オートレース

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オートレースとは、日本におけるモータースポーツの1つで、プロオートレース選手達が競走車(排気量600cc[注 1]二輪車。過去には四輪車もあった)によって行う公営競技である。

主催者など[編集]

監督省庁は競輪と同じく経済産業省製造産業局)。小型自動車競走法に基づいて公益財団法人JKAが運営し、指定自治体がパリミュチュエル方式により勝車投票券(車券)を販売する。

主催は、2020年現在、川口市伊勢崎市浜松市山陽小野田市飯塚市の5市である。

オートレース場[編集]

オートレース場は、2020年現在、川口オートレース場伊勢崎オートレース場浜松オートレース場山陽オートレース場飯塚オートレース場の5場が存在する。また、ナイター競走開催のための照明設備が設置されている場もある。

競走路[編集]

オートレースの舞台となる競走路は、1周500m、幅30mのだ円形のコースで、走路は少し傾斜している。直線部は片側約87m、コーナーは片側約163mで走路の傾斜角は約2.25度(カント50/1000)の傾斜がついている。これはハイスピードでもコーナーを回りやすくするためと、選手が高度なテクニックをフルに発揮して面白いレース展開になるように工夫してある。路面は、一般道路より粗い開粒型アスファルトコンクリートで、タイヤが確実に路面をとらえ、水はけが良く、雨の日でもスリップが少ないことも特徴。

ラインの種類[編集]

  • スタートライン:ゴールラインから後方100mに位置する、スタートのためのライン。
  • ハンデライン:スタートラインを起点に、外線に沿って10mきざみで放射状に設けられている。ハンデレースの時のスタートライン。
  • 内線・外線:コースの内側(幅2m)と外側(幅10m)の回避地帯と競走路との境界線のこと。
  • ゴールライン:この線上に到達したときをもって、入着とする。

ハンデラインの長さと競走車の配置[編集]

ハンデ10m~40mまでの4本のハンデラインは、長さが20mあり、競走車はそのラインの中心に配置される(同ハンデの選手がいる場合は、中心から左右に振り分けられる)。ハンデ50m以降は、ハンデラインの長さが短くなり、競走車は外線から2mの位置を基準に内側に向って配置される。

緩衝柵[編集]

外部回避地帯と外柵との間に設けられているネット。猛スピードで衝突しても、ワイヤーで吊ったネットがショックアブソーバーの役割をして、衝撃を吸収するように工夫されている。

選手[編集]

オートレースの選手は、全国で約400人。成績順で、S級(第1位 - 第48位)、A級(第49位 - 第280位)、B級(第281位 - 最下位)の3つのランクのいずれかに属している。2020年1月現在、最年少は20歳、最高齢は76歳という幅広い年齢で構成され、2019年の平均年収は1,100万円以上となっている。近年、女子選手も加わり現在16人が活躍中。

選手になるには[編集]

オートレースの選手になるには、原則として2年に1回行われる『選手養成所入所試験』に合格しなければならない。

主な応募資格は下記の通り

試験に合格すると、茨城県下妻市筑波サーキット内に併設されている『オートレース選手養成所』に入所し、約9か月間(各レース場での実施訓練を含む)、オートレース選手として必要な知識・技能を習得して、選手資格検定試験に合格した者が、公益財団法人JKAの選手として登録され、各オートレース場へ配属される。

ランク[編集]

オートレースの選手は、成績に応じて最上位のS級(第1位 - 第48位)からA級(第49位 - 第280位)・B級(第281位 - 最下位)と3つのランクのいずれかに属している。新人は、デビュー後一定期間はB級で、その後の成績でランクが決定する。ランクは、全てのレースの結果を得点化したものを計算して決定し、6ヶ月ごとに見直される。ランクによってあっせんの内容に差があり、S級の選手はグレードの高い(賞金の多い)レースに、より多く出場できる。

競走車[編集]

オートレースの競走車は、600cc(新人選手はデビュー後、一定の期間500cc)のオートレース専用エンジン(スズキセア)を搭載しており、常に競走路を左回りで周回するため、乗車中のハンドルが水平に近くなる様に、左ハンドルが高く右ハンドルが低い独特のフォルムを有している。レースの殆どを傾いて走行するため、断面が三角形の形状で走路とタイヤとの接地性を高めた三角タイヤを装着し、ギヤはローとトップの2段。急激なブレーキ操作による追突事故を防ぐために、競走車にブレーキは付いていない。

競走車の特徴と性能[編集]

出典:オートレースオフィシャルサイト「競走車の解説

勝敗の行方は「セア」の調整が握る[編集]

