エマヌエル・ロドリゲス

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この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はロドリゲス第二姓(母方の)はバスケスです。
エマヌエル・ロドリゲス
基本情報
本名 エマヌエル・ロドリゲス・バスケス
通称 Manny
El Sensacional(センセーション)
El Matador(闘牛士)
階級 バンタム級
身長 168cm
リーチ 169cm
国籍 プエルトリコの旗 プエルトリコ
誕生日 (1992-08-08) 1992年8月8日(27歳)
出身地 マナティー
プロボクシング戦績
総試合数 20
勝ち 19
KO勝ち 12
敗け 1
テンプレートを表示
獲得メダル
プエルトリコの旗 プエルトリコ
男子 ボクシング
ユースオリンピック
2010 シンガポール フライ級
プエルトリコの旗 プエルトリコ
世界ユース選手権
2010 バクー フライ級

エマヌエル・ロドリゲス・バスケスEmmanuel Rodríguez Vázquez1992年8月8日 - )は、プエルトリコプロボクサーマナティー出身。元IBF世界バンタム級王者。ウォリアーズ・ボクシング・プロモーションズ所属。マネージャーはアル・ヘイモン

来歴[編集]

アマチュア時代[編集]

ロドリゲスは当初ボクシングを始める前に野球サッカー(ポジションはフォワード)をやっており、2006年にボクシングを始めた。ダニエル・サントスの指導を受け、2010年バクーで行われたAIBA世界ユース選手権では銀メダル、シンガポールで開催されたシンガポールユースオリンピックでは金メダルを獲得している。

プロ時代[編集]

2012年6月1日、プロデビュー(初回KO勝ち)[1]

2012年7月7日、トア・バハのコリセオ・アントニオ・R・ベルセオにてジェイミー・ゴンザレスと対戦し、2回2分48秒TKO勝ち[2]

2014年10月18日、カターノのコリセオ・コスメ・ベイティア・サマノにてマイケル・カタナヘナとWBOラテンアメリカバンタム級王座決定戦を行い、初回1分49秒KO勝ちを収め王座を獲得した[3]

2015年2月21日、アティーロのコリセオ・フランシスコ・ディーダにて、ガーボル・モーナーと対戦し、2回1分3秒TKO勝ちを収めWBOラテンアメリカ王座の初防衛に成功した[4]

2015年5月30日、カターノのコリセオ・コスメ・ベイティア・サマノにてルイス・ヒノホサと対戦し、3回1分4秒KO勝ちを収めWBOラテンアメリカ王座の2度目の防衛に成功した[5]

2015年8月22日、ファードのコリセオ・トーマス・ドーンズにてアレックス・ランゲルとWBAフェデラテンバンタム級王座決定戦並びにWBCラテンアメリカバンタム級暫定王座決定戦を行い、7回44秒KO勝ちを収め2つの王座を獲得した[6]

2015年9月25日、有力マネージャーのアル・ヘイモンと契約[7]

2015年11月25日、フロリダ州ハイアリアハイアリアパーク競馬場にてエリエセル・アキーノと対戦し、7回2分44秒TKO勝ちを収めWBAフェデラテン王座とWBCラテンアメリカ王座の初防衛にそれぞれ成功した[8]

2017年3月4日、バークレイズ・センターにてIBF世界バンタム級3位のオマール・ナルバエスとIBF世界バンタム級挑戦者決定戦を行う予定だったが[9][10]、何度か延期した末に対戦は実現しなかった[11]

2017年8月5日、ファハルドのコリセオ・エクエステレ・ムニシパルにてジョバンニ・デルガドと対戦し、4回終了時にデルガドが棄権した為、WBCラテンアメリカ王座の2度目の防衛に成功した[12]

2018年5月5日、O2アリーナにて、ライアン・バーネットイギリス)の王座返上に伴うIBF世界バンタム級王座決定戦を、IBF同級4位のポール・バトラー(イギリス)と行う予定だったが、前日計量でバトラーがバンタム級の規定体重である118ポンドを3.3ポンド(約1.5キロ)体重超過の121.3ポンドを計量し、猶予時間内の再計量も放棄して計量失格となった為[13][14]、ロドリゲスが勝った場合のみ王座獲得となる条件で試合が行われ、12回3-0(120-106×2、118-108)の判定勝ちを収め王座を獲得した[15][16][17]

2018年10月20日、アメリカ・オーランドのCFEアリーナで行われたWBSS1回戦で、IBF同級3位の指名挑戦者ジェイソン・マロニー(オーストラリア)と対戦し、12回2-1(115-113×2、113-115)の判定勝ちを収めて初防衛に成功し、WBSS準決勝に進出した[18][19]

