ウィルマー・ディフォ

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ウィルマー・ディフォ
Wilmer Difo
ワシントン・ナショナルズ (マイナー)
Wilmer Difo (46858870864) (cropped).jpg
2019年4月8日
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス
生年月日 (1992-04-02) 1992年4月2日(28歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 二塁手遊撃手
プロ入り 2010年 アマチュアFA
初出場 2015年5月19日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ウィルメル・フランシスコ・ディーフォWilmer Francisco Difo, 1992年4月2日 - )は、ドミニカ共和国サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス出身のプロ野球選手内野手)。右投両打。MLBワシントン・ナショナルズ傘下所属。

愛称はスペイン語で「美しい」を意味するエル・リンドEl Lindo[1]

経歴[編集]

2010年6月3日にワシントン・ナショナルズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ナショナルズでプロデビュー。45試合に出場して打率.209、11打点、12盗塁を記録した。

2011年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグで開幕を迎え、39試合に出場。7月に渡米し、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプレー。25試合に出場して打率.273、8打点、5盗塁を記録した。

2012年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプレーし、54試合に出場して打率.263、13打点、19盗塁を記録した。

2013年はA+級ポトマック・ナショナルズで6試合に出場したが振るわず、5月21日にA級ヘイガーズタウン・サンズ英語版へ降格した。A級ヘイガーズタウンでは16試合にしたが、打率.220と落ち込み、6月17日にA-級オーバーン・ダブルデイズへ降格。A-級オーバーンでは33試合に出場して打率.217、1本塁打、6打点、3盗塁を記録した。

2014年はA級ヘイガーズタウンでプレーし、136試合に出場して打率.315、14本塁打、90打点、49盗塁と活躍した。シーズン中にサウス・アトランティックリーグのオールスターゲームに選出され[2]、8月には同リーグの最優秀選手とポストシーズン・オールスターチーム(二塁手)に選出[3]。その後もベースボール・アメリカ誌によるA級オールスターチームや[4]、マイナーリーグが選出するナショナルズ傘下所属選手によるオールスターチームに選出される[5]など、数々のタイトルを獲得した。オフの11月20日にナショナルズとメジャー契約を結んで40人枠入りした[6]

2015年スプリングトレーニング中のプレシーズン・ゲームで13試合に出場して打率.318と活躍。3月19日にA+級ポトマックへ異動し、そのまま開幕を迎えた。A+級ポトマックでは19試合の出場で打率.320と活躍し、4月20日にAA級ハリスバーグ・セネターズへ昇格。AA級ハリスバーグでも14試合の出場で打率.308を記録し、5月19日にメジャーへ初昇格した[7]。同日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビュー。7回裏に代打として起用され、デビッド・カーペンターから中堅へのメジャー初安打を記録した[8]。昇格後は代打要員として5試合に出場したが、安打を放ったのはこの試合のみで、6月4日にAA級ハリスバーグへ降格した[9]。6月28日に行われたフィラデルフィア・フィリーズとのダブルヘッダーに合わせて昇格されたが、1打数無安打1三振に終わり、6月29日に再びAA級ハリスバーグへ降格。7月10日に再びメジャーへ昇格する[10]も、2試合の代打出場で無安打となかなか結果を残せず、7月21日にAA級ハリスバーグへ降格した[11]。9月13日に再び昇格[12]。10月3日のニューヨーク・メッツ戦(ダブルヘッダー第2戦)では、自身初の先発起用となる「8番・二塁手」で出場し、メジャー2安打目をようやく記録した。この年メジャーでは15試合に出場して打率.182とメジャーでは活躍できなかった。

2016年3月10日にAAA級シラキュース・チーフスへ異動し[13]、そのまま開幕を迎えた。同年は31試合に出場して打撃面では打率.276、1本塁打、7打点、3盗塁という一定レベルの成績を残した。守備では二塁9試合、遊撃手5試合、三塁手3試合で守り、それぞれDRS0、0、0、UZR -0.2、+1.0、+0.5を記録した。なお、マイナーではAA級ハリスバーグとAAA級シラキュースで計105試合に出場して打率.258、6本塁打、41打点、28盗塁という成績を残し、俊足を発揮したが、一方で盗塁死も11と多かった。守備では遊撃専業で計104試合を守り、20失策・守備率.956とエラーが目立った。

