エスキモー・アレウト語族

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エスキモー・アレウト語族
話される地域アラスカ州カナダ北部、ヌナビクヌナツィアブトグリーンランドシベリア東部
言語系統ウラル・シベリア語族などの仮説がある。
下位言語
ISO 639-5esx
エスキモー・アレウト諸語の分布

エスキモー・アレウト語族(エスキモー・アレウトごぞく、Eskimo-Aleut ごぞく)は、アメリカ先住民諸語の中の言語グループの一つ。主にアラスカ州カナダ北部、グリーンランド極東ロシア最東部に話者がいる。エスキモーとして知られるカナダのイヌイット、アラスカ〜シベリアのユピクアリューシャン列島アレウト族らの母語・アレウト語である。

分類[編集]

大きくエスキモー諸語(ユピック・イヌイット諸語)とアレウト諸語に分かれる。

エスキモー諸語は伝統的にイヌイット語ユピック語の2系統に分類されている。

特徴[編集]

言語類型論においては包合語(複統合的言語)であり、能格言語である。

かつての分布[編集]

アレキサンダー・ボビン(2015)[1]は、ツングース語族の北部語群に、ツングース語族の南部語群には見られないエスキモー・アレウト語からの借用語が含まれることから、エスキモー・アレウト語がかつてはシベリア東部に広く分布していたと推定している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Vovin, Alexander. 2015. Eskimo Loanwords in Northern Tungusic. Iran and the Caucasus 19 (2015), 87-95. Leiden: Brill.