 2009年10月 - 業種が卸売業から小売業へ変更。
  • 2013年12月 - 東京ストアーの事業継承を決定
  • 2014年
    • 2月 - 東京証券取引所市場第2部へ上場。
    • 2月末 - 東京ストアーを完全子会社化
    • 6月 - 名古屋証券取引所市場第2部の上場廃止。
  • 2015年3月 - 東京証券取引所市場第1部へ指定替え。
  • 2016年10月18日 - 石川県野々市市に「明倫通り店」をオープン。大和のサテライト店舗が併設される[4]
  • 2017年10月 - ポイントカードを従来の独自システムからPontaに切り替える。CGCグループが展開するポイントカード兼電子マネーCoGCaを導入する。
  • 2018年3月30日 - ブランドスローガンに「おいしい!を明日のちからに」を制定[5]
  • 2018年10月31日 - 富山市南部に展開するオレンジマートを買収[6]
  • 2019年4月20日 - 無印良品では初のロードサイド店舗を明倫通り店に併設してオープン[7][8]

店舗[編集]

2019年時点の出店状況は以下のとおり。詳細は、公式サイトのお近くの店舗を参照。

北陸地方
  • 富山県:東部(富山市以東)18店、西部(射水市以西)16店
  • 石川県:16店
  • 福井県:4店
東海地方

脚注[編集]

  1. ^ “【新社長】アルビス 池田和男氏”. SankeiBiz. (2018年5月12日). https://www.sankeibiz.jp/compliance/news/180512/bsh1805120500001-n1.htm 2019年9月9日閲覧。 
  2. ^ 連結子会社の合併に関するお知らせ (PDF)インターネットアーカイブ
  3. ^ name="hokuriku-chunichi-np-2013-12-26">網信明(2013年12月26日). “アルビスが事業継承 東京ストアーと基本合意”. 北陸中日新聞 (中日新聞社)
  4. ^ “大和は、新しい小型ショップをOPEN致します” (PDF) (プレスリリース), 大和, (2016年9月30日), https://www.daiwa-dp.co.jp/company/release/pdf/0101.pdf 2019年9月9日閲覧。 
  5. ^ “アルビス/新ブランドスローガンを制定”. 流通ニュース. (2018年4月5日). https://www.ryutsuu.biz/topix/k040541.html 2019年9月9日閲覧。 
  6. ^ “オレンジマートを買収 アルビス、富山市南部を強化”. 日本経済新聞. (2018年10月31日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37190960R31C18A0LB0000/ 2019年9月9日閲覧。 
  7. ^ “「無印良品 野々市明倫通り」オープンのお知らせ” (プレスリリース), 良品計画, (2019年2月1日), https://ryohin-keikaku.jp/news/2019_0201.html 2019年9月9日閲覧。 
  8. ^ “金沢近郊に北陸最大級の「無印良品」 子育て世代に寄り添った品ぞろえ”. 金沢経済新聞. (2019年4月23日). https://kanazawa.keizai.biz/headline/3222/ 2019年9月9日閲覧。 

関連項目[編集]