アレキサンドリア・ミート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動

アレキサンドリア・ミートは、ゆでたまご漫画キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。作中ではミート君と呼ばれることも多い。

同作に多数登場する、人間を遥かに超える能力を持つ「超人」の一人であり、正義超人に属する。

主な特徴[編集]

初登場は、第1次怪獣退治編「キン肉星からの使者の巻」。キン肉星シュラスコ族の王家出身の少年で、2 - 3頭身ほどの小柄な体格に、常に掛けている大きな眼鏡が特徴。額にはにくの文字がある。初登場時はキン肉星から地球に残されたキン肉星の王子であるキン肉スグル(キン肉マン)を迎えにきた。その後お目付け役として地球でキン肉マンと同居し世話係を務めながら人類の平和のために活動する。初期はキン肉マンと2人で一緒になってギャグ描写として暴れることも多かった。

乳児の頃にキン肉真弓(キン肉大王)から優秀な頭脳を買われ、王子(スグル)のお目付け役として望まれた。ミートの両親は一度は断ったが、正義のためと言われ涙を吞んでミートを差し出し、ミートはキン肉王家に仕えることとなった。この詳細はミート本人には伝わっておらず、ミートは「両親は亡くなり、孤児院に預けられていたところを大王の目に留まり、王家にもらわれた」と教えられていた。美人の長姉ミディアム・レアーと太っていて不細工な次姉カルビ・レバーがいる。『キン肉マンII世』においては2人ともアレキサンドリア姓で表記されてもいる。両親の詳細を知らずに育ったが、二人の姉とは連絡を取り合っていた。『キン肉マンII世』の時期にシュラスコ族王家からキン肉族王家へもらわれていった真の詳細を知る。

『キン肉マンII世』では、『キン肉マン』での王位争奪編以降28年間超人保存装置に入っていたため昔と変わらぬ姿で登場。スグルに引き続きその息子・キン肉万太郎の世話係を務める。

アニメシリーズ1作目ではナチグロンと共にツッコミ役として立ち回り、ハンマーを振り回してツッコミを行うなど過激な描写も多かった。顔を大きくして「なぁにバカなことやってるんですかっ!!」とキン肉マンなど他者を一喝するのが日常となっていて、原作ではアメリカ遠征編などで一時期若干ヒステリックな側面を見せていたのが、アニメではシリーズ第1作全体にてミートの性格としてを特徴づけている。ただし、アニメも王位争奪編からは、ヒステリックな側面が控えめになって原作に近くなる。唯一ナチグロンに対しては敬語を使わず、相棒や友達のような関係となってキン肉マンのお目付け役として互いに苦労を分かち合う状態。また、原作では敬語を使いつつもキン肉マンの仲間の超人は呼び捨ても多いが、アニメは逆に「さん」付けで呼ぶことの方が多い。

『キン肉マン』当初のフルネームはキン肉ミート[1]とされ、初期はキン肉族出身と設定されていたため[2]、胸には同族の証であるKINマークがあったが、この点について学研の図鑑『キン肉マン「超人」』では、胸にKINマークがあるのはキン肉族の血を引いているためで、キン肉族の養子として受け入れられた理由の1つだと解説された[3]。アレキサンドリア姓はキン肉星王位争奪編で判明した。

ゆでたまごによるとキン肉マンが漫才のボケ役で、相方のツッコミ役として作ったのが最初であるといい、話を転がすのに不可欠の存在であると語る[4]

『キン肉マン』でのミート[編集]

超人オリンピック編まで[編集]

キン肉星からの使者として、地球に残された王子のキン肉マンを迎えに現われる。帰ることを拒否するキン肉マンに対し、ミートが当時携帯していたカプセル超人ゴーリキとの金網デスマッチで勝つことを条件に突きつけ、ゴーリキが圧倒的に優勢だったが、土壇場でキン肉マンが苦し紛れに出した態度でゴーリキは逆転敗北になってしまう。しかしミートは、半ばダメ元で「牛丼を奢りますから」と釣ると、キン肉マンはコロッと態度を一転して「帰る帰る」と喜び出す。その後キン肉星を占拠したキング・トーンとキン肉マンを戦わせるが、エネルギー源であるにんにくを忘れてきたキン肉マンは敗れる。キング・トーンの天下が続くかと思われるも20年間トーンを追っていたトンカツ屋の主人が現れ、トーンは逃亡する。キン肉星の危機は回避できたものの、軟弱なキン肉マン=キン肉スグルを地球で面倒見るようにキン肉大王と王妃より頼まれたミートは、スグルを連れて再び地球へ向かう。その後は地球でスグルと同居し、彼やアメリカの超人・テリーマンと共に地球に現われる怪獣と戦ったり、住江幼稚園の保母・二階堂マリに可愛いがられるなどの日々を過ごす。マリに対しては、キン肉マン共々惚れていた。

