イン・ロンドン (B.B.キングのアルバム)

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イン・ロンドン
B.B.キングスタジオ・アルバム
リリース
録音 1971年6月9日 - 16日 ロンドン オリンピック・スタジオ、コマンド・スタジオ[1]
ジャンル ブルース
時間
レーベル ABCレコード
プロデュース エド・ミシェル、ジョー・ザガリーノ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 57位(アメリカ[2]
  • B.B.キング 年表
    ライヴ・イン・クック・カウンティ・ジェイル
    (1971年)
    イン・ロンドン
    (1971年)
    L.A. Midnight
    (1972年)
    テンプレートを表示

    イン・ロンドン』(In London)は、アメリカ合衆国ブルース・ミュージシャン、B.B.キング1971年に録音・発表したスタジオ・アルバムロンドンのスタジオで、多数のゲスト・ミュージシャンを招いて行われたセッションが収録されている。

    レコーディング[編集]

    ゲイリー・ライトが多数の曲で鍵盤楽器を弾いたのに加えて、自作曲「ウェット・ヘイシャーク」も提供した[1]。「アレクシス・ブギー」にはアレクシス・コーナー及びハンブル・パイのメンバー3人が参加しており[1]、B.B.キングが公式レコーディングとしては初めてアコースティック・ギターを弾いた[3]

    ビートルズリンゴ・スターが3曲でドラムスを担当し、うち2曲はジム・ゴードンとのツイン・ドラムで、「パート・タイム・ラヴ」のみ単独で叩いている[1]。なお、ジョン・レノンも本作のセッションに誘われたが、当時レノンはイギリスを離れてニューヨークにいたため不参加となった[4]

    コマンド・スタジオにおけるセッションでは、BBCによるドキュメンタリー番組(放映は1972年)の撮影も行われた[5]

    反響[編集]

    アメリカのBillboard 200では57位、『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートでは15位を記録[2]。本作からの第1弾シングル「ゲットー・ウーマン」はBillboard Hot 100で68位、R&Bシングル・チャートで25位に達し、続く「エイント・ノーバディ・ホーム」はHot 100で46位、R&Bチャートで28位に達した[2]

    収録曲[編集]

    3. 6.はインストゥルメンタル。10.は1993年以降の再発CDに追加収録されたボーナス・トラック

    1. キャルドニア - Caldonia (Fleecie Moore) – 4:01
    2. ブルー・シャドウズ - Blue Shadows (Lloyd Glenn) – 5:11
    3. アレクシス・ブギー - Alexis Boogie (Alexis Korner) – 3:30
    4. ウィ・キャント・アグリー - We Can't Agree (Louis Jordan, Wilhelmina Gray) – 4:48
    5. ゲットー・ウーマン - Ghetto Woman (Dave Clark, B.B. King) – 5:15
    6. ウェット・ヘイシャーク - Wet Hayshark (Gary Wright) – 2:29
    7. パート・タイム・ラヴ - Part-Time Love (Clay Hammond) – 3:17
    8. パワー・オブ・ザ・ブルース - The Power of the Blues (Pete Wingfield) – 2:23
    9. エイント・ノーバディ・ホーム - Ain't Nobody Home (Jerry Ragovoy) – 3:09
    10. メイ・アイ・ハヴ・ア・トーク・ウィズ・ユー - May I Have a Talk with You (Chester Burnett) – 3:52

    参加ミュージシャン[編集]

    脚注[編集]

    1. ^ a b c d B.B. King - In London (Vinyl, LP, Album) at Discogs
    2. ^ a b c In London - B.B. King - Awards”. AllMusic. 2016年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月1日閲覧。
    3. ^ 1994年再発CD (MVCM-464)ライナーーノーツ(小出斉、1992年2月)
    4. ^ Doeegtt, Peter (2009). The Art & Music of John Lennon. Music Sales Limited. ISBN 9780857121264.  Google Books参照
    5. ^ Macdonald, Fiona (2015年5月15日). “Culture - BB King on why he sang the blues”. BBC. 2015年8月29日閲覧。