ウィグワム (バンド)

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ウィグワム
Wigwam
Wigwam rockband.jpg
ウィグワム(1974年4月)
基本情報
出身地  フィンランド
ジャンル プログレッシブ・ロック
活動期間 1968年 - 1978年
1991年 - 1993年
1999年
2000年 - 2006年
2018年
メンバー ジム・ペンブローク (ボーカルキーボード)
ユッカ・グスタフソン (ボーカル、電子オルガン)
レック・レッカルト (ギター)
ヤン・ノポネン (ドラムス)
エサ・コティレイネン (キーボード)
パヴェ・マイヤネン (ベース、ボーカル)
旧メンバー ニッケ・ニカモ (ギター)
マッツ・フルデン (ベース)
ペッカ・ポホヨラ (ベース、ヴァイオリン)
モーセ・グランドストレーム (ベース)
ユッシ・キンヌネン (ベース)
ヘイッキ・ヒエタネン (キーボード)
ミッコ・リンタネン (キーボード)
ロニー・エステルベリ (ドラムス)
ケパ・ケットゥネン (ドラムス)

ウィグワム[1]Wigwam)は、フィンランドプログレッシブ・ロック・バンド。

概要[編集]

ブルース・ロックR&Bに影響を受けたバンド、ブルース・セクションを前身としている。

因みにここからウィグワムとタサヴァラン・プレシデンッティ(Tasavallan Presidentti)という2つのバンドが生まれており、ワイルド・フラワーズからソフト・マシーンキャラヴァンが生まれたのに似ている。

前期はブリティッシュ・ロック、カンタベリー・ロック的だが、後期はポップス化が進んでいく。

1979年解散。1991年、2001年に再結成している。

来歴[編集]

  • 1968年
ニッケ・ニカモ、マッツ・フルデン、ロニー・エステルベリにより結成。
  • 1969年
ジム・ペンブローク加入。ユッカ・グスタフソン加入。
ペンブローク、グスタフソン、ニカモ、フルデン、エステルベリで、1stアルバム『ハード・アンド・ホーニー』録音。
  • 1970年
フルデン脱退。ペッカ・ポホヨラ加入。ニカモ脱退。この脱退により、専任ギタリスト不在となり、特にライブでは完全にギターレス、ツイン・キーボードと言う特異な楽器編成で演奏することになる。この体制は、1974年に専任ギタリストが加入するまで続いた。
ペンブローク、グスタフソン、ポホヨラ、エステルベリで2ndアルバム『トゥームストーン・ヴァレンタイン』録音。
  • 1971年
ホーン・セクションをゲストに加え、3rdアルバム『フェアリーポート』録音。
  • 1973年
ホーン・セクションをゲストに加え、4thアルバム『ビーイング』録音。
  • 1974年
レック・レッカルト加入。グスタフソン、ポホヨラ脱退。モーセ・グランドストレーム加入。
  • 1975年
ペンブローク、レッカルト、グランドストレーム、エステルベリで5thアルバム『ニュークリア・ナイトクラブ』録音。
ヘイッキ・ヒエタネン加入。
  • 1976年
ペンブローク、レッカルト、グランドストレーム、エステルベリ、ヒエタネンで6thアルバム『ラッキー・ゴールデン』録音。
  • 1977年
ヒエタネン脱退。
ペンブローク、レッカルト、グランドストレーム、エステルベリで7thアルバム『Dark Album』録音。
  • 1978年
解散。
  • 1991年
ペンブローク、レッカルト、グランドストレーム、ヤン・ノポネン、ヒエタネンで再結成。
  • 1992年
ヒエタネン脱退。
ミッコ・リンタネン加入。
  • 1993年
ペンブローク、レッカルト、グランドストレーム、ノポネン、リンタネンで8thアルバム『Light Ages』録音。
同年解散。
  • 1999年
再結成するが、同年中に再度解散。
  • 2000年
ペンブローク、レッカルト、グランドストレーム、ケットゥネン、コティレイネンで再結成。
  • 2002年
9thアルバム『Titans Wheel』録音。
グランドストレーム脱退。
  • 2003年
ユッシ・キンヌネン加入。
  • 2004年
キンヌネン脱退。フルデン復帰。
ペンブローク、レッカルト、フルデン、ケットゥネン、コティレイネンで10thアルバム『Some Several Moons』録音。
  • 2006年
解散。
  • 2018年
ライヴのために短期間再結成し、同年中に解散。

