エステル・レデツカ

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  • エスター・レデッカ
エステル・レデツカ
2017 Audi FIS Ski Weltcup Garmisch-Partenkirchen Damen - Ester Ledecka - by 2eight - 8SC8527.jpg
名前
本名 Ester Ledecká
基本情報
国籍  チェコ
種目 スノーボードアルペンスキー
所属 Dukla Liberec
生年月日 (1995-03-23) 1995年3月23日(23歳)
生誕地 チェコの旗 プラハ
居住地 同上
身長 173cm
体重 68kg
 
獲得メダル
オリンピックのアルペンスキー競技
2018 平昌 女子スーパー大回転
オリンピックのスノーボード競技
2018 平昌 女子パラレル大回転
スノーボード世界選手権
2015 クライシュベルク 女子パラレル回転
2017 クライシュベルク 女子パラレル大回転
2017 シエラネバダ 女子パラレル回転

エステル・レデツカEster Ledecká チェコ語発音: [ˈɛstɛr ˈlɛdɛtskaː], 1995年3月23日 - )は、チェコ共和国プラハ出身のスノーボードアルペンスキーの選手。2018年平昌オリンピックアルペンスキースノーボードの異なる2つの競技で金メダルを獲得したことで知られる。

経歴[編集]

レデツカは2012年からスノーボード・ワールドカップのアルペン種目に参戦した。

2014年1月18日ログラ英語版でのワールドカップで初優勝を果たした。ソチオリンピックではパラレル大回転、パラレル回転でベスト8進出を果たした。

2015年スノーボード世界選手権ではパラレル回転で優勝を果たした。

2016年からアルペンスキー・ワールドカップに参戦し、アルペンスキーとスノーボードの二刀流の選手となった。スノーボード・ワールドカップの2015-16シーズンでは初のパラレル大回転とアルペン種目総合で総合優勝を果たした。

2017年スノーボード世界選手権ではパラレル大回転で優勝、パラレル回転で準優勝を果たした。スノーボード・ワールドカップの2016-17シーズンではアルペン種目総合で2シーズン連続総合優勝を果たした。

2018年平昌オリンピックでの活躍[編集]

アルペンスキースーパー大回転とスノーボードパラレル大回転にエントリー。オリンピックにおいてアルペンスキーとスノーボードの両方にエントリーする初のケースとなった。

2月17日アルペンスキー女子スーパー大回転ではメダル獲得の可能性が高い20番滑走が終わった段階でトップに立っていたオーストリアアンナ・ファイト英語版が金メダル確実と見られていたが、26番スタートのレデツカがファイトのタイムを0.01秒上回る快走を見せ、逆転で金メダルを獲得した[1]。レデツカはアルペンスキーではワールドカップでは7位、世界選手権では20位が最高で、この種目では借り物のスキー板で滑っていた。

2月24日に行われたスノーボード女子パラレル大回転では予選で2本の合計タイムで2位に1.26秒の大差で1位通過し、決勝でもセリナ・イェルクドイツ語版を0.46秒差で破り、金メダルを獲得した。これによりレデツカは冬季オリンピック史上初めて1大会で異なる2つの競技で金メダルを獲得した女子選手となった[2]。これは男女を通じても1928年サンモリッツオリンピックヨハン・グロットムスブローテンクロスカントリースキーノルディック複合の2つの競技で金メダルを獲得して以来、90年ぶりの偉業であった。

脚注[編集]