セア」(Super-Engine of Auto Race)は、オートレース専用に開発されたスズキ製600ccのエンジンで、1993年10月に一斉に乗り替わった[注 2]。苛酷な条件に耐えながら、選手一人一人の操縦技術を存分に引き出すことができる。エンジンの調整・整備は、個々の選手に委ねられており、その調整次第で性能も勝敗の行方も大きく変化する(新人選手は排気量の小さい500ccのエンジンを一定の期間使用)。

ブレーキがない[編集]

競走車の最大の特徴。レースが接近戦で行われるため、勝手なブレーキ操作は追突事故のもとになる。なお、キャブレターにはアイドリング機能がなく、シャッターが完全に閉じるため、エンジンブレーキの効きは強力になっている。

ハンドルの高さが左右違う[編集]

競走路を左回りで、終始傾斜して走行する競走車は、傾斜時の安定性を向上させるために、左ハンドルが高くなっている。

計器類がない[編集]

各種メーター、ランプ類など、競走に必要のないものは一切取り除かれている。セルモーターや始動キックペダルもないので、エンジンの始動は押しかけによって行う。

ダイヤモンド型フレーム[編集]

激しく繰り返される加減速に耐え、ねらったラインを正確にたどるには強固なフレームが不可欠となるため、フレームは、JAPエキセルシャー型から発展したダイヤモンド型フレームを採用している。この形式は、三角フレーム、エンジン、エンジンプレート、上下バックフレームを全てボルト&ナットで連結。エンジンの振動と落車時の変形を最小限にとどめる機能的なもの。なお、付属品として、前後フェンダー、フェンダーステイ、サドル、ひざ当て、ステップ、チェーンケースなどを備えている。

独自のサスペンション構造[編集]

フロントは、コイルスプリングのみのテレスコピック形式のフォークとオイルフォークの2種類。そしてリヤはまったくのリジッド。これはタイヤが限界を超えて横滑りしたときにもマシンのコントロールを容易にするため。

ヒザ当て[編集]

競走車を抑えるために必要なオートレース独自なもの。

2段変速トランスミッション[編集]

ローギヤでスタートして、トップギヤに入れ替えたら、後はアクセルワークによる加減速のみ。トップギヤのパワーバンドは時速50km~150kmと非常に広いため、コントロールには細心のテクニックが要求される。

三角タイヤ[編集]

前後輪とも、ダンロップKR-73S,3.00-20-4PRタイヤを使用。カーブでの接地性をよくするために、タイヤの断面は三角形をしているが、それでも新品のままでは接地性が十分ではないため、使用する前に接地する側のトレッド部の表面をサンダーで削り、さらにコースを数周する「当たりつけ」を行う。雨天用の特別なタイヤはなく、トレッド部の高いものを「雨天用」、トレッド部の低いものを「晴天用」として使用している。寒冷期には、ブロックパターンはそのままでゴムの発熱性を高めたもの(KR-73W)を前輪に使用していたが、2015年2月に新型のタイヤが導入されたことに伴い使用を終了している。なお、タイヤの寿命は普通3~4レース。

競走(レース)[編集]

オートレースの競走(レース)は通常1日12レース行われる。1競走の出走数は通常8車で、1周500メートル競走路を規定の周回数走行することで行われる。スタートラインはゴールラインの100m後方に存在し、走行距離が100mプラスされる。一般レースは6周回 (3100m)、GI・GIIは優勝戦が8周回 (4100m)。SGは準決勝戦が8周回、優勝戦が10周回 (5100m) で行われる。

ハンデレース・オープンレース[編集]

選手間に技量差があるためレースの大半がハンデレースで行われる。近況の着順やタイムを参考に番組編成委員によって距離によるハンデが選手へ与えられる。スタートラインを0線(通称ゼロせんまたはゼロハン)と呼び、以下10m毎に最大110mまでのハンデが選手へ課せられる。このため、ハンデレースは有力選手による後方からの追い上げ、比較的軽いハンデ位置からの逃げ切り、2つのレース展開が同時進行する。

選手の技量差が僅差のレース(主にグレードレース)は、0mまたは10m線から8車横一列でスタートするオープンレースで行われる。オープンレースは主にスタート力に優れた選手が逃げ切る展開が多い。SG「日本選手権オートレース」は、全レースがオープンレースで行われる。

開催期間[編集]

開催は3日、4日、5日間の連続開催。勝ち上がり方式で行われレースは予選[注 3]、一般戦[注 4]、準々決勝戦[注 5]、準決勝戦[注 6]、優勝戦で構成される。

勝ち上がり[編集]

普通開催の場合、レースの着順及び上がり100mのタイムによるタイム順位を合計した得点により順位を決定し[注 7]、準決勝戦を除き1着の選手及び順位上位の選手が勝ち上がる(準決勝戦のみ着順だけで勝ち上がりを決める)[1]。グレードレースの勝ち上がりは、グレードレース個々に勝ち上がりが設定されている。また、ミッドナイトオートレースでも普通開催とは異なる勝ち上がりが採用されている[2][3][4]

