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オリンピックのテコンドー競技(オリンピックのテコンドーきょうぎ)は近代オリンピックのテコンドー。1988年ソウルオリンピックと1992年バルセロナオリンピックにおいて公開競技として実施され、2000年シドニーオリンピックより正式競技として実施されている。主管団体はワールドテコンドー。
概要[編集]
オリンピックでは、後記のとおり男女4階級ずつ全8階級で争われる。2012年ロンドンオリンピックまでは、特定の国(特に韓国)がメダルを独占することを避けるため、1ヶ国につき男女2階級ずつ、最大4階級までしか出場できなかったが、2016年リオデジャネイロオリンピックからは、ランキングポイントにより出場権を獲得した選手については出場が制限されないことになった。
実施階級[編集]
種目 / 年
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00
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04
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08
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12
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16
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合計
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男子58 kg級 |
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5
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男子68 kg級 |
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5
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男子80 kg級 |
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5
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男子80 kg超級 |
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5
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女子49 kg級 |
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5
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女子57 kg級 |
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5
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女子67 kg級 |
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5
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女子67 kg超級 |
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5
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種目数 |
8 |
8 |
8 |
8 |
8 |
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メダル獲得数の国別一覧[編集]
備考[編集]
2000年シドニーオリンピックでテコンドーが正式競技として採用された際、競技開催上の変更・制約が適用された。
- 階級の集約。世界テコンドー連盟(のちのワールドテコンドー)主催世界選手権の階級である男女それぞれ8階級から、それぞれ4階級(男女あわせて8階級)に集約。
- 国ごとの代表選手数を男女それぞれ2名までに制約。
- 結果、それまで韓国がメダルを独占していた状況から、多彩な国々がメダルを獲得することとなった。オリンピックで国ごとの出場枠が設定されている競技はテコンドーのみである。なお、2016年リオデジャネイロオリンピックからは派遣可能な人数は最大5名となった。
関連項目[編集]
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ポータル オリンピック |
外部リンク[編集]