超人オリンピック以降はキン肉マンのセコンドとして活動し、その中でキン肉マンが超人シングル&タッグの「両タイトル制覇」というダメ超人から一流超人への大躍進を果たす。

ミートを応援する女子の「ミートくん親衛隊」もおり、超人レスリング解説者のタザハマがふざけてミートのパンツを脱がした時は、「コラッ、ミートくんに、なにすんのよ~」と彼女たち親衛隊がタザハマを仕置きしている。

7人の悪魔超人編[編集]

バッファローマンのハリケーン・ミキサーで、身体を7つ(頭、胴体、腰、両腕、両脚)にバラされて仮死状態となり、7人の悪魔超人人質にとられる。「蘇生できるのは10日間以内」と設定されたタイムリミットの中、ミートを救うためにアイドル超人悪魔超人との団体戦が行われ、キン肉マンと彼に味方するテリーマン、ブロッケンJr.モンゴルマンウォーズマンロビンマスクウルフマンの活躍で、全ての身体のパーツが奪還され、10日ギリギリで無事に蘇生する。

バッファローマンたち悪魔超人がセットした技術的な描写もされてはいるが、ミートがバラバラにされても死なないことについて原作担当の嶋田隆司は「詳しく考えたらダメです。悪魔霊術かなんか、そんなスゴい技を使っているんですよ、きっとアレは」と語っている[5]。学研の図鑑『キン肉マン「超人」』では、ミートは激しい衝撃を受けるとバラバラになるが、限られた時間仮死状態をキープできる肉体を持つとも解説されている[3]

黄金のマスク編[編集]

キン肉大神殿に祭られている伝説の二つのマスクのうち、黄金のマスクが悪魔六騎士の暗躍により銀のマスクと離れてしまい、その二つが正義超人のエネルギー源でもあった影響で、各正義超人個々のパワーが減少し始める。ミートは銀のマスクを手にしたキン肉マンのセコンドだったことからパワー減少を免れる。「減り続ける全正義超人のパワーは、後1日持つかどうか」というキン肉大王の予測も出る中、銀のマスクの恩恵で簡素な生命維持装置に吸収された正義超人軍は、パワー減少が緩やかになるうえで個々がさらに安静にして、少しでも時間を稼ぐ。銀のマスクを手にしたことでパワー減少を免れたキン肉マンが全正義超人を救うために悪魔六騎士と戦い、その過程でテリーマン、ブロッケンJr.、ロビンマスク、バッファローマン、ジェロニモも参戦可能となり、アイドル超人と悪魔騎士の団体戦へと進展し、六騎士と悪魔超人軍の首領・悪魔将軍を全て倒す。将軍に変身していた黄金のマスクも改心して銀のマスクと合体することで、正義超人軍のパワーは復活する。

このシリーズ途中で企画された第2回超人人気投票で、ミートは第10位にランク入りしている[6]

キン肉星王位争奪編[編集]

地球の平和を守ってきたキン肉マンは、その功績からキン肉星の王位継承について超人協会と100人の超人の神の承諾を得る。しかし、超人強度5000万パワーを有する完璧超人ネプチューン・キングを推定7000万パワー以上に増大した火事場のクソ力で倒したキン肉マンを警戒する5人の邪悪の神には承諾を得られず、その根拠として「キン肉スグルの誕生と同じ日に同じ病院で生まれた超人が5人いて、その日病院に火災が発生し、それぞれの母親が慌てて赤ん坊を助け出した際に取り違えてしまった可能性がある」とでっち上げられる。そして邪悪の神々は、その火災事件時の赤ん坊だった該当する5人のキン肉族の超人を連れてきて、それぞれ「この超人こそ本来『キン肉スグル』と名付けられていた真のキン肉星の王子で、王位後継者候補」と推薦する。そこで、キン肉マンを含めた6人の候補者の中で「最強の強さを持つ『キン肉星の真の王子』としての実力」を証明できた超人をキン肉星の王位継承者として承認するため、団体戦方式の「キン肉星王位争奪サバイバル・マッチ」が開催される。ミートはキン肉マンこそ王位継承者と支持し、キン肉マン率いる卓越チームとしてサバイバル・マッチに参加。

