アロウズ・A2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アロウズ・A2
Arrows A2 Nürburgring Motorsport Museum.jpg
カテゴリー F1
コンストラクター イギリスの旗 アロウズ
デザイナー トニー・サウスゲート, デイヴ・ウォス
先代 アロウズ・A1B
後継 アロウズ・A3
主要諸元
シャシー アルミニウム モノコック
エンジン フォード-コスワース DFV 3.0リッター, 470馬力, V8, NA,
トランスミッション ヒューランド製 FGA 400, 前進5速 + 後進1速 セミAT
重量 591kg
燃料 フィナ
タイヤ グッドイヤー
主要成績
チーム イギリスの旗 ヴァルシュタイナー・アロウズ・レーシングチーム
ドライバー 29. イタリアの旗 リカルド・パトレーゼ
30. ドイツの旗 ヨッヘン・マス
初戦 フランスの旗 1979年フランスグランプリ
出走
回数
優勝
回数
ポール
ポジション
ファステスト
ラップ
7 0 0 0
テンプレートを表示

アロウズ・A2は、アロウズ1979年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー

A2は初のウィングカーであるロータス・78の設計にも関わったトニー・サウスゲートが設計し、車体全体を一枚の翼に見立てた形状とし、高いダウンフォースを得ようという意欲作であった。スポンサーのヴァルシュタイナーのカラーである金色に塗装された車体は「黄金の弾丸」と呼ばれた。

車体形状はフロントサスペンションもカバーした長いサイドポンツーン、フロントウィングの装着を考慮しない短く丸められた車体前部、角のように突き出したサイドミラー、複雑な形状のリアウィングを装着していた。床下のベンチュリ構造のアウトレットを拡げるため、エンジンに前傾角を付けてシャーシに取り付けていた。風洞実験では高いダウンフォースを示し、その性能が期待されたが、実走してみるとシャシーの剛性に欠け、それを補うために車重が増加することとなった。

1979年の第8戦フランスGPから投入され、ヨッヘン・マスがドイツとオランダでそれぞれ6位に入り、ポイントを獲得している。

F1における全成績[編集]

(key) (太字ポールポジション

シャシー エンジン タイヤ No ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ポイント 順位
1979年 アロウズ・A2 フォード コスワース
DFV V8
G ARG
アルゼンチンの旗
BRA
ブラジルの旗
RSA
南アフリカ共和国の旗
USW
アメリカ合衆国の旗
ESP
スペインの旗
BEL
ベルギーの旗
MON
モナコの旗
FRA
フランスの旗
GBR
イギリスの旗
GER
西ドイツの旗
AUT
オーストリアの旗
NED
オランダの旗
ITA
イタリアの旗
CAN
カナダの旗
USE
アメリカ合衆国の旗
5 9
29 イタリアの旗 リカルド・パトレーゼ 14 Ret Ret Ret Ret 13 Ret
30 ドイツの旗 ヨッヘン・マス 15 Ret 6 Ret 6 Ret DNQ DNQ

参照[編集]