アンドレ・アイェウ
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![]() ガーナ代表でのアイェウ (2015年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
アンドレ・モルガン・ラミ・アイェウ André Morgan Rami Ayew | |||||
愛称 | デデ(Dede) | |||||
ラテン文字 | André Ayew | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
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生年月日 | 1989年12月17日(30歳) | |||||
出身地 |
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身長 | 176cm | |||||
体重 | 72kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム |
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ポジション | FW (WG) | |||||
背番号 | 10 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
1999-2005 |
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2005-2007 |
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クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2007-2015 |
![]() | 160 | (44) | |||
2008-2009 |
→![]() | 22 | (3) | |||
2009-2010 |
→![]() | 25 | (4) | |||
2015-2016 |
![]() | 34 | (12) | |||
2016-2018 |
![]() | 43 | (9) | |||
2018- |
![]() | 58 | (15) | |||
2018-2019 |
→![]() | 38 | (5) | |||
代表歴2 | ||||||
2009 |
![]() | 12 | (4) | |||
2007- |
![]() | 88 | (15) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2020年9月19日現在。 2. 2019年11月18日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
アンドレ・モルガン・ラミ・アイェウ(André Morgan Rami Ayew, 1989年12月17日 - )は、フランス・ノール県スクラン出身のサッカー選手。スウォンジー・シティFC所属。ガーナ代表。ポジションはフォワード。
アンドレ・アユーと表記されることがある。
父親は1990年代前半のマルセイユの中心選手でガーナ代表でも長く活躍したアベディ・ペレ。また、兄のイブラヒム・アイェウ、弟のジョルダン・アイェウもガーナ代表経験のあるプロサッカー選手であり、叔父のクワメ・アイェウもガーナ代表経験のある元プロサッカー選手である。
経歴[編集]
クラブ[編集]
2005年にオリンピック・マルセイユのユースに加入した。2008-09シーズンはリーグ・アンのFCロリアンにローン移籍した。
2009-10シーズンはマルセイユの新監督に就任したディディエ・デシャンの構想から外れ、ヘルタ・ベルリン等でトライアルを受けるも、最終的にはリーグ・ドゥに昇格したばかりのACアルル=アヴィニョンに移籍期間終了直前にローン移籍した。
2010年夏にマルセイユに復帰。南アフリカW杯の好調を維持し、ハットトリックを含むシーズン11ゴールを挙げ、主力に定着した。
2011-12シーズンは低迷するチームと共に、アイェウ本人も肩に問題を抱えるなどして、調子を落とした。結局シーズン終盤に手術を受けることになり離脱。しかし、CLでは決勝トーナメント進出が掛かった最終節のボルシア・ドルトムント戦で、後半に貴重な同点ゴールを挙げる。決勝トーナメント一回戦のインテル・ミラノ戦では、1stレグの後半ロスタイムにマテュー・ヴァルブエナのCKを頭で合わせて、1-0での勝利の立役者となった。また、この2011年にはディディエ・ドログバやヤヤ・トゥーレを抑え、BBCが選ぶアフリカ年間最優秀選手にも選出された。
マルセイユとの契約満了に伴い、2015年6月10日、スウォンジー・シティAFCに加入した[1]。デビュー戦となったチェルシー戦ですぐにゴールを決めると[2]、デビューから4試合で3ゴールを決め、2015年8月のプレミアリーグ最優秀選手に選ばれた[3]。2015-16シーズンはリーグ戦12得点の活躍を見せた。
2016年8月8日、ウェストハム・ユナイテッドFCへ3年契約での移籍が発表された[4] 。
2018年1月31日、スウォンジー・シティAFCのクラブ史上最高額の移籍金で復帰し、3年半契約を締結した[5] 。
2018年7月25日、フェネルバフチェSKに1年間のレンタルで移籍した[6]。
代表[編集]
フランスの世代別代表に収集された経験もあるが、2007年にガーナ代表の招集に応じ、8月21日のセネガル戦でデビュー。アフリカネイションズカップ2008のメンバーにも選ばれた。
2009年にはU-20ガーナ代表のキャプテンとしてアフリカユース選手権、U-20ワールドカップで優勝した。
2010年1月19日のアフリカネイションズカップ・ブルキナファソ戦で、チームを決勝トーナメント進出に導く決勝点となる代表初ゴールを記録した。決勝でエジプト代表に敗れるも自身はベスト11でサブメンバーに選出された。
FIFAワールドカップ・南アフリカ大会では本大会のメンバーに登録され、若手が多いフレッシュなチームでレギュラーとして活躍し、若手最優秀選手賞にもノミネートされた。
アフリカネイションズカップ2012ではグループリーグ第2戦のマリ戦で得点を挙げると、準々決勝のチュニジア戦では延長101分に決勝点を挙げ、勝利に貢献した。
プレースタイル[編集]
得点感覚に優れ、鋭い感性でゴールを狙う、スピードとパワーを兼備したオールラウンダー[7]。
タイトル[編集]
クラブ[編集]
- トロフェ・デ・シャンピオン:2回 (2010, 2011)
- クープ・ドゥ・ラ・リーグ:1回 (2011)
代表[編集]
- アフリカユース選手権:1回 (2009)
- FIFA U-20ワールドカップ:1回 (2009)
個人[編集]
- BBCアフリカ年間最優秀サッカー選手賞:1回 (2011)
- ガーナ年間最優秀選手賞:1回 (2011)
- アフリカネイションズカップ得点王:1回 (2015)
- プレミアリーグ月間最優秀選手:1回 (2015年8月)
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ A・アイェウがスウォンジーに加入 4年契約で新天地へ Goal、2015年6月11日
- ^ “BBC Sport - Chelsea 2–2 Swansea City”. BBC Sport. (2015年8月8日)
- ^ “Andre Ayew & Manuel Pellegrini win Premier League awards”. BBC Sport. (2015年9月11日) 2015年9月11日閲覧。
- ^ “Ayew becomes Club-record signing”. West Ham United F.C.. (2016年8月8日)
- ^ “SWANS SEAL AYEW SIGNING”. Official Website of the Swans. (2018年1月31日)
- ^ “BİLGİLENDİRME”. fenerbahce (2018年7月25日). 2018年7月26日閲覧。
- ^ 『10-11 世界サッカー選手名鑑』学研パブリッシング、2010年、104頁。ISBN 978-4-05-606112-3。
外部リンク[編集]
- Andre Ayew profile at om.net
- André Ayew – French League Stats at LFP.fr (フランス語)
- Andre Ayew – FIFA主催大会成績
- ESPN Soccernet Profile
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