1回戦に熊本城で行われたキン肉マンマリポーサ率いる飛翔チームとの戦いで、アレキサンドリア・ミートは卓越チームとして生まれて初めてリングに上がる。体格とパワーの小ささや実戦経験のなさを、敵だけでなく身勝手な人間たちにまで侮られるが、長年一流超人たちのファイトを間近で見ていたミートは、彼らの動きを再現するような戦いで飛翔チームのミキサー大帝に勝ち星を挙げた。しかし、大帝から受けたダメージも大きく、続く飛翔チームのキング・ザ・100トンにミートは敗北してリングを下りる。その後1回戦は卓越チームが飛翔チームに勝利する。

2回戦に姫路城で行われたキン肉マンゼブラ率いる技巧チーム戦との戦いで、ミートはリングに上がるも1回戦でのダメージが大して癒えておらず、技巧チームのザ・マンリキに敗北してリングを下り、病院に搬送される。その後1回戦は卓越チームが技巧チームに勝利する。

決勝戦に大阪城で行われたキン肉マンスーパー・フェニックス率いる知性チームとの戦いで、ミートは当初参加するが、キン肉マンへの知性チームのサタンクロスの卑劣なやり方を見て激激怒し、ルーム違反も承知でキン肉マンを救うために乱入するが、サタンクロスの忍法・魔界沼によって底なし沼に沈みそうになる。それを見たサタンクロスの本体・サムソンが改心し、ミートは彼に助けられる。キン肉マンがサタンクロスに勝ち星を挙げるが、この試合でミートは泥水を大量に飲んで試合できる状態ではなくなり、卓越チームを棄権して入院する。しかし、入院直後の決勝戦の最中にキン肉大王から特命を受け、一時退院して高速宇宙船でキン肉星の第8病院へ行き、偽の王子の証拠がある運命の6王子たちの心臓のレントゲン写真を取って来る。大王の下に写真を持参したミートは、大王・王妃・ビビンバと共に知性チームのフェニックスとマンモスマンに捕まるが、やがて4人とも脱出する。その後決勝戦は卓越チームが知性チームに勝利して優勝する。ミートはキン肉マンの王位継承を見届ける。

原作での試合時の衣装は、先の宇宙超人タッグトーナメント出場時のキン肉マンと同じ白のタンクトップを着用したが、アニメでは、耳ガードとイニシャル「M」をあしらったデザインの衣装を着用し、原作・アニメ共に本シリーズでキン肉マンが着用した新コスチュームに合わせる形となっている。

嶋田は実際にミートが戦ったらどれくらい強いのかと考えて、飛翔チームとの戦いをキン肉マンとミートだけで団体戦に挑むシチュエーションにしたと語っている[7]

完璧超人始祖編[編集]

キン肉マンは大王に即位してキン肉星に帰るが、その際に彼から地球に留まるよう言われたミートは、引き続き地球の正義超人軍の1人として活動する。

キン肉星王位争奪サバイバルマッチから約2年後に完璧・無量大数軍が襲来。それに対処すべくキン肉マンが超人レスラーに復帰し、ミートも協力する。

当初は王位に就いたキン肉マンを「スグル大王様」と呼んでいたが、復帰したキン肉マンから「『王子』のほうがしっくりくる」と言われ、以降はそれまで同様「王子」と呼ぶ。

オメガ・ケンタウリの六鎗客編[編集]

冒頭での委員長たちとの会話でキン肉マンのセコンドという立場から独立しなかった理由について語っており、7人の悪魔超人編のバッファローマンとの闘いの一件でキン肉マンに多大な恩義を感じるようになったことと、地球に来て間もない頃にキン肉マンに世話になったことを明かしている。そして、宇宙船に乗り遅れて日本に取り残されたキン肉マンを叱った後、オメガ・ケンタウリの六鎗客に襲撃されたサグラダ・ファミリアへとキン肉マンと共に向かい、スワローズ・ネストでのキン肉マンとパイレートマンの試合ではセコンドを務める。そして、ジャスティスマンが実体化した大魔王サタンの実体を粉々に砕いて勝利した後、引き続きキン肉マンに同行して超人墓場へと向かい、ザ・マンから調和の神を始めとする超人殲滅派の神々が下天して、地上に襲来するという話を聞く。