メンバーと担当楽器[編集]

最終メンバー[編集]

  • ジム・ペンブローク (Jim Pembroke) - ボーカルキーボード
  • ユッカ・グスタフソン (Jukka Gustavson) - ボーカル、電子オルガン
  • ペッカ・"レック"・レッカルト (Pekka "Rekku" Rechardt) - ギター
  • ヤン・ノポネン (Jan Noponen) - ドラムス
  • エサ・コティレイネン (Esa Kotilainen) - キーボード
  • パヴェ・マイヤネン (Pave Maijanen) - ベース、ボーカル

旧メンバー[編集]

  • ヴラディミル・"ニッケ"・ニカモ (Vladimir "Nikke" Nikamo) - ギター
  • マッツ・フルデン (Mats Huldén) - ベース
  • ペッカ・ポホヨラ (Pekka Pohjola) - ベース、ヴァイオリン
    正式加入前にゲスト参加もしている。自作曲ではベースの他にもヴァイオリン、ピアノアコースティック・ギターチェレスタハープシコードシンセサイザー等数多くの楽器を演奏している。
  • モーンス・"モーセ"・グランドストレーム (Måns "Måsse" Groundstroem) - ベース
  • ユッシ・キンヌネン (Jussi Kinnunen) - ベース]
  • ヘイッキ・"ヘッス"・"ペドロ"・ヒエタネン (Heikki "Hessu" "Pedro" Hietanen) - キーボード
  • ミッコ・リンタネン (Mikko Rintanen) - キーボード
  • ロナルド・"ロニー"・エステルベリ (Ronald "Ronnie" Österberg) - ドラムス
  • ヤリ・"ケパ"・ケットゥネン (Jari "Kepa" Kettunen) - ドラムス

ゲストメンバー[編集]

  • イルポ・アールティオ (Ilpo Aaltio) - サクソフォーン
  • クリスティアン (Kristian) - ボーカル
  • フィッツ・ジェンキンス (Fitz Jenkins) - コントラバス (1st)
  • オットー・ドナー (Otto Donner) - ストリング・アレンジメント (1st)
  • ペッカ・ポホヨラ (Pekka Pohjola) - ヴァイオリン (シングル)
    後に正式メンバー(ベーシスト)として加入した。
  • ヘイッキ・ローリラ (Heikki Laurila) - ギター、バンジョー (2nd)
  • ユッカ・トロネン (Jukka Tolonen) - ギター (2nd,3rd)
  • カレヴィ・ニクヴィスト (Kalevi Nyqvist) - アコーディオン (2nd)
  • イルマリ・ヴァリラ (Ilmari Varila) - オーボエ (3rd,4th)
  • タピオ・ローヘンサロ (Tapio Louhensalo) - ファゴット (3rd)
  • ハンヌ・サクセリン (Hannu Saxelin) - クラリネット (3rd)
  • リスト・ペンソラ (Risto Pensola) - クラリネット (3rd)
  • ウント・ハーパ=アホ (Unto Haapa-aho) - バスクラリネット (3rd,4th)
  • エーロ・コイヴィストイネン (Eero Koivistoinen) - ソプラノ・サクソフォーン (3rd)
  • ペッカ・ポウル (Pekka Pöyry) - ソプラノ・サクソフォーン、フルート (3rd,4th)
  • ペンッティ・ラサネン (Pentti Lasanen) - クラリネット、フルート (4th)
  • パーヴォ・ホンカネン (Paavo Honkanen) - クラリネット (4th)
  • アーレ・リンドグレン (Aale Lindgren) - オーボエ (4th)
  • ユハニ・タパニネン (Juhani Tapaninen) - ファゴット (4th)
  • ユハニ・アールトネン (Juhani Aaltonen) - フルート (4th)
  • セッポ・パーックナイネン (Seppo Paakkunainen) - フルート (4th)
  • エリック・ダンホルム (Erik Dannholm) - フルート (4th)
  • ペンッティ・ラハティ (Pentti Lahti) - フルート (4th)
  • カイ・ヴェイステラ (Kai Veisterä) - フルート (4th)
  • タイスト・ウェスリン (Taisto Wesslin) - アコースティック・ギター (4th)
  • エサ・コティレイネン (Esa Kotilainen) - キーボード (5th,ライヴ)
    後に正式メンバーとして加入した。
  • ヘイッキ・"ヘッス"・"ペドロ"・ヒエタネン (Heikki "Hessu" "Pedro" Hietanen) - キーボード (7th)、アコーディオン(8th)
    元正式メンバー。後に正式メンバーとして復帰。
  • ユッカ・グスタフソン (Jukka Gustavson) - オルガン (7th、1977年11月のライヴ)
    元正式メンバー。後に正式メンバーとして復帰。
  • ヘイッキ・シルヴェンノイネン (Heikki Silvennoinen) - ギター (1977年11月のライヴ)
  • ヘイッキ・ケスキネン (Heikki Keskinen) - サクソフォーン (8th)
  • ミッコ=ヴィレ・ローラヤン=ミッコラ (Mikko-Ville Luolajan-Mikkola) - ヴァイオリン (8th)
  • マイケル・モンロー (Michael Monroe) - ハーモニカ、テナー・サクソフォーン (10th)
  • オリ・カリ (Olli Kari) - マリンバ (10th)
  • アリ・ピトカネン (Ari Pitkänen) - チューバ (10th)