グレード開催の種類[編集]

他の公営競技同様グレード制の競走体系をとっており、年5回行われるスーパーグレード (SG) はその頂点にある。その他、GI・GIIと呼ばれるグレードレースが存在する。

レースまでの流れ[編集]

試走[編集]

選手が枠番順に隊列を組んでコースを3周する。最後の1周は係員の青旗の合図で全力走行が義務付けられている。 これにより競走車の調子等を観客へ見せるのが試走の目的である。主催者が全力で走行していないと判断した場合は、当該選手のみ再試走を指示される。 また、選手の自己申告により再試走する事もある。試走後は主催者より試走タイムが提示されるが、再試走を行った選手の試走タイムには「再試走」と表示される。理由の如何に関わらず、再試走した場合は1回目より速いタイムを出さないと欠車となる。

レース[編集]

各選手が所定のスタートラインに前輪を合わせる。ゲートなど車体を固定する機器は使われず、係員が前輪位置を確認する。スタート位置はハンデ40m線までは外線から10mの点を中心に2m間隔で各競走車を車番昇順に内側から配置し、ハンデ50m線以上は車番最老番車を外線から2mの位置に置き、以降2m間隔で車番降順に内側へ配置する。発走10秒前より、走路外右側に設置された発走合図機(大時計)の緑色合図灯が1つずつ消灯、5秒前から針が回転。針が0秒を指した時点でスタートとなり、全選手が正立位置から一斉にスタートする。万一、大時計やフライング監視の為のセンサーなどスタート制御のシステムに不具合が発生した場合、係員による黄色と白色の手旗発走で代替される。

スタート後は規定周回数走行し、ゴールとなる(周回数は上記参照)。

主な規定は以下の通り。

  • スタート時にフライングした場合は再発走となる。フライング発生時には、大時計の赤ランプが点滅してフライングであることが観客にも伝えられる。予選・準決勝戦の場合、当該選手は優勝戦へ出走できない(失権)。再発走で同じ選手が再びフライングした場合は出走停止(当該選手に関する車券は返還)となる。また3回目のフライングを含む不適正発走発生時には、全車ピットに戻されて車体検査が行われて、4回目の不適切発走発生時には、レース不成立になる。
  • 追い抜く際は原則として外側から追い抜く。ただし十分なスペースがある場合のみ、内側からの追い抜きが可能。
  • 良走路で3着以内に到達したとき、レース本番の上がりタイムが試走タイムよりも短くなった場合は、「タイムアップ」として「参加解除(即日帰郷)」および「次節休場」の処分となる。
  • 周回誤認した場合「参加解除(即日帰郷)」および「次節休場」と「次々節休場」の処分となる。

落車転倒などで競走車・部品がコースに残留した場合や、競走車のギアボックス等の破損でコース上にオイル類が散ってしまった場合は、安全性や公平性の観点から即座にレースが中止(赤旗)となり競走不成立となる。不成立となった競走の車券は、全額返還される。最終周回でこのような事態が起き、残った選手がゴール線を通過しても赤旗が振られることがあり、その場合も返還となる。

罰則の適用内容については、オートレースオフィシャルサイト「オートレース罰則の適用内容」を参照

投票券(車券)[編集]

種類[編集]

オートレースの車券の賭式は以下の7種類と重勝式である

  • 単勝式 - 1着の選手を当てる(組み合わせ=8通り)
  • 複勝式 - 予想した選手が3着以内に入れば当たりとなる(7車立てなら2着まで)(組み合わせ=8通り)
  • 2連勝単式(2連単) - 1着と2着の選手を着順通りに当てる(組み合わせ=56通り)
  • 2連勝複式(2連複) - 1着と2着の選手を着順に関わらず当てる(組み合わせ=28通り)
  • 3連勝単式(3連単) - 1着から3着までの選手を着順通りに当てる(組み合わせ=336通り)
  • 3連勝複式(3連複) - 1着から3着までの選手を着順に関わらず当てる(組み合わせ=56通り)
  • 拡大2連勝複式(ワイド) - 1着から3着までに入る2選手を着順に関わらず当てる(組み合わせ=28通り)
  • 重勝式
    • モトロトBIG、モトロトmini(2011年4月13日より)
    • 当たるんです(2016年12月14日より)

控除率の引き上げ[編集]

オートレースの控除率競輪競艇と同率の25%だったが、第180回通常国会において、小型自動車競走法が改正され、2012年4月1日から施行されたことに伴い、以下のオートレース場では控除率が25%から5%引き上げられ30%となる=払戻率は75%から5%引き下げられ70%になった。

この控除率の5%引き上げ(払戻率の5%引き下げ)は、払戻金が5%下がるのではなく、100票中10票的中の場合、払戻金は750円から700円に下がることを意味する(この場合、払戻金は6.66%下がる)。