新シリーズ[編集]

調和の神を始めとする超神たちが地上に襲来した後、ザ・マンからの指示で引き続きキン肉マンと組んで超神たちの行き先へと向かう。そして、キン肉マンスーパー・フェニックスとキン肉マンビッグボディのタッグ「ゴッドセレクテッド」と超神イデアマン超神ザ・ノトーリアスのタッグ「マイティハーキュリーズ」のタッグ戦が開始されたイタリアローマコロッセオに到着し、タッグ戦を見守る。

主要対戦成績[編集]

  • シングルマッチ
    • ○ミキサー大帝(バックドロップ)
    • ×キング・ザ・100t(ロビンマスクとテリーマンの乱入)
    • -ザ・マンリキ(無効試合)
  • 団体戦
    • ○飛翔チーム(4勝2敗1引き分け)
    • ○技巧チーム(4勝1敗)
    • ○知性チーム(2勝1敗1引き分け)

『キン肉マンII世』でのミート[編集]

初登場は、d・M・p編「万太郎、地球へ旅立つ!」。地球に再び危機が訪れることを予見したミートは、キン肉ハウスにて自らの身体を冷凍保存し、30余年の永い眠りについていた。

その予見が当たり、地球は悪行超人の危機に晒される。ヘラクレス・ファクトリーを卒業し地球に派遣されたキン肉マンの息子・キン肉万太郎の手により目覚めさせられた。以後、万太郎を「II世」と呼んで万太郎に仕え、再び正義超人の頭脳として働くこととなる。

火事場のクソ力修練編にて前述の生い立ちが明かされる。ノーリスペクト最後の一人ボーン・コールドによって、ようやく出会えた実父ミンチを目の前で惨殺され、危機に陥ることもあった。

超人オリンピック ザ・レザレクションでは、最終予選「二人三脚でZEI ZEI!」でロシアのロボ超人・イリューヒンによって強制的に(アニメでは抽選により)パートナーにされる。ミートはイリューヒンにアドバイスに送り予選を突破。イリューヒンは握手を求めるが、手を払いのけた。

準決勝第2試合のイリューヒン対ケビンマスク戦では、スカイキューブ・リングから投げ落とされたイリューヒンを受け止めて救うが、その衝撃でアキレス腱断裂と全身打撲の重傷を負い、万太郎のセコンドにつけなくなってしまう。その後、ガゼルマンチェック・メイトの助けにより病院から決勝戦会場へ駆けつけるものの、一足遅く万太郎はケビンマスクに敗北。大会が終了して1ヶ月後、万太郎は失踪する。なお、アニメ版ではすんでのところで間に合い、万太郎に逆転のアドバイスを与えている。

万太郎がいなくなった後、ミートは度々自分が切断される悪夢にうなされ始める。突如現われたジェネラル・パラストにバッファローマンと共に赴いた際、万太郎の幻影を見せられたミートはパラストに近づいたところを悪魔の種子により身体を6つ(頭、胴体と腰、両腕、両脚)にバラバラにされ、恐怖の将への貢物とされそうになる。駆けつけた万太郎と悪行超人しか通れないパラストのゲートバリヤーを通過したケビンマスクらアイドル超人軍が奮闘、デーモン・ウゥームにて行われた最終戦にて全てのパーツが取り戻され、無事生還する。

アメリカで放映されたアニメ『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE』および『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE2』では「刺青に見えるものはすべてNG」という理由で額の「にく」の字は消されている(これは原作でも扉絵でネタにされた)。また、女性声優が演じた日本版とは異なり、成人男性が声優を務めている。作者いわく「ダミ声のオッサン」[8]

第1回キャラクター人気投票では第12位[9]、第2回キャラクター人気投票では第5位[10]にランク入りしている。

究極の超人タッグ編[編集]

1983年へタイムスリップした時間超人を追うため、タイムワープの原理を解析。彼らの残したエキゾチック物質を探索させ、時空船製作の指揮を執る。ミート自身は対消滅の危険があるため時空船には同行できず、自分の記憶や知識を記録した眼鏡を過去のミートに渡すことを頼んだ。

