ウォーレス・ブロッカー

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ウォーレス・ブロッカー
Wallace Smith Broecker.jpg
生誕 (1931-11-29) 1931年11月29日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 シカゴ
死没 (2019-02-18) 2019年2月18日(87歳没)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク
研究分野 地球物理学地球化学海洋学
研究機関 コロンビア大学
出身校 コロンビア大学
主な受賞歴 アメリカ国家科学賞(1996年)
プロジェクト:人物伝

ウォーレス・ブロッカー(Wallace Smith Broecker ("Wally")、1931年11月29日 - 2019年2月18日[1])はアメリカ合衆国地球化学者である。塩分により決定される海水密度による地球規模の海洋循環である熱塩循環について1980年代に発表したことで知られる。

1975年に、『Climate Change: Are we on the Brink of a Pronounced Global Warming?』という論文を発表し、地球温暖化(Global Warming)という用語を一般的な物とした[2]

シカゴに生まれた。コロンビア大学で学んだ。1959年にコロンビア大学の助教授、1964年に教授となった。コロンビア大学の Lamont 地質学観測所で Maurice EwingWalter Bucher と共に働いた。海水中や深海底の物質に含まれる放射性炭素同位体を測定する技術を開発し、海洋中の二酸化炭素の挙動について研究し気候変動のメカニズムについて明らかにした。

受賞歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ W・ブロッカー氏死去 「地球温暖化」広めた学者 日本経済新聞、2019年2月19日
  2. ^ Broecker, W. S. (1975). “Climatic Change: Are We on the Brink of a Pronounced Global Warming?”. Science 189 (4201): 460–463. Bibcode 1975Sci...189..460B. doi:10.1126/science.189.4201.460. http://blogs.ei.columbia.edu/files/2009/10/broeckerglobalwarming75.pdf. 

関連項目[編集]