エキノコックス

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エキノコックス属
Hydatid sand DPDx.JPG
包虫嚢胞から取られたエキノコックス
分類
: 動物界 Animalia
: 扁形動物門 Platyhelminthes
: 条虫綱 Cestoda
亜綱 : 真性条虫亜綱 Eucestoda
: 円葉目 Cyclophyllidea
: テニア科 Taeniidae
: エキノコックス属 Echinococcus
学名
Echinococcus Rudolphi1801
  • 単包条虫 E. granulosus
  • 多包条虫 E. multilocularis
  • ヤマネコ包条虫 E. oligarthra
  • フォーゲル包条虫 E. vogeli

エキノコックスラテン語Echinococcus)は、扁形動物門条虫綱真性条虫亜綱円葉目テニア科エキノコックス属に属する条虫の総称である。食肉目動物(おもにイヌ科やネコ科)を終宿主とする寄生虫であるが、ヒトに感染した場合にはエキノコックス症を引き起こす。

形態[編集]

分類[編集]

かつて16種ほどが認識されていたが、20世紀後半になって以下4種に整理された[1]

  • 単包条虫 E. granulosus
  • 多包条虫 E. multilocularis
  • ヤマネコ包条虫 E. oligarthra
  • フォーゲル包条虫 E. vogeli

その後分子系統解析によって特に単包条虫の多様性が認識されるようになり、2017年で以下の9種が認識されている[1]

出典[編集]

  1. ^ a b Lymbery, A. J. (2017). “Phylogenetic pattern, evolutionary processes and species delimitation in the genus Echinococcus”. Adv. Parasitol. 95: 111-145. doi:10.1016/bs.apar.2016.07.002.