控除率引き上げ(払戻率引き下げ)後、売り上げは落ち込み(詳細はこちらを参照)、2015年度からSG開催(5開催)と特別GI(2開催)の2連勝単式の払戻率が80%になる「BigRace80」を実施[11]。2016年度は、SG開催(5開催)及び各レース場で設定したレースにおいて、2連勝単式の払戻率が80%になる「BigRace80+」を実施[12][13]。2017年度からは、全てのグレードレース(SG・特別GI・GI・GII)の第7レースの2連勝単式の払戻率が80%になる「グレードレース セブン」を継続的に実施している[14]

場外車券売場[編集]

オートレースは1999年に初めて場外施設が開設されたものの2003年に廃止となる。その後統括団体がJKAとして統合されると、2012年から競輪の場外車券売場にオートレースの場外施設を併設するようになり、2017年1月現在は全て競輪場外車券売場と併設されている。

競輪との統合等[編集]

オートレースはこれまで日本小型自動車振興会が運営してきたが、2005年(平成17年)の閣議決定「行政改革の重要方針[15]」、及び、2007年(平成19年)6月13日に公布された「自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律」に基づき、2008年(平成20年)4月1日を以って解散し、同日を以ってオートレースに関する業務は財団法人JKAへと承継された[16]

この財団法人JKAは、日本自転車振興会が日本小型自動車振興会を統合し、新たにオートレース事業を開始するにあたって名称を変更したもので、競輪とオートレースは同一の法人によって運営されることとなった。また、これに併せて各地の「自転車競技会」及び「小型自動車競走会」も、それぞれ2008年4月30日までに公益法人に移行した。

歴史[編集]

出典:オートレースオフィシャルサイト「オートレース70年の歴史

1940年代~1950年代[編集]

1960年代[編集]

1970年代[編集]

  • 1970年(昭和45年)
  • 1971年(昭和46年)
    • 4月1日 - 山口県小型自動車競走会設立(西日本小型自動車競走会から分離独立)
  • 1972年(昭和47年)
    • 1月1日 - 選手の新陳代謝制度改正(代謝率を3%から2%にダウン)
  • 1973年(昭和48年)
    • 3月31日 - 大井オートレース場廃止
    • 5月30日 - 四輪車レース廃止
    • 5月31日 - 東京都小型自動車競走会解散
    • 6月22日 - 1日のレース開催時間約4時間半以内となる
    • 11月10日 - 伊勢崎市臨時市議会において大井オートレース場の伊勢崎市への招致を議決
  • 1974年(昭和49年)
    • 2月1日 - 石油、電力等の節約対策実施に伴いレース数、周回数を削減(11レース、6周回に)
    • 10月30日 - 大井オートレース場の伊勢崎市移転に関する公聴会(賛成9、反対5、中立1)
    • 11月10日 - 伊勢崎市臨時市議会、大井オートレース場の伊勢崎市への移転招致を決議
    • 11月20日 - 大井オートレース場の移転(伊勢崎市へ)許可
  • 1975年(昭和50年)
    • 2月26日 - 伊勢崎オートレース開場対策委員会発足
    • 7月23日 - 伊勢崎オートレース場建設起工式
  • 1976年(昭和51年)
  • 1977年(昭和52年)
    • 4月30日 - 浜松オートレース場にて、前売車券発売の開始
    • 11月17日 - 罰則の統一の解釈、再発走の回数及び参加条件について申し合わせ事項決定
  • 1978年(昭和53年)
    • 1月19日 - ヘルメットの統一、競走車の呼名についての申し合わせ事項決定
    • 10月16日 - 山陽オートレース場からトータリゼータシステムの導入
  • 1979年(昭和54年)
    • 1月 - 篠崎勝則・飯塚将光・田中雅文がオーストラリアに遠征
    • 9月1日 - 財団法人小型車両振興協会設立

1980年代[編集]