当初、伝説超人と同様に20世紀ミートも万太郎ら新世代超人を敵対視していたが、先述の眼鏡により21世紀ミートと頭脳を同化させる。キン肉マンに事実を伝えても信じてもらえず見捨てられ、それ以降は未来の正義超人だと信用されない新世代超人をサポートする。後に万太郎を自分の息子だと信じてくれたキン肉マンと和解する。2人のミートの違いは万太郎の呼び方であり、21世紀ミートは「II世」、20世紀ミートは「万太郎さん」と呼ぶ。

第4回キャラクター人気投票では第19位にランク入りしていた[11]

『キン肉マンII世〜オール超人大進撃〜』でのミート[編集]

第1話「悪行超人プリプリマンを撃て!!」より登場。本編同様万太郎のお目付役となるが、作中では万太郎より早く登場し、冷凍睡眠などについては言及されていない。

d・M・pのアジトである迷宮の手(ダンジョン・ハンド)を偵察していた際、サンシャインに捕まり人質にされるも、万太郎らの手により助けられる。

絵画は苦手と明かされる[12]

第1回キャラクター人気投票では第17位にランク入りした[13]

番外編・読切作品でのミート[編集]

「キン肉フラッシュの巻」では1歳になったばかりのミートが登場。学校で番長に痛めつけられたキン肉マンにアドバイスを送り、勝利に導いた。

1996年に描かれた読み切り作品『マッスル・リターンズ』(キン肉マンの王位継承から5年後の設定)では、青年姿のミートが登場している。後に出たコンビニコミックスなどに収録された際には、青年姿のミートの部分は全てジェロニモに描き直されており、ミートは登場しない。

得意技[編集]

閉門クラッシュ(へいもんクラッシュ)
相手の体に対し垂直に交差するように飛びつき、両肘と両膝を同時に畳んで強烈な胴締めを食らわせる。
ミート・キッズ魚雷(ミート・キッズぎょらい)
高く飛び上がり、ダイビングヘッドバットを見舞う。
ミート式火事場のクソ力(ミートしきかじばのクソぢから)
火事場のクソ力のミート版。アニメでは「たき火のクソ力」として劇場版1作目『キン肉マン』で使用し、ナチグロンと共に大きな岩を押して転がした。
バックドロップ
相手の背後から胴を掴み、後方へ反り投げる。ミートは「地味だが決まった時に描かれる曲線が美しい」として、キン肉マンの技の中でもバックドロップを好んでいる[14]。作中、ミキサー大帝を投げたのはテコの原理の利用であったとされる[15]
魔方陣ライニング・シグナル(まほうじんライニング・シグナル)
魔方陣リングのコントローラーの十字キー以外のボタンをロビンマスクとラーメンマンに同時に押させた後、ミートが逆立ち状態で十字キーを押すことで、魔方陣リング内のマスの色を白と黒に色分けした裏技。原作ではミートが思いついたものだが、アニメ版ではジェロニモが思いついたことになっている。
超能力(ちょうのうりょく)
念力で物体を自在に動かす。アポロ・ザ・ジャイアントとのボクシング試合の際にダブルノックダウンに陥ったキン肉マンをこの力で立たせ、勝利に導いた。
必殺電気アンマ(ひっさつでんきアンマ)
「ミートくんに必殺技はないのですか」という質問に対し、ゆでたまごが答えた技[16]。ミートに弱いキン肉マンにしか通用しない。
天龍チョップ(てんりゅうチョップ)
天龍源一郎に変身しての逆水平チョップ。それ以外にも天龍の得意技を万太郎への突っ込みとして繰り出している。
キン肉カッター(きんにくカッター)
ウルトラセブンのアイスラッガーと同様に脱着式のトサカを相手にめがけて投げつける。

プロフィール[編集]

異名[編集]

  • リング下の名参謀[20]
  • 正義超人界一の頭脳[21]
  • 最強の頭脳超人[21]
  • ちっちゃな名参謀[21]

主な肩書き[編集]

  • 第20回超人オリンピックマスコットキャラクター
  • 超人オリンピックチャンピオンコンパニオン

声優[編集]

  1. 松島みのり
  2. 吉田小南美

テーマソング[編集]

ミートボールのミートくん
歌・セリフ - 松島みのり / 作詞 - 山崎晴哉 / 作曲・編曲 - 風戸慎介
ミートにおまかせ
歌・セリフ - 吉田小南美 / 作詞 - 里乃塚玲央 / 作曲・編曲 - 渡部チェル

