エスペランサ石

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エスペランサ石
Hope Stone
Esperanza stone burnham1910.jpg
刻まれた記号にチョークで輪郭をつけた石の傍に立つバーナム少佐。
所在地 メキシコの旗 メキシコ ヤギ峡谷
種類
資材 火成岩
全長 8フィート (2.4 m)
開場 1909年

エスペランサ石(エスペランサいし、英語: Esperanza Stone)、別名、ホープ石英語: Hope Stone)は、メキシコヤキ英語版の峡谷地域で発見された、文字様のものが刻まれた8フィート長の大きな石。1909年F・R・バーナム少佐英語版チャールズ・フレデリック・ホルダーによって発見され、発掘された。

エスペランサ石」F・R・バーナム少佐(左)、ホルダー(右)。メキシコ、セノーラ、ヤキ・デルタにて、1909年

発見[編集]

この石は、ヤキ峡谷地域への遠征期間中に発見された。

特徴[編集]

この石は、「褐色の火成岩で、長軸は8フィートほどあり、45度ほどの傾斜がある東側の面には、深い刻みが付けられている[1]」。石に刻まれた記号のようなものには、渦巻き形英語版(まんじ)など、メキシコで発見されている他の石にも見出されるものも含まれていた。

伝説[編集]

この石については、昔、天上から落ちてきたものであり、記号のようなものを刻んだのは人の手である、とする伝説がある[2]

記号の意味[編集]

バーナムは、記号群はマヤ文字だと信じていた。他の論者は、これをペトログリフだとしている[3]

脚注[編集]

  1. ^ Fort, Charles Hoy (1919). “chapter 11”. The Book of the Damned. p. 145. http://en.wikisource.org/wiki/The_Book_of_the_Damned/Chapter_11.  :引用元 Holder, Charles F. (1910-09-10). “The Esperanza Stone”. Scientific American: 196. ISSN 0036-8733.  (complete article online; retrieved 03 Jan. 2017)
  2. ^ Lippard, Jim. “Review of The New Inquisition”. 2011年1月25日閲覧。 “Many years ago a strange stone resembling a meteorite fell into the valley of the Yaqui, Mexico, and the sensational story went from one end to the other of the country that a stone bearing human inscriptions had descended to earth. Hundreds visited the place, natives made a pilgrimage to it from all over Sonora, and the stone, called the Esperanza, became famous in its way, and many of the inhabitants believe that it is a message from heaven, and demand that it be translated.”
  3. ^ Neas, Linda M. Rhinehart (2011年1月13日). “About the Native American Indian Pictorial Language”. Heather Marie Kosur. 2011年1月25日閲覧。