ディスコグラフィ[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

  • 『ハード・アンド・ホーニー』 - Hard N'Horny (1969年
  • 『トゥームストーン・ヴァレンタイン』 - Tombstone Valentine (1970年)
  • 『フェアリーポート』 - Fairyport (1971年)
  • 『ビーイング』 - Being (1974年)
  • 『ニュークリア・ナイトクラブ』 - Nuclear Nightclub (1975年)
  • 『ラッキー・ゴールデン』 - The Lucky Golden Stripes And Starpose (1976年)
  • Dark Album (1977年)
  • Light Ages (1993年)
  • Titans Wheel (2002年)
  • Some Several Moons (2005年)
  • Pop-Liisa 3 (2016年)

ライブ・アルバム[編集]

  • 『ライヴ・ミュージック・フロム・ザ・トワイライト・ゾーン』 - Live Music From The Twilight Zone (1975年)
  • Wigwam Plays Wigwam - Live (2001年)

コンピレーション[編集]

  • Fresh Garbage - Rarities 1969-1977 (2000年)
アルバム未収録のシングル曲、ライブ音源をまとめた作品。

シングル[編集]

  • "Must Be The Devil / Greasy Kids' Stuff" (1969年)
  • "Luulosairas / Henry's Highway Code" (1970年)
  • "Pedagogi / Häätö" (1970年)
  • "Freddie Are You Ready / Kite" (1975年)
  • "Tramdriver / Wardance" (1975年)
  • "Borders To Be Crossed / Planetstar" (1993年)
  • "Heaven In A Modern World (radio edit) / Heaven In A Modern World (album version)" (2002年)
  • "Drive On Driver / The Lost Lizard King (Ababacab)" (2002年)

オムニバス[編集]

  • Anna Mulle Lovee (1994年) ※「Pedagogi」「Finlandia/Losing Hold (Live)」「Tramdriver」で参加
  • Jee Jee Jee: Suomi-Rockin Arkistoaarteita (1998年) ※「Up On Cripple Creek (Live)」で参加

その他[編集]

  • Jim Pembroke / Wicked Ivory (1972年) ※Hot Thumbs O'Riley名義
オスターベルグ、ハルデン、ポーヨラ、グランドストロエム、グスタフソン参加。
  • Jim Pembroke / Pigworm (1974年)
第5期メンバーと演奏している。
  • Jim Pembroke / Corporal Cauliflowers Mental Function (1977年)
オスターベルグ、レチャード、ヒータネン参加。
  • Jim Pembroke / Flat Broke (1980年) ※Jim Pembroke Band名義
オスターベルグ、ハルデン参加。
  • Jim Pembroke / Party Upstairs (1981年)
ハルデン、ヒータネン参加。
オスターベルグ、ポーヨラ、グスタフソン参加。ペンブロークが作曲とアレンジ、グランドストロエムがアレンジで参加。

関連項目[編集]

  • ブルース・セクション (前身バンド。ジム・ペンブローク、ロニー・オスターベルグ、マンス・グランドストロエム在籍)

脚注[編集]

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  1. ^ ウィグアム」の表記もある。