家系図[編集]

 
 
 
 
 
ミンチ
 
 
 
不明
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
サラミ
 
レアー
 
レバー
 
ミート
 

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ タイトルコールも兼任。
  2. ^ 第26話までタイトルコールも兼任。

出典[編集]

  1. ^ a b c ゆでたまご「ここで知っておきたいミートくんの秘密」『キン肉マン 第7巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1981年9月15日、ISBN 978-4-08-851137-5、111頁。
  2. ^ TEAM MUSCLE編「謎の11:スグルとミートくんの家族構成は?」『キン肉マン 77の謎』』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年12月16日、ISBN 4-83-421678-0、28-29頁。
  3. ^ a b c 『キン肉マン「超人」』学研、2019年6月4日、97頁。ISBN 978-4054066069。
  4. ^ a b ゆでたまご「JC背表紙超人コレクション FILE NO.01 アレキサンドリア・ミート」『キン肉マン 第1巻(復刻版)』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2013年7月6日、ISBN 978-4-08-870725-9、190-191頁。
  5. ^ ゆでたまご・嶋田隆司「第一章 火事場のアイデア力 「ピン!」と来た瞬間を逃さない」『火事場の仕事力』ワニブックス、2012年4月25日、ISBN 978-4-8470-6531-6、30頁。
  6. ^ ゆでたまご「つなわたり!の巻」『キン肉マン 第15巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1984年3月15日、ISBN 978-4-08-851145-0、178頁。
  7. ^ 『キン肉マン 290 クイズブック』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2019年11月29日、104頁。ISBN 978-4088821580。
  8. ^ a b c d TEAM MUSCLE編「全超人ファイル 022 アレキサンドリア・ミート」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、52-53頁。
  9. ^ ゆでたまご「番外編 超人人気投票発表!!」『キン肉マンII世 11』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2000年11月22日、ISBN 978-4-08-857376-2、217頁。
  10. ^ ゆでたまご「第2回キャラクター人気投票」『キン肉マンII世 18』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2002年6月24日、ISBN 978-4-08-857394-6、220-221頁。
  11. ^ ゆでたまご「番外編 第4回キャラクター人気投票 結果大発表!」『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 09』集英社〈週刊プレイボーイ・コミックス〉、2007年9月24日、ISBN 978-4-08-857471-4、224頁。
  12. ^ ゆでたまご「凶悪超人?ケビンマスク」『キン肉マンII世 〜オール超人大進撃〜 1』集英社〈Vジャンプブックスコミックスシリーズ〉、2002年8月7日、ISBN 978-4-08-806027-9、75頁。
  13. ^ ゆでたまご「第1回キャラクター人気投票結果完全版発表」『キン肉マンII世 〜オール超人大進撃〜』第2巻、集英社〈Vジャンプブックスコミックスシリーズ〉、2003年11月9日、167頁。ISBN 978-4-08-806033-0。
  14. ^ ゆでたまご「ミート奮戦!!の巻」『キン肉マン 第25巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1986年4月15日、ISBN 978-4-08-851805-3、83-84頁。
  15. ^ TEAM MUSCLE編「謎の67:ミートくんはどうやってミキサー大帝を投げたの?」『キン肉マン 77の謎』164-165頁。
  16. ^ 週刊少年ジャンプ特別編集「キン肉マン熱血相談室」『キン肉マン熱闘スペシャル』集英社、1984年8月25日、雑誌29936-8/25、156頁。
  17. ^ 後藤広喜編「永久保存版!! JUMPオールキャラクター総勢148名!! 名鑑」『週刊少年ジャンプ 1986年37号』集英社、1986年8月25日、雑誌29934-8/25、11頁。
  18. ^ ゆでたまご「キン肉マン超人紹介コーナー」『キン肉マン VOL.3』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1994年9月24日、ISBN 978-4-8342-1353-9、206頁。
  19. ^ ゆでたまご「キン骨マンの巻」『キン肉マン 第2巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1980年5月15日、ISBN 978-4-08-851132-0、63頁。
  20. ^ キン肉マン29周年記念サイト キャラクター紹介 ミート君(アレキサンドリア・ミート)All About、2007年12月3日。
  21. ^ a b c スマートフォンゲーム『キン肉マン マッスルショット』より。