エレジー (アモルフィスのアルバム)

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エレジー
アモルフィススタジオ・アルバム
リリース
録音 ストックホルム サンライト・スタジオ[1]
ヘルシンキ MDスタジオ、フィンヴォックス・スタジオ[1]
ジャンル ヘヴィメタルメロディックデスメタルプログレッシブ・メタル
時間
レーベル アメリカ合衆国の旗リラプス・レコード
ドイツの旗ニュークリア・ブラスト
プロデュース アモルフィス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 8位(フィンランド[2]
  • 67位(ドイツ[3]
アモルフィス 年表
テイルズ・フロム・ザ・サウザンド・レイクス
(1994年)
エレジー
(1996年)
トゥオネラ
(1999年)
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エレジー』(Elegy)は、フィンランドヘヴィメタルバンドアモルフィス1996年に発表した3作目のスタジオ・アルバム

背景[編集]

パシ・コスキネンが2人目のボーカリストとして加入し、バンドは6人編成となった[4]。また、オリジナル・ドラマーのヤン・レックベルガーに代わってペッカ・カサリが加入している[4]。歌詞に関しては、前作『テイルズ・フロム・ザ・サウザンド・レイクス』がエリアス・リョンロート編纂の民族叙事詩カレワラ』に基づいていたのに対し、本作では同じくリョンロートが編纂した民族叙情詩『カンテレタル英語版』からの影響が反映された[5]

反響・評価[編集]

母国フィンランドでは、1996年第20週のアルバム・チャートで初登場17位となり、合計14週トップ40入りして最高8位を記録した[2]。Ned Raggettはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「この素晴らしき転機には二つの原点がある。まずはトミ・コイヴサーリと共に歌うもう一人のボーカリスト、パシ・コスキネンを迎え入れたことで、もう一つは音楽的にも詩的にも、古いフィンランドのフォークからの影響を取り入れたアルバム作りを決断したことである」と評している[6]

収録曲[編集]

本作のクレジットでは、作詞に関しては「フィンランドの伝統的な民話、詩、歌から取られた」と記載されている。

  1. ベター・アンボーン - Better Unborn – 5:52
  2. アゲインスト・ウィドウズ - Against Widows – 4:06
    • 作曲:オーリ=ペッカ・ライネ
  3. オーファン - The Orphan – 5:17
    • 作曲:エサ・ホロパイネン、オーリ=ペッカ・ライネ
  4. オン・リッチ・アンド・プアー - On Rich and Poor – 5:19
    • 作曲:エサ・ホロパイネン、キム・ランタラ
  5. マイ・カンタレ - My Kantele – 5:02
    • 作曲:エサ・ホロパイネン
  6. ケアーズ - Cares – 4:29
  7. ソング・オブ・ザ・トラブルド・ワン - Song of the Troubled One – 4:08
    • 作曲:エサ・ホロパイネン、オーリ=ペッカ・ライネ
  8. ウィーパー・オン・ザ・ショア - Weeper on the Shore – 4:52
    • 作曲:オーリ=ペッカ・ライネ、キム・ランタラ
  9. エレジー - Elegy – 7:21
    • 作曲:キム・ランタラ
  10. リリーフ - Relief – 4:09
    • 作曲:オーリ=ペッカ・ライネ
  11. マイ・カンタレ(アコースティック・リプライズ) - My Kantele (Acoustic Reprise) – 5:56
    • 作曲:エサ・ホロパイネン

参加ミュージシャン[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ a b CD英文ブックレット内クレジット
  2. ^ a b finnishcharts.com - Amorphis - Elegy
  3. ^ Offizielle Deutsche Charts
  4. ^ a b Hill, Gary. “Amorphis - Biography & History”. AllMusic. 2017年12月17日閲覧。
  5. ^ CD英文ブックレット裏表紙に記載された文章「THE LEGEND OF THE KANTELETAR」参照。
  6. ^ Raggett, Ned. “Elegy - Amorphis”. AllMusic. 2017年12月17日閲覧。