2019年5月18日、SSEハイドロで行われたWBSS準決勝で、WBA世界バンタム級王者の井上尚弥大橋)と対戦。2回に3度のダウンを喫し1分19秒TKO負けで準決勝敗退、2度目の防衛にも失敗しプロ初黒星を喫した[20]

2019年11月23日、MGMグランド・ガーデン・アリーナルイス・ネリーメキシコ)とWBC世界バンタム級挑戦者決定戦を行う予定だったが、前日計量でネリーが規定体重の118ポンドを1ポンド超える119ポンドを計測。ネリーは1時間後の再計量に向けた減量を拒否し、ロドリゲスに違約金を払って試合を行おうと交渉するもロドリゲス陣営が拒否し、試合中止となった[21][22][23][24]

獲得タイトル[編集]

  • WBOラテンアメリカバンタム級王座
  • WBCラテンアメリカバンタム級暫定王座
  • WBAフェデラテンバンタム級王座
  • WBCラテンアメリカバンタム級王座
  • IBF世界バンタム級王座(防衛1)

脚注[編集]

  1. ^ Emmanuel Rodriguez Will Make His Pro Debut on June 1st BoxingScene.com 2012年5月28日
  2. ^ Chelo Gonzalez Scores Injury TKO Over Joseph Laryea BoxingScene.com 2012年7月8日
  3. ^ Emmanuel Rodriguez Demolishes Miguel Cartagena in One BoxingScene.com 2014年10月19日
  4. ^ Emmanuel Rodriguez Crushes Gabor Molnar in Two BoxingScene.com 2015年2月22日
  5. ^ Emmanuel Rodriguez Crushes Luis Hinojosa in Three BoxingScene.com 2015年5月31日
  6. ^ Rodriguez Drills Rangel To Lead Night of KOs In Fajardo BoxingScene.com 2015年8月23日
  7. ^ Emmanuel Rodriguez Signs on With Al Haymon BoxingScene.com 2015年9月25日
  8. ^ Erislandy Lara Easily Blows Out Jan Zaveck in Three BoxingScene.com 2015年11月25日
  9. ^ Omar Narvaez Agrees To Take Emmanuel Rodriguez Eliminator Boxing Scene.com 2017年2月14日
  10. ^ ナルバエスが挑戦者決定戦、ラミレスは4月復帰 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年2月15日
  11. ^ ロドリゲスが前哨戦 ボクシングモバイル 2017年7月26日
  12. ^ Emmanuel Rodriguez Stops Giovanni Delgado in Fajardo Boxing Scene.com 2017年8月6日
  13. ^ バンタム級王座決定戦で4位バトラーが体重オーバー”. 日刊スポーツ (2018年5月5日). 2018年6月26日閲覧。
  14. ^ Paul Butler Misses Weight; IBF Belt At Stake For Rodriguez Only”. Boxing Scene.com (2018年5月4日). 2018年6月26日閲覧。
  15. ^ Emmanuel Rodriguez Drops, Dominates Paul Butler For IBF Title Boxing Scene.com 2018年5月5日
  16. ^ ロドリゲスIBF・B級新王者、ベリューがヘイ返り討ち Boxing News(ボクシングニュース) 2018年5月6日
  17. ^ バンタム級ロドリゲス、デビュー18連勝で新王者 - 日刊スポーツ 2018年5月6日
  18. ^ ロドリゲス勝利 井上とリング上でフェイスオフ! Boxing News(ボクシングニュース) 2018年10月21日
  19. ^ 井上尚弥の相手はIBF王者ロドリゲスに決定 マロニーに辛勝、WBSS準決で無敗対決へ THE ANSWER 2018年10月21日
  20. ^ 井上尚弥は英国でも強し! ロドリゲスを2回KO WBSSバンタム級決勝でドネアと対戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年5月19日
  21. ^ ネリ、山中戦に続きまた体重超過 試合はキャンセル”. 日刊スポーツ (2018年11月23日). 2019年11月23日閲覧。
  22. ^ Rodriguez Refuses Deal; Fight With Luis Nery Canceled”. BoxingScene.com (2018年11月23日). 2019年11月23日閲覧。
  23. ^ 悪童ネリ 井上尚弥戦実現の可能性遠ざかる トラブルメーカー繰り返される失態”. デイリースポーツ (2019年11月23日). 2019年12月23日閲覧。
  24. ^ Rodriguez Explains Why He Rejected 'Heavy' Luis Nery”. Boxing Scene.com (2019年11月27日). 2019年12月24日閲覧。

関連項目[編集]

空位
前タイトル保持者
ライアン・バーネット
IBF世界バンタム級王者

2018年5月5日 - 2019年5月18日

次王者
井上尚弥