2017年は124試合に出場して打率.271、5本塁打、21打点、10盗塁を記録した。

2018年は148試合に出場して打率.230、7本塁打、42打点、10盗塁を記録した。

2019年は43試合に出場して打率.252、2本塁打、8打点を記録した。

2020年9月5日にDFAとなり[14]、7日にマイナー契約となった[15]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2015 WSH 15 11 11 1 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .182 .182 .182 .364
2016 31 66 58 14 16 3 0 1 22 7 3 0 0 0 8 1 0 12 0 .276 .364 .379 .743
2017 124 365 332 47 90 10 4 5 123 21 10 1 5 3 24 6 1 74 7 .271 .319 .370 .690
2018 148 456 408 55 94 14 7 7 143 42 10 3 3 4 39 5 2 82 8 .230 .298 .350 .649
2019 43 144 131 15 33 2 0 2 41 8 0 1 1 0 12 3 0 29 2 .252 .315 .313 .628
MLB:5年 361 1042 940 132 235 29 11 15 331 78 23 5 9 7 83 15 3 199 17 .250 .311 .352 .663
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]

内野守備


二塁(2B) 三塁(3B) 遊撃(SS)




































2015 WSH 2 0 1 0 0 1.000 - -
2016 9 6 19 1 1 .962 3 1 3 0 0 1.000 5 5 9 1 1 .933
2017 25 22 35 1 6 .983 6 0 8 0 2 1.000 57 76 165 6 24 .976
2018 112 147 214 3 45 .992 20 11 25 2 1 .947 9 10 12 0 3 1.000
2019 2 2 3 0 2 1.000 6 2 7 1 1 .900 33 30 68 1 11 .990
MLB 150 177 272 5 54 .989 35 14 43 3 4 .950 104 121 254 8 39 .979
外野守備


左翼(LF) 中堅(CF) 右翼(RF)




































2017 WSH 2 0 0 0 0 ---- 1 3 0 0 0 1.000 3 7 0 0 0 1.000
2018 - 1 0 0 0 0 ---- -
MLB 2 0 0 0 0 ---- 2 3 0 0 0 1.000 3 7 0 0 0 1.000
  • 2019年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 1(2015年 - 2020年)

脚注[編集]

  1. ^ Explaining Nats Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月22日閲覧
  2. ^ Sally League announces All-Star rosters”. MiLB.com (2014年6月3日). 2016年7月27日閲覧。
  3. ^ Sam Dykstra (2014年8月28日). “Suns' Giolito, Difo sweep SAL awards”. MiLB.com. 2016年7月27日閲覧。
  4. ^ 2014 Minor League Classification All-Stars”. Baseball America (2014年9月12日). 2016年7月27日閲覧。
  5. ^ Danny Wild (2014年12月10日). “Difo, Souza, Giolito step up for Nationals”. MiLB.com. 2016年7月27日閲覧。
  6. ^ Nationals add Cole, Difo, Goodwin and Grace”. MLB.com Nationals Press Release (2014年11月20日). 2016年7月27日閲覧。
  7. ^ Nationals recall INF Wilmer Difo”. MLB.com Nationals Press Release (2015年5月19日). 2016年7月27日閲覧。
  8. ^ Scores for May 19, 2015”. ESPN (2015年5月19日). 2016年7月27日閲覧。
  9. ^ Nationals reinstate inf Anthony Rendon and recall rhp A.J. Cole”. MLB.com Nationals Press Release (2015年6月4日). 2016年7月27日閲覧。
  10. ^ Nationals recall INF Wilmer Difo, reinstate RHP Aaron Barrett”. MLB.com Nationals Press Release (2015年7月10日). 2016年7月27日閲覧。
  11. ^ Nationals recall RHP Joe Ross, option INF Wilmer Difo to Double-A Harrisburg”. MLB.com Nationals Press Release (2015年7月21日). 2016年7月27日閲覧。
  12. ^ Nationals recall RHP Erik Davis and INF Wilmer Difo”. MLB.com Nationals Press Release (2015年9月13日). 2016年7月27日閲覧。
  13. ^ Bill Ladson (2016年3月10日). “Difo among first Nats players cut”. MLB.com. 2016年7月27日閲覧。
  14. ^ Mark Polishuk (2020年9月5日). “Nationals Recall Carter Kieboom, Designate Wilmer Difo” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月6日閲覧。
  15. ^ MLB公式プロフィール参照。2020年9月8日閲覧。

関連項目[編集]