  • 1980年(昭和55年)
    • 11月6日 - オートレース30周年記念式典
  • 1981年(昭和56年)
  • 1984年(昭和59年)
    • 5月3日 - 伊勢崎オートレース場にて、初の早期前売を開始
    • 5月31日 - 新選手制度の決定(ランク制、希望退職制度、10ヶ月養成等の採用)
    • 11月5日 - 川口オート・伊勢崎オートにて、「第16回日本選手権オートレース」において初の特別発売
    • 11月5日 - 選手の退職年金制度発足
  • 1985年(昭和60年)
    • 4月25日 - 小型自動車競走実施規則の一部改正(暴力団等の入場規制等の強化する措置)
    • 6月22日 - 小型自動車競走施行規則の一部改正(施設等改善オートレースの開催に途ひらく)
    • 11月1日 - 公営競技場から暴力団ノミ屋等を一斉に排除
  • 1986年(昭和61年)
    • 6月11日 - 「第5回オールスターオートレース」の特別販売先で初めて通信衛星によるテレビ中継を放映
    • 7月5日 - 川口オートレース場にて、前売発売を開始
    • 10月1日 - 小型自動車競走法施行規則の一部を改正(場外車券売場を設置可能とする措置)
    • 10月14日 - 「第18回日本選手権オートレース」において本場以外の車券発売締め切り時刻を本場とほぼ同時とするためのオンライン化システム稼動
    • 11月16日 - 秋田敬吾、1000勝達成(1000勝第一号)
  • 1987年(昭和62年)
    • 1月23日 - 特別企画オートレースの開始
    • 3月2日 - 特別オートレース等運営要網の一部改正(全日本選抜オートレースを特別レースに追加)
    • 3月31日 - 川口オートレース場にて、「第1回スーパースター王座決定戦」開催(優勝:桝崎正)
    • 3月31日 - 同レースにおいて初めて練習タイム、試走タイムを公表や前々日からの前売り発売実施
    • 4月4日 - 浜松オートレース場にて、マルチユニット車券を導入
    • 4月25日 - 「第6回オールスターオートレース」の臨時場外車券発売場において初めて試走タイムを公表
    • 9月17日 - 発走合図システム装置の開発完了
    • 10月7日 - 「第19回日本選手権オートレース」において初めて試走タイムを全場(本場及び臨時場外)に公表、ナイター前売り発売の実施
    • 12月17日 - 発走合図システム装置の導入決定
  • 1988年(昭和63年)
    • 3月15日 - 飯塚オートレース場にて、「第1回全日本選抜オートレース」開催(優勝:田代祐一
    • 6月28日 - 長崎県高島町、オートレース場開設計画断念(長崎、高島町定例議会)
    • 10月13日 - 伊勢崎オートレース場にて、ナイター開催のための夜間走行テスト
  • 1989年(平成元年)

1990年代[編集]

  • 1990年(平成2年)
    • 3月1日 - 電話投票プロジェクトチーム発足
    • 3月31日 - 年間車券売り上げ3千億円台を突破
    • 10月24日 - オートレース40周年記念式典
    • 11月6日 - 第22回日本選手権オートレース(山陽オートレース場、優勝:片平巧)において、片平巧が3.351秒/100mの新記録を樹立
  • 1991年(平成3年)
    • 1月1日 - テレホンセンター開設
    • 1月17日 - 新型エンジンの開発決定
    • 3月10日 - 電話投票会員1次募集
    • 5月1日 - 新型エンジン開発研究会設置
    • 9月1日 - 船橋オートレース場、川口オートレース場、浜松オートレース場、伊勢崎オートレース場で電話投票開始
    • 9月19日 - 新型エンジンの入札
    • 10月11日 - 新型エンジンの設計、試作をスズキ株式会社に委託
    • 11月23日 - 電話投票会員2次募集
    • 12月2日 - 選手制度の改正
  • 1992年(平成4年)
    • 3月31日 - 年間車券売り上げ3.497億円台を記録
    • 4月24日 - 新型エンジンの仕様決定
    • 5月 - 新型エンジンの開発完了
    • 7月20日 - 広瀬登喜夫、1000勝達成
    • 8月20日 - 選手養成所整備工場竣工
    • 12月25日 - 選手制度の改正(長欠者の取扱いその他)
  • 1993年(平成5年)
    • 4月 - 飯塚オートレース場で早期車券販売
    • 5月20日 - 新投票検討委員会初会合(8車8枠制の検討始まる)
    • 7月9日 - 新型エンジンのネーミング「セア」と決定
    • 7月10日 - 阿部光雄、1000勝達成
    • 8月10日 - ファン、マスコミに新型エンジン公開
    • 9月27日 - 選手、審査員慣熟訓練(新型エンジンへの乗り替りのため)
    • 10月1日 - 飯塚オートレース場、山陽オートレース場で電話投票開始
    • 10月8日 - 新エンジン『セア』デビュー、全選手一斉乗り替わり
  • 1994年(平成6年)
    • 1月1日 - 島田信廣、オートレース界初の1億円レーサーに
    • 1月15日 - 吉田拓郎をイメージキャラクターに起用
    • 6月1日 - 伊勢崎オートレース場にて、「ムーンライトチャンピオンカップ決定戦」初開催
    • 11月24日 - 島田信廣、2年連続1億円レーサーに
    • 11月30日 - 片平巧、2人目の1億円レーサーに
  • 1995年(平成7年)
  • 1996年(平成8年)
  • 1997年(平成9年)
  • 1998年(平成10年)
    • 2月1日 - 電話投票実施規則改正(無担保方式の導入)
    • 3月10日 - 篠崎実、1000勝達成
    • 3月10日 - オートレースホームページの改定(レース結果、選手名鑑等を追加)
    • 4月1日 - 罰則の強化
    • 4月11日 - 8車8枠制の導入(6枠制は廃止)
    • 6月9日 - 鈴木辰巳、1000勝達成
    • 11月5日 - 発走合図システムの改良
  • 1999年(平成11年)
    • 4月1日 - オートレースホームページの改定(直近2節の選手成績を追加)
    • 4月1日 - 藤岡弘をイメージキャラクターとして起用
    • 4月30日 - 堀之内場外設置が承認される
    • 5月 - オートレースホームページの改定(情報交換の場を提供)
    • 5月29日 - 電話投票会員3万人突破
    • 8月1日 - オートレースホームページの改定(注意書きを追加)
    • 9月30日 - 専用場外の統一名称「アレッグ」に決定
    • 12月8日 - 場外車券売場アレッグ越後開場

