エレナ・コスタニッチ・トシッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エレナ・コスタニッチ・トシッチ
Jelena Kostanić Tošić
Tennis pictogram.svg
Jelena Kostanic Tosic Allianz Cup 1.jpg
エレナ・コスタニッチ・トシッチ
基本情報
国籍 クロアチアの旗 クロアチア
出身地 同・スプリト
生年月日 (1981-07-06) 1981年7月6日(37歳)
身長 168cm
体重 59kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 1999年
引退年 2010年
ツアー通算 8勝
シングルス 0勝
ダブルス 8勝
生涯通算成績 526勝440敗
シングルス 328勝261敗
ダブルス 198勝179敗
生涯獲得賞金 $1,577,765
4大大会最高成績・シングルス
全豪 3回戦(2000・06・07)
全仏 2回戦(2002-05)
全英 1回戦(2000・02-07)
全米 3回戦(2004)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 2回戦(2003・04・07・08)
全仏 2回戦(2003・04)
全英 2回戦(2002・04)
全米 ベスト8(2008)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 32位(2004年7月26日)
ダブルス 30位(2004年10月4日)
テンプレート  プロジェクト テニス

エレナ・コスタニッチ・トシッチJelena Kostanić Tošić, 1981年7月6日 - )は、クロアチアスプリト出身の女子プロテニス選手。WTAツアーでダブルス8勝を挙げた。自己最高ランキングはシングルス32位、ダブルス30位。身長168cm、体重59kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

来歴[編集]

7歳でテニスを始める。1998年全豪オープン女子ジュニアシングルスに優勝し、1999年にプロに転向。

4大大会1999年全米オープンで初出場。シングルスでは3回戦進出が最高成績である。ダブルスでは2008年全米オープンマリーナ・エラコビッチと組みベスト8に進出している。

2004年7月26日付のランキングで自己最高のシングルス32位を記録している。アテネ五輪にも出場した。シングルスは1回戦でプエルトリコのクリスティナ・ブランディ英語版に 5–7, 1–6 で、カロリナ・スプレムと組んだダブルスも2回戦で日本の杉山愛&浅越しのぶ組に 3–6, 5–7 で敗れている。

シングルスのWTAツアー優勝はないが、ダブルスでは8勝を挙げた。2006年10月にはバニア・キングとペアを組み、ジャパン・オープンPTTバンコク・オープンで2週連続優勝している。

2006年7月にクロアチアの卓球選手のロコ・トシッチと結婚し、2007年からは夫の姓を併用してコスタニッチ・トシッチと名乗るようになった。

コスタニッチ・トシッチは2010年全米オープンを最後に現役を引退した。2016年にはクロアチアの後輩選手アナ・コニュのコーチを務めた[1]

WTAツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 3回 (0勝3敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0–0)
ティア I (0–0)
ティア II (0–0)
ティア III (0–1)
ティア IV & V (0–2)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2003年8月10日 フィンランドの旗 ヘルシンキ クレー イスラエルの旗 アンナ・スマシュノワ 6–4, 4–6, 0–6
準優勝 2. 2006年2月12日 タイ王国の旗 パタヤ ハード イスラエルの旗 シャハー・ピアー 3–6, 1–6
準優勝 3. 2006年2月19日 インドの旗 バンガロール ハード イタリアの旗 マラ・サンタンジェロ 6–3, 6–7(5), 3–6

ダブルス: 16回 (8勝8敗)[編集]

