エガン・ベルナル

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この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はベルナル第二姓(母方の)はゴメスです。
エガン・ベルナル
Egan Bernal
Cycling (road) pictogram.svg
Egan bernal Reims 95451.jpg
2019年ツール・ド・フランスにて
個人情報
本名 Egan Arley Bernal Gómez
エガン・アーリー・ベルナル・ゴメス
生年月日 (1997-01-13) 1997年1月13日(22歳)
国籍  コロンビア
身長 175cm
体重 60kg
チーム情報
所属 チーム・イネオス
分野 ロードレース
役割 選手
特徴 クライマー
プロ所属チーム
2016–2017
2018–
アンドローニ・ジョカットーリ
チーム・スカイ
グランツール最高成績
ツール・ド・フランス 総合優勝 (2019)
主要レース勝利
ツール・ド・フランス(2019)
 Jersey yellow.svg 総合優勝(2019)
 Jersey white.svg 新人賞(2019)
ツール・ド・スイス(2019)
パリ〜ニース(2019)
ツール・ド・ロマンディ(2018)
ツアー・オブ・カリフォルニア(2018)
ツール・ド・ラブニール(2017)
 コロンビア選手権・個人タイムトライアル(2018)
最終更新日
2019年7月30日

エガン・アーリー・ベルナル・ゴメス(Egan Arley Bernal Gómez、1997年1月13日 - )は、コロンビアボゴタ出身の自転車競技ロードレース)選手。

経歴[編集]

2014-2015年、世界選手権自転車競技大会マウンテンバイクレース・ジュニア部門にて2つのメダルを獲得する。

2016年[編集]

アンドローニ・ジョカットーリにてロードレースのプロキャリアをスタート。

2017年[編集]

若手の登竜門、ツール・ド・ラブニールにて「未来のキンタナ」とコロンビアチームの期待を背負いながら第7、8ステージにて優勝し[1]、総合優勝を勝ち取った[2]

2018年[編集]

チーム・スカイに移籍。コロンビア・オロ・イ・パにて、グランツール表彰台常連のリゴベルト・ウランナイロ・キンタナを抑えて総合優勝を獲得した[3]。初出場となるボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャにて好走し、総合2位と新人賞は確実と思われたが、最終ステージにて落車に巻き込まれ無念のリタイアとなった[4]。鎖骨骨折からわずか1ヶ月後のツール・ド・ロマンディにて第3ステージの山岳タイムトライアルを制し、ワールドツアー初勝利を挙げた[5]

ツアー・オブ・カリフォルニアでは山岳ステージで圧倒的な走りを見せ序盤首位に立つが個人タイムトライアルでティージェイ・ヴァン・ガーデレンに逆転を許してしまう。しかし2日後に再び首位を取り返して最終日まで守り切り初のUCIワールドツアー総合優勝に輝いた。

ツール・ド・フランス[編集]

初出場のツール・ド・フランスでは総合優勝ゲラント・トーマス、総合3位クリス・フルームを支える走りをしながら総合15位と、石畳ステージの遅れさえなければ新人賞の獲得の可能性のある(実際に山岳ステージでは新人賞のピエール・ラトゥールを何度も引き離していた)21歳とは思えない驚異的な走りを見せた[6]

2019年[編集]

当初はジロ・デ・イタリアにエースとして出場予定であったが、4月下旬に練習中の落車で鎖骨を骨折したため欠場[7]ツール・ド・フランスへと目標を切り替え、復帰戦となるツール・ド・スイスで総合優勝[8]。ツール・ド・フランスでは当初アシストの予定だったが、クリテリウム・デュ・ドフィネクリス・フルームが落車、骨折しツールへの出場を断念。ベルナルはゲラント・トーマスと共にダブルエースとして、ツールに臨むこととなった[9]

ツール・ド・フランス[編集]

中盤までは大崩れすることなくステージを進め、アルプス3連戦初日となる第18ステージでゲラント・トーマスの指示によりアタックを仕掛け、総合首位のジュリアン・アラフィリップへ1分30秒差に迫る2位に浮上[10]。続く第19ステージでは大会最高峰のイズラン峠をトップ通過。その後、通過予定のコース上で降雹および土砂崩れが発生したためレースは中止。イズラン峠通過時点のタイムが総合成績に反映されることとなり、2分10秒遅れとなったジュリアン・アラフィリップから総合首位を奪取した[11]。第20ステージでは無理に動くことなくタイム差を守り切り、総合優勝を実質上確定させた[12]。第21ステージ、総合2位となったゲラント・トーマスと手をつなぎ互いを讃え合うジェスチャーでゴール。コロンビア人初、また南米出身選手として初のツール・ド・フランス総合優勝を手に入れた[13]

主な戦績[編集]

2014年[編集]

2015年[編集]

2016年[編集]

2017年[編集]

2018年[編集]

2019年[編集]

2019年パリ〜ニースにて

グランツールの総合成績[編集]

グランツール 2018 2019
Jersey pink.svg ジロ・デ・イタリア
Jersey yellow.svg ツール・ド・フランス 15 1
Jersey red.svg ブエルタ・ア・エスパーニャ

脚注[編集]

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  1. ^ コロンビアがステージを制圧、ベルナルがソロ優勝 日本は雨澤の総合順位アップを狙う
  2. ^ コロンビアの独壇場で幕を閉じたツール・ド・ラヴニール 世界での日本の位置が明確に
  3. ^ 初開催のコロンビアレースでキンタナやウランを下した21歳ベルナルが総合優勝
  4. ^ 波乱の展開でイェーツが独走勝利 バルベルデが2年連続3度目のカタルーニャ制覇”. 2018年3月26日閲覧。
  5. ^ 鎖骨&肩甲骨骨折からわずか1ヶ月 21歳ベルナルが山岳TTで優勝を飾る”. 2018年4月28日閲覧。
  6. ^ ツール・ド・フランス2018総括 新王者トーマスの戦いぶりと今後のグランツールへの期待
  7. ^ Egan Bernal out of Giro d’Italia after collarbone break
  8. ^ ツール・ド・スイス2019でベルナルが総合初優勝
  9. ^ 盟友フルームを欠き、スイスで落車リタイアしたゲラント・トーマスは総合2連覇できるか?
  10. ^ キンタナが超級ガリビエを独走 ベルナルが挽回し、アラフィリップが首位を守る
  11. ^ ツール・ド・フランス2019 第19ステージは終盤に荒天で中止!/マイヨ・ジョーヌはベルナル
  12. ^ アルプス最終区間のツール・ド・フランス2019 第20ステージはニバリが逃げ切り優勝/ベルナル総合首位でパリへ
  13. ^ 運命が決めたツールの若き王ベルナル 個人を超えたチームワークの勝利

参考文献[編集]