2000年代[編集]

  • 2000年(平成12年)
    • 2月17日 - オートレース50周年記念ファン感謝デイ
    • 3月17日 - 新競走制度の骨子決定
    • 4月1日 - セア改良型一斉乗り替え
    • 6月10日 - 岩田行雄、1000勝達成
    • 7月7日 - 福永勝也、1000勝達成
    • 7月10日 - オートレースホームページの改定(オッズ、試走タイム等をリアルタイムで追加)
    • 10月1日 - 新競走制度のスタート
    • 10月14日 - 船橋オートレース場にて、「オートレース発祥50周年JAPAN AUTO FESTIVAL 2000」開催
    • 10月19日 - オートレース50周年表彰式
  • 2002年(平成14年)
    • 2月3日 - 山陽オートレース場にて新賭式車券(三連単・三連複・ワイド)導入[19]
    • 4月1日 - ナンバーワンヘルメットの採用(初代は岡部聡)
  • 2003年(平成15年)
    • 3月24日 - 場外車券売場「アレッグ越後」廃止
    • 4月27日 - 川口オートレース場にて、新賭式車券導入
    • 6月28日 - iモード・インターネット投票の正式稼働
    • 9月24日 - ヘルメットカバーの廃止
    • 10月1日 - 失格判定場面のレース映像放映開始
    • 11月8日 - 飯塚オートレース場にて、新賭式車券導入
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日 - 改良タイヤ「KR73S」導入
    • 4月1日 - ホームページにおける全レース動画配信の開始
    • 4月1日 - NO.1ユニフォームの採用(初代は高橋貢)
    • 4月17日 - 船橋オートレース場にて、新賭式車券導入
    • 4月25日 - 浜松オートレース場にて、新賭式車券導入
    • 12月31日 - 高橋貢、年間獲得賞金史上最高148,124,255円達成
  • 2005年(平成17年)
    • 4月1日 - 西日本小型自動車競走会発足(福岡・山口競走会合併)
    • 4月1日 - オートレース構造改革の実施
    • 4月22日 - 伊勢崎オートレース場にて、新賭式車券導入
    • 7月25日 - 秋田敬吾、史上初1500勝達成
    • 8月1日 - オート関連3団体が合併、オートレース振興協会が発足
    • 8月2日 - 競走成績によるランク制(S級・A級・B級)を全国ランク制へ移行[20]
    • 8月20日 - 飯塚オートレース場にて初のナイター競走を「GIダイヤモンドレース」で開催
    • 9月29日 - 東日本小型自動車競走会発足(東日本4競走会合併)
  • 2006年(平成18年)
    • 4月1日 - オートレース基幹システムの再構築実施
    • 4月1日 - 船橋オートレース場・浜松オートレース場が包括的民間委託導入
    • 4月1日 - ネットバンクによる車券発売の開始
    • 5月22日 - 伊勢崎オートレース場の第12R、3連単で15,721,720円の過去最高の高額配当
    • 7月5日 - 小林啓二、通算1500勝達成
    • 9月20日 - 飯塚オートレース場にて、「SG第10回オートレースグランプリ」をSG史上初のナイター競走で開催
  • 2007年(平成19年)
    • 1月7日 - 山陽オートレース場が包括的民間委託導入
    • 6月13日 - 競走法改正(交付金還付制度実施、入場料徴収規定の廃止など)
  • 2008年(平成20年)
    • 4月1日 - 財団法人JKA発足(日本小型自動車振興会解散)
    • 12月30日 - 高橋貢、年間最多勝利数記録達成(81回)
    • 12月31日 - 「SG第23回スーパースター王座決定戦」より、大晦日に開催
  • 2009年(平成21年)

2010年代[編集]

2020年代[編集]

