ウェストバージニア・パワー
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ウェストバージニア・パワー West Virginia Power ウェストバージニア州チャールストン | |
創設: 1987年 | |
所属リーグ | |
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所属リーグ | |
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所属メジャーリーグ | |
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歴代チーム名 | |
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歴代本拠地 | |
収容人員: 4,500人
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獲得マイナーリーグタイトル | |
リーグ優勝 | 1990年 |
地区優勝 | 1990年、1991年、1992年、1997年、2007年、2008年 |
オーナー: ウェストバージニア・ベースボールLLC | |
GM: | |
監督: デニー・ホッキング |
ウェストバージニア・パワー(West Virginia Power)は、アメリカ合衆国ウェストバージニア州チャールストンに本拠地をおくマイナーリーグの野球チームである。サウス・アトランティック・リーグに所属するこのチームはMLBのシアトル・マリナーズ傘下のA級チームであり、2005年に開場したアパラチアン・パワー・パークを本拠地球場としている。
歴史[編集]
1987年、チャールストン・ホイーラーズとしてサウス・アトランティック・リーグに加盟。ロサンゼルス・ドジャース、デトロイト・タイガース、シカゴ・ホワイトソックス、フィラデルフィア・フィリーズ、アトランタ・ブレーブスと提携し、この5球団から選手が派遣されていた。
1990年、シンシナティ・レッズと提携。
1993年、当時のオーナー、デニス・バスティンが球団を複合企業に売却。
1995年、球団名をチャールストン・アレイキャッツに改名。
1999年、カンザスシティ・ロイヤルズと提携。
2001年、トム・ディクソンとシェリー・マイヤーズが球団を買収。トロント・ブルージェイズと提携。
2005年、球団名を現在のウェストバージニア・パワーに改名し、提携球団もミルウォーキー・ブルワーズに変更となった。「パワー」という名前は、ウェストバージニア州が石炭、天然ガス、水力発電でアメリカのエネルギー生産を支えた地域であることに由来している[1]。
2009年、ピッツバーグ・パイレーツと提携。
2019年シーズンからはシアトル・マリナーズが提携球団となる[2]。
過去の主な所属選手[編集]
チャールストン・ホイーラーズ時代[編集]
チャールストン・アレイキャッツ時代[編集]
ウェストバージニア・パワー時代[編集]
- ライアン・ブラウン
- ヨバニ・ガヤルド
- アルシデス・エスコバー
- マット・ギャメル
- カルロス・コーポラン
- ロレンゾ・ケイン
- ジョー・サッチャー
- マイケル・ブラントリー
- マット・ラポータ
- ジェレミー・ジェフレス
- テイラー・グリーン
- マーティン・マルドナード
- ジョナサン・ルクロイ
- ウィリー・ペラルタ
- エリック・フライヤー
- ローガン・シェーファー
- ルーカス・リットキー
- ロブ・ウッテン
- ゼラス・ウィーラー
- チェイス・ダーノー
- スターリング・マルテ
- ロビー・グロスマン
- トニー・サンチェス
- ルディ・オーウェンス
- ハンター・ストリックランド
- ディエゴ・モレノ
- フィル・アーウィン
- ビック・ブラック
- ラモン・カブレラ
- ブランドン・カンプトン
- ケイシー・サドラー
- エリアス・ディアス
- ジェイムソン・タイヨン
- ギフト・ンゴエペ
- グレゴリー・ポランコ
- ジョシュ・ベル (1992年生の内野手)
- アレン・ハンソン
- ウィリー・ガルシア
- ホセ・オスーナ
- ニック・キンガム
- ディルソン・ヘレーラ
- タイラー・グラスノー
- マックス・モロフ
- ジョエリー・ロドリゲス
- ジャコビー・ジョーンズ
- ドヴィダス・ネブラウスカス
- オースティン・メドウズ
- エドガー・サンタナ
- ケビン・ニューマン
- パブロ・レイエス
- スティーブン・タープリー
脚注[編集]
- ^ 綱島理友「ウェストバージニア・パワー」『綱島理友のアメリカン・ベースボール徹底攻略ブック』 ベースボール・マガジン社、2015年、雑誌 978-4-583-10814-8 、296頁。
- ^ “Mariners announce player development contract with Class A West Virginia” (英語). MLB.com (2018年9月24日). 2018年11月16日閲覧。
外部リンク[編集]
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