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
優勝 1. 1999年4月26日 クロアチアの旗 ボル クレー チェコの旗 ミハエラ・パスティコバ アメリカ合衆国の旗 メガン・ショーネシー
ルーマニアの旗 アンドレア・ヴァンク
7–5, 6–7(1), 6–2
優勝 2. 1999年11月14日 マレーシアの旗 クアラルンプール ハード スロベニアの旗 ティナ・ピスニク 日本の旗 平木理化
日本の旗 吉田友佳
3–6, 6–2, 6–4
準優勝 1. 2000年4月23日 ハンガリーの旗 ブダペスト クレー セルビア・モンテネグロの旗 サンドラ・ナキュク ブルガリアの旗 ルボミラ・バチェバ
スペインの旗 クリスティナ・トレンス・バレロ
0–6, 2–6
優勝 3. 2002年5月12日 ポーランドの旗 ワルシャワ クレー スロバキアの旗 ヘンリエッタ・ナギョワ ロシアの旗 エフゲニア・クリコフスカヤ
クロアチアの旗 シルビア・タラヤ
6–1, 6–1
優勝 4. 2002年5月20日 フランスの旗 ストラスブール クレー アメリカ合衆国の旗 ジェニファー・ホプキンス フランスの旗 カロリーヌ・デニン
スロベニアの旗 マヤ・マテブジッチ
0–6, 6–4, 6–4
準優勝 2. 2003年5月19日 フランスの旗 ストラスブール クレー アメリカ合衆国の旗 ローラ・グランビル カナダの旗 ソニア・ジェヤシーラン
スロベニアの旗 マヤ・マテブジッチ
4–6, 4–6
優勝 5. 2004年1月5日 ニュージーランドの旗 オークランド ハード ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 メルバナ・ユギッチ=サルキッチ スペインの旗 ビルヒニア・ルアノ・パスクアル
アルゼンチンの旗 パオラ・スアレス
7–6(6), 3–6, 6–1
優勝 6. 2004年1月12日 オーストラリアの旗 キャンベラ ハード ルクセンブルクの旗 クローディーヌ・ショール フランスの旗 カロリーヌ・デニン
オーストラリアの旗 リサ・マクシア
6–4, 7–6(3)
準優勝 3. 2004年6月20日 オランダの旗 スヘルトーヘンボス ルクセンブルクの旗 クローディーヌ・ショール オーストラリアの旗 リサ・マクシア
ベネズエラの旗 ミラグロス・セケラ
6–7(3), 3–6
準優勝 4. 2005年5月15日 チェコの旗 プラハ クレー チェコの旗 バルボラ・ザフラボバ・ストリコバ オーストラリアの旗 ニコル・プラット
フランスの旗 エミリー・ロワ
7–6(6), 4–6, 4–6
準優勝 5. 2005年9月25日 スロベニアの旗 ポルトロス ハード スロベニアの旗 カタリナ・スレボトニク スペインの旗 アナベル・メディナ・ガリゲス
イタリアの旗 ロベルタ・ビンチ
4–6, 7–5, 2–6
準優勝 6. 2006年1月9日 オーストラリアの旗 ホバート ハード アメリカ合衆国の旗 ジル・クレイバス フランスの旗 エミリー・ロワ
オーストラリアの旗 ニコル・プラット
2–6, 1–6
準優勝 7. 2006年10月1日 中華人民共和国の旗 広州 ハード アメリカ合衆国の旗 バニア・キング 中華人民共和国の旗 李婷
中華人民共和国の旗 孫甜甜
4–6, 6–2, 5–7
優勝 7. 2006年10月8日 日本の旗 東京 ハード アメリカ合衆国の旗 バニア・キング チャイニーズタイペイの旗 詹詠然
チャイニーズタイペイの旗 荘佳容
7–6(2), 5–7, 6–2
優勝 8. 2006年10月15日 タイ王国の旗 バンコク ハード アメリカ合衆国の旗 バニア・キング アルゼンチンの旗 マリアナ・ディアス=オリバ
南アフリカ共和国の旗 ナタリー・グランディン
7–5, 2–6, 7–5
準優勝 8. 2008年2月23日 コロンビアの旗 ボゴタ クレー ドイツの旗 マルチナ・ミューラー チェコの旗 イベタ・ベネソバ
アメリカ合衆国の旗 ベサニー・マテック
3–6, 3–6

4大大会シングルス成績[編集]

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 通算成績
全豪オープン A 3R 1R 2R 1R 1R 2R 3R 3R 1R LQ A 8–9
全仏オープン A 1R A 2R 2R 2R 2R 1R 1R LQ A A 4–7
ウィンブルドン LQ 1R A 1R 1R 1R 1R 1R 1R LQ A A 0–7
全米オープン 2R 2R LQ 1R 1R 3R 1R 2R 2R 1R A 1R 6–10

脚注[編集]