  • 2020年(令和2年)
    • 1月31日 - 伊勢崎オートレース場にて、公営競技界初の試みとなるネット投票ナイター競走「ネット限定 伊勢崎アフター6ナイター」(7車立て・7R制)を試行開催[注 11][21]
    • 4月1日 - オートレース発祥70周年を記念して、「オートレース公式ファンクラブ」開設[22][23]
    • 4月9日 - 青山周平、2011年7月30日のデビューから8年8ヶ月11日(当時)の史上最速で500勝達成。これまでの記録は、浦田信輔の10年4ヶ月17日(当時)[24]
    • 5月11日 - オートレース発祥70周年記念特設サイトをオープン[25]。併せて、オートレース発祥70周年記念・企画レースの開催を発表[注 12][注 13][26]
    • 5月12日 - 伊藤信夫、史上25人目の1,000勝達成[27]
    • 6月7日 - 鈴木章夫、公営競技最年長勝利記録更新(当時73歳290日)[28]
    • 6月12日 - 永井大介、史上10人目の100V達成[29][30][31]
    • 8月5日 - オートレースオフィシャルサイト常時SSL化(HTTPS化)[32]
    • 9月17日 - 鈴木章夫、公営競技最年長勝利記録更新(当時74歳26日)[33]
    • 9月17日 - 伊勢崎オートレース場にて、「伊勢崎オート アフター6ナイター」正式開催[34][35]
    • 10月16日 - 川口オートレース場にて、「川口ナイトレース」試行開催[34][36]
    • 10月20日 - 鈴木章夫、公営競技最年長勝利記録更新(当時74歳59日)[37][38]
    • 11月14日 - 鈴木章夫、公営競技最年長勝利記録更新(当時74歳84日)[39][40]
    • 11月19日 - 鈴木圭一郎、2013年7月5日のデビューから7年4ヶ月15日の史上最速で500勝達成。これまでの記録は、青山周平の8年8ヶ月11日(当時)[41][42]
  • 2021年(令和3年)
    • 1月4日 - 鈴木章夫、公営競技最年長勝利記録更新(当時74歳135日)[43]
    • 2月13日 - 篠崎実、GII最年長勝利記録更新(71歳354日)[44]
    • 2月20日 - 高橋貢、史上4人目となる通算1,500勝達成。デビューから29年8ヶ月での達成は史上最速[45][46]
    • 3月27日 - 鈴木章夫、公営競技最年長勝利記録更新(当時74歳217日)[47]
    • 4月8日 - 鈴木章夫、公営競技最年長勝利記録更新(74歳229日)[48]

新型コロナウイルス感染症拡大防止に関わる対応[編集]

参考:オートレースオフィシャルサイト 【重要】新型コロナウイルス感染拡大防止に関わるオートレースの取り組み(まとめ) 本場・場外車券売場の営業状況および的中車券の払戻について

