イシュトヴァン・コバチ

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Flag of Hungary.svg この項目では、印欧語族風に、名前を名姓順で表記していますが、ハンガリー語圏の慣習に従いコバチ・イシュトヴァンと表記することもあります。
イシュトヴァン・コバチ
KovacsIstvanFotoThalerTamas.JPG
基本情報
本名 イシュトヴァン・コバチ(István Kovács)
通称 Ko-Ko
The Cobra
階級 フェザー級
身長 170cm
リーチ 168cm
国籍  ハンガリー
誕生日 (1970-08-17) 1970年8月17日(48歳)
出身地 ブダペスト
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 23
勝ち 22
KO勝ち 11
敗け 1
引き分け 0
無効試合 0
テンプレートを表示
獲得メダル
 ハンガリー
男子 ボクシング
1992 バルセロナ フライ級
1996 アトランタ バンタム級

イシュトヴァン・コバチ(István Kovács、ハンガリー語: コヴァーチ・イシュトヴァーン、Kovács István、1970年8月17日 - )は、ハンガリーの元男子プロボクサーブダペスト出身。アトランタオリンピックバンタム級金メダリスト。元世界ボクシング機構 (WBO)世界フェザー級王者。

アマチュア時代からハンガリーを代表する技巧派ボクサーとして活躍し、ドイツを拠点に活躍した。引退後は2015年よりWBO副会長に就任、またWBOヨーロッパ部門会長も兼任している。現役時代はウニヴェルズム所属。

来歴[編集]

アマチュア時代296戦282勝14敗の戦績を引き下げ1997年12月13日、ハンブルクシュポルトハレ・ハンブルクでプロデビューを果たし初回2分10秒KO勝ち。

1998年11月28日、ビセンゾ・ベルカストロと対戦し8回判定勝ち。

1999年2月20日、11戦全勝のマリオ・ネストロ・カベッロと対戦し2回KO勝ち。この勝利でWBO世界ランカー入りを果たす。

1999年5月22日、スポート・パレスでWBCインターナショナルフェザー級王者ドラマネ・ナバロウムと対戦し12回3-0(119-109、118-111、118-110)の判定勝ちで王座獲得に成功した。

2000年6月23日、元WBO世界フェザー級王者スティーブ・ロビンソンとWBCインターナショナル王座の初防衛戦とロビンソンが持つヨーロッパボクシング連合 (EBU)ヨーロッパフェザー級王座に挑戦し12回3-0(2者が120-108、120-107)の判定勝ちでWBCインターナショナル王座の初防衛と、EBU王座獲得に成功した。

2001年1月27日、ナジーム・ハメドの王座返上で空位になったWBO世界フェザー級王座決定戦をアントニオ・ディアスと行い6回と11回にディアスがホールディングで減点されてコバチに勢いが付き最終12回1分58秒TKO勝ちで王座獲得に成功した。

2001年6月16日、ブダペストのキススタディオでフリオ・パブロ・チャコーンと対戦し、判定ではリードを奪っていたが(3者とも47-46)6回に連打を浴びてレフェリーストップ。6回15秒逆転TKO負けで防衛に失敗し王座を失った。

2002年4月20日、スティーブ・トルムブと対戦し3回TKO勝ちの試合を最後に現役を引退した。

WBOヨーロッパ部門の会長から副会長に[編集]

引退後は審判員や母国のボクシング中継で解説を務めるなどで幅広く活躍。

2004年にはWBOの役員(役員待遇)に就任し2009年にWBOのヨーロッパ部門の会長に就任。そして2015年にWBO副会長に昇任した。最近ではWBOの世界タイトルマッチで立会人としてヨーロッパ諸国が中心だったが、ここ最近はアメリカでの試合での立会人を務めることも多くなった。2015年12月31日に田中恒成VSビック・サルダールとの試合で元世界王者でかつ立会人として初来日となった[1]

立会人を務めた試合(主要試合)[編集]

獲得タイトル[編集]

  • WBO世界フェザー級王座(防衛0度)

脚注[編集]

  1. ^ 田中恒成も計量パス、WBOミニマム級V1戦は名古屋 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月30日

関連項目[編集]

空位
前タイトル保持者
ナジーム・ハメド
WBO世界フェザー級王者

2001年1月27日 - 2001年6月16日

次王者
フリオ・パブロ・チャコーン