アンダー・ザ・スキン 種の捕食

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アンダー・ザ・スキン 種の捕食
Under the Skin
監督 ジョナサン・グレイザー
脚本 ウォルター・キャンベル
ジョナサン・グレイザー
原作 ミッシェル・フェイバー英語版
アンダー・ザ・スキン英語版
製作 ジェームズ・ウィルソン
ニック・ウェクスラー
出演者 スカーレット・ヨハンソン
音楽 ミカ・レヴィ英語版
撮影 ダニエル・ランディン英語版
編集 ポール・ワッツ
製作会社 フィルム4英語版
BFI
配給 イギリスの旗 スタジオカナル
アメリカ合衆国の旗 A24フィルムズ
日本の旗 ファインフィルムズ
公開 イギリスの旗 2014年3月14日
アメリカ合衆国の旗 2014年4月4日
日本の旗 2014年10月4日
上映時間 108分
製作国 イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
スイスの旗 スイス
言語 英語
製作費 $13,300,000[1]
興行収入 世界の旗 $5,380,251[1]
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $2,614,251[1]
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アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(アンダー・ザ・スキン しゅのほしょく、Under the Skin)は、2013年[2]に制作されたSFスリラー映画イギリスアメリカ合衆国スイスの合作映画。第70回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品された[3]

あらすじ[編集]

冬のスコットランド。白いヴァンに乗った女(スカーレット・ヨハンソン)は、ひとりで歩いている男に次々と声をかける。彼女と親密な雰囲気になった男たちは家に招かれるが、彼女の後ろをついていくと、彼らは暗闇の中で黒い液体のなかに沈みこみ、皮膚だけしか残らなくなる。

顔に腫瘍をもつ男が、女に声をかけられる。人付き合いを避けている彼は、女性と付き合ったことがないという。女は男を家に招き入れるが、結局、彼を逃がすことにする。彼は、裸のままで自宅に着いたところを、バイクの男に襲われる。

田舎のレストランに来た女は、注文したケーキを吐き出してしまい、周りの客に怪しまれる。帰り道、雨の中を歩く彼女に、バス停に立っていた男が声をかける。彼は紳士的に彼女を家に招く。やがて2人はベッドに入るが、彼女が自らの性器に異常を感じたことによって、性交は中断される。

女は森の中をさまよい歩いている。途中、森小屋で眠りに落ちた彼女は、森林作業員の男に触れられて、目を覚ます。男は、必死に逃げようとする女をつかまえて、乱暴しようと地面に押し倒す。女の衣服を脱がそうとした男は、彼女の剥ぎ取られた皮膚の下には黒い生命体がいると気づき、逃げ去る。女が自らの皮膚を全て剥ぎ取ると、その黒い存在があらわになる。すると、そこへ森林作業員の男がガソリンを手に戻ってきて、彼女に火をつける。女は灰となり煙となって、雪の降る空に消えていく。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

評価[編集]

受賞[編集]

映画賞 対象 結果
2014 第24回ゴッサム・インディペンデント映画賞 作品賞 ノミネート
主演女優賞 スカーレット・ヨハンソン ノミネート
第40回ロサンゼルス映画批評家協会賞 音楽賞 受賞
第9回ダブリン映画批評家協会賞 作品賞 次点
監督賞 ジョナサン・グレイザー 次点
女優賞 スカーレット・ヨハンソン 次点

脚注[編集]

  1. ^ a b c Under the Skin (2014)” (英語). Box Office Mojo. 2014年10月31日閲覧。
  2. ^ Under the Skin | Official Competition | 57th BFI London Film Festival”. Whatson.bfi.org.uk. 2014年4月14日閲覧。
  3. ^ Chang, Justin (2013年9月4日). “‘Gravity,’ ‘Under the Skin’ Stand Out at Venice Film Festival”. Variety. 2014年10月24日閲覧。
  4. ^ “仏カイエ・デュ・シネマ誌が選ぶ2014年の映画ベスト10 5位に「風立ちぬ」”. 映画.com. (2014年12月7日). http://eiga.com/news/20141207/14/ 2014年12月8日閲覧。 
  5. ^ “英サイト&サウンド誌が選ぶ2014年の映画ベスト20 「風立ちぬ」は18位タイ”. 映画.com. (2014年12月8日). http://eiga.com/news/20141208/5/ 2014年12月8日閲覧。 
  6. ^ 英ガーディアン紙が選ぶ2014年の映画ベスト10”. 映画.com (2014年12月31日). 2015年1月5日閲覧。
  7. ^ 「ローリング・ストーン」誌が選ぶ2014年の映画ベスト10”. 映画.com (2014年12月29日). 2015年1月5日閲覧。