イズモナンキン

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イズモナンキン(出雲南金、出雲ナンキン)とは、キンギョの一品種。1982年島根県天然記念物に指定された。単にナンキンと呼ばれることもある。

概要[編集]

見た目は肉瘤が発達せず、ランチュウより引き締まった体である。人工調色はされていない為、希少である。天然の体色は六鱗といって、からだは白く、各ひれと頭部が赤なのが標準色である。また、品評会の審査基準では四つ尾しか認められておらず、ほかの尾は不可となっている。模様は白更紗や六鱗模様が好まれるが、白や赤更紗でもよい(頭が赤いのは不可)。また目先は細く尾筒が太いものが理想とされる。また、その卵型の形状から、海外では「エッグフィッシュ(Egg fish)」と呼ばれる事もある。

飼育[編集]

イズモナンキンは主にランチュウと同じくタタキ池で飼育される(トロ舟や水槽も可)。こまめな水換え、目先をくずさないために薄飼いやえさの与えすぎに気をつける。アオコはいらないとする本もあるが、色が薄くならないためにも必要である。基本的な飼育はランチュウと同じである。