オスレイディス・メネンデス

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この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はメネンテス第二姓(母方の)はサエスです。
オスレイディス・メネンデス Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム オスレイディス・メネンデス・サエス
国籍  キューバ
種目 やり投
生年月日 (1979-11-14) 1979年11月14日(38歳)
生誕地 マタンサス州カルデナス
居住地 マタンサス州マタンサス
身長 178cm
体重 80kg
自己ベスト やり投 : 71m70cm(2005年)
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オスレイディス・メネンデス・サエルOsleidys Menéndez Sáez, 1979年11月14日 - )は、キューバ陸上競技選手。2004年アテネオリンピックの女子やり投の金メダリストであり、元世界記録(71m70)保持者である。

経歴[編集]

メネンデスは、20歳で臨んだ2000年シドニーオリンピックで早くも銅メダルを獲得している。翌2001年7月1日には、新規格のやりに変更されて以降、女性としては初めて70mを越える71m54の世界記録を樹立した。これは、トリネ・ハッテスタートノルウェー)が保持していた従来の世界記録(69m48)を一気に2m以上更新するものであった。勢いは止まらず、1ヵ月後の世界選手権では2位に4m近く差をつけて優勝した。

2003年に一時調子を崩し、世界選手権では5位。その年のベスト記録も63m96にとどまった。しかし翌年のアテネオリンピックで復活する。このときの記録は71m53で、自身の世界記録にわずかに届かなかったが、2位に5m以上の大差をつける圧勝であった。さらに、2005年世界選手権では、決勝1投目に71m70の世界記録を樹立して優勝した。これによって、世界チャンピオン、オリンピックチャンピオン、世界記録保持者の3つのタイトルを独占した。

その後、2007年世界選手権は故障のために出場せず、連覇を目指した2008年北京オリンピックでは6位に終わっている。2008年9月には、先の世界選手権とオリンピックでいずれも優勝しているバルボラ・シュポタコバチェコ)が72m28の世界記録をマーク。7年2ヶ月にわたって保持してきた世界記録保持者の座とともに、3つのタイトルをシュポタコバに明け渡す形となった。

主な実績[編集]

年度 大会 場所 記録 結果
1999 世界選手権 セビリアスペイン 64m61 4位
2000 オリンピック シドニーオーストラリア 66m18 3位
2001 世界選手権 エドモントンカナダ 69m53 1位
2003 世界選手権 パリフランス 62m19 5位
2004 オリンピック アテネギリシャ 71m53 1位
2004 IAAFワールドアスレチックファイナル モンテカルロモナコ 66m20 1位
2005 世界選手権 ヘルシンキフィンランド 71m70 1位
2005 IAAFワールドアスレチックファイナル モンテカルロモナコ 67m24 1位
2008 オリンピック 北京中国 63m35 6位
2009 世界選手権 ベルリンドイツ 63m11 7位

記録[編集]

  • やり投 71m70 (2005年8月14日、世界歴代3位)