ウエストサイド・エクストリーム・レスリング
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ウエストサイド・エクストリーム・レスリング(Westside Xtreme Wrestling)は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州ルール地方を拠点としているプロレス団体[1]。略称はwXw。ルール地方の工業都市であるオーバーハウゼンを本拠地としている[1]。
歴史[編集]
2001年、旗揚げ戦を開催。
2006年に至るまでヘイトが主宰を務めて、それから数度にわたる主宰の変遷を経てきている[1]。
ドイツを舞台に活動する数多の選手に加えてクリス・ヒーロー、ブライアン・ダニエルソン、マイク・カッケンブッシュなどといったアメリカのインディー団体で活動している選手の参戦もあり、更には三沢光晴、小橋建太、ジェイク・ロバーツなどの大物選手を招聘してきた[1]。
日本のプロレスリング・ノア、DRAGONGATE、アメリカのPWG、CHIKARAなどといった国外のプロレス団体との関係を築いている[1]。いつしかアメリカと日本から選手の参戦が見られるようになった[3]。
2011年、大日本プロレス、CZWと業務提携を結んだことを発表。相互参戦や合同興行を開催している。
タイトル[編集]
- wXw統一世界王座(wXw Unified World Championship)
- wXw世界ヘビー級王座(wXw World Heavyweight Championship)
- wXw世界タッグ王座(wXw World Tag Team Championship)
- 2001年に創設[6]。
- wXw世界ライト級王座(wXw World Lightweight Championship)
- 2001年に創設。ヘビー級王座との統合に伴い、統一世界王座になると共に2010年に消滅[7]。
- wXw女子王座(wXw Women's Championship)
- 2003年に創設。クレオパトラが初代王者となったが、それきりで廃止。
- wXwハードコア王座(wXw Hardcore Championship)
- 2001年に創設。エイジ・クチナワと名乗るマスクマンが初代王者となり、その後は地元ドイツの数多の選手らに加えてマッドマン・ポンド、サンドマン、イアン・ロッテン、ネクロ・ブッチャーなどといった国外出身選手らの手にも渡った。ハードコア部門の閉鎖に伴い、2006年をもって廃止。ネクロ・ブッチャーが、その最終保持者となった[8]。
脚注[編集]
- ^ a b c d e ケージマッチ:ウエストサイド・エクストリーム・レスリング (ドイツ語)
- ^ ケージマッチ:ウエストサイド・エクストリーム・レスリングの歴史 (ドイツ語)
- ^ オンライン・ワールド・オブ・レスリング:ウエストサイド・エクストリーム・レスリング (英語)
- ^ GFW Global Partners
- ^ ケージマッチ:wXw世界ヘビー級王座 (ドイツ語)
- ^ ケージマッチ:wXw世界タッグ王座 (ドイツ語)
- ^ ケージマッチ:wXw世界ライト級王座 (ドイツ語)
- ^ ケージマッチ:wXwハードコア王座 (ドイツ語)
外部リンク[編集]
- wXw公式サイト(ドイツ語)
- wXw公式マイスペース(英語)
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