  • 2020年(令和2年)
    • 2月27日 - 政府及び関係省庁からの新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的とした、イベント開催規模縮小の要請を受け、2月27日から3月11日まで、オートレース場本場においては無観客開催で実施。本場及び場外車券売場での車券販売・払戻は実施しない[注 14]事を発表[49]
    • 3月12日 - イベント開催自粛勧告延長を受け、3月12日以降も引き続きオートレース場本場においては無観客開催で実施。本場及び場外車券売場での車券販売・払戻は実施しない[注 14]事を発表[50]
    • 4月16日 - 飯塚オートレース場で開催の「オッズパーク杯 SG第39回オールスターオートレース」について、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からSG史上初の無観客開催。また、当初予定していた昼間開催からオールスターオートレース史上初のナイター開催に変更。変更理由は、無観客のためナイター開催の方が売り上げ増が見込めると判断[51][52][注 15]
    • 4月17日 - 改正・新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて発令された新型コロナウイルス緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたことを受け[54]、4月20日から4月22日まで山陽オートレース場で開催を予定していたミッドナイトオートレースの中止を発表[55]
    • 4月23日 - 新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮し、5月3日から一部開催を全レース7車立てで実施する事を発表[注 16]。また、5月3日から当面の間、選手の東西交流を中止し、選手の居住地を起点に周辺競走場への出場あっせんを行う事を併せて発表[注 17][56][57][58]
    • 5月29日 - 政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を踏まえ、「競輪・オートレースにおける新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」を策定[59]
    • 5月30日 - 国の緊急事態宣言全面解除を受け、長らく無観客開催で営業中止していたオートレース場の臨時払戻の実施及び場外車券売場の営業再開並びに払戻有効期限延長の決定を発表[60]
    • 6月12日 - 6月26日 - 国の緊急事態宣言解除を受け、長らく無観客開催で場内で営業中止していたオートレース場の車券販売の再開と本場無観客措置の解除を以下の通り順次決定。
      • 伊勢崎オートレース場:6月24日の「GII川口記念」より車券販売を再開。6月29日から開催する「第45回上毛新聞社杯」より無観客措置解除[61]
      • 浜松オートレース場:6月19日の川口場外・伊勢崎場外ナイターより営業再開。7月17日の開催より無観客措置解除[62]
      • 山陽オートレース場:6月29日の伊勢崎ナイター場外より営業再開。7月8日より開催の「GII 山陽王座防衛戦」より無観客措置解除[63]
      • 川口オートレース場:7月10日の山陽場外「小林啓二杯 GII 山陽王座防衛戦」の3日目より場内での車券発売を再開。7月19日より本場開催での車券発売を再開[64]
      • 飯塚オートレース場:7月8日の山陽場外「小林啓二杯 GII 山陽王座防衛戦」より営業再開。7月14日から開催される「庄内のうどん王国杯争奪戦」より本場開催での車券発売を再開[65]
    • 6月22日 - 感染症拡大防止を考慮し、5月より実施している一部開催を全レース7車立て、選手の居住地を起点に周辺競走場への出場あっせん。8月について段階的緩和を実施することを発表[66][注 18]
    • 7月23日 - 同年8月11日から15日まで伊勢崎オートレース場で開催された「オッズパーク杯 SG第24回オートレースグランプリ」では、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を注視し、直前まで有観客での開催検討していたが、多くの観客が来場するSG開催では場内での3密対策の確保が困難なことから、安全を最優先に考え、伊勢崎本場における車券発売を中止し、無観客で開催した[注 19][67][68]
    • 8月31日 - オートレース選手1名が、新型コロナウイルに感染したことが判明。当該選手は、8月27日に発熱(38.5℃)があり、28日にPCR検査を受検した結果、「陽性」と判明。無症状だが、同日より病院に入院。また、当該選手の濃厚接触者については、29日に保健所の調査が行われたが、当該選手は発熱した日の1週間前から当日までを含めてオートレース関係者との接触はなく、濃厚接触者は認められなかった[69][70]
    • 10月25日 - 同年10月30日から11月3日まで川口オートレース場で開催された「オッズパーク杯 SG第52回日本選手権オートレース」では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため各日先着9,000名と入場制限された。制限を超えた場合は、入場を断った[71]
    • 10月26日 - 「競輪・オートレースにおける新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」を改訂[72][73]
    • 12月24日 - 同年12月27日から12月31日まで川口オートレース場で開催される「ラ・ピスタ新橋 presents SG第35回スーパースター王座決定戦」では、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため各日先着13,000名の入場制限で実施を予定していたが、同年12月23日に内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室より各都道府県知事宛ての「分科会提言を踏まえた催物の開催制限等の取扱いについて(12/23)」[74]を踏まえ、新たに5000人の入場規制に変更して開催することを決定した。制限を超えた場合は入場を断る。また、状況により変更になる場合がある[75][76]
  • 2021年(令和3年)
    • 1月5日 - 政府による東京埼玉千葉神奈川の1都3県を対象とした緊急事態宣言発令を検討している状況を踏まえ、同年1月7日以降当分の間、川口オートレース場での場外発売を中止、本場開催は無観客開催とし、本場での車券発売を行わない事を発表した[77][78][注 20]
    • 1月10日 - 政府による緊急事態宣言の発出を受けて、伊勢崎オートレース場では県のガイドライン等に基づき、当面の間、営業時間を午後8時までとすることを発表。これに伴い午後8時以降にレースを行うアフター6ナイターについては無観客での開催となることを併せて発表[79]
    • 1月14日 - 政府による新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言および福岡県の緊急事態措置の要請を受け、2021年1月20日から24日の日程で飯塚オートレース場にて開催する「GI開設64周年記念レース(ナイター開催)」について、新型コロナウイルス感染症対策として、発走時刻及び開門・閉門時間を変更することを発表した。なお、同レースは場内滞留者5000名を上限とした入場人員を制限のうえ有観客にて開催する[80][81]
    • 1月22日 - 政府の緊急事態宣言に伴う専用場外場の午後8時までの営業時間短縮を考慮し、2021年1月28日~30日、及び2月5日~7日の日程で伊勢崎オートレース場にて開催する「ネット投票限定 伊勢崎オートアフター6ナイター」について、発走時刻を1時間繰り上げて実施することを発表した[82]
    • 2月5日 - 伊勢崎市独自の緊急事態宣言の発出を受けて、2月6日から2月22日まで場内での車券発売を休止。これに伴い2月10日から2月14日に行う「GII レジェンドカップ」については無観客で開催することを発表。なお、この間の払い戻しについては、メインゲート横前売投票所において行う[注 21][83]
    • 2月8日 - 同年2月19日から2月23日まで浜松オートレース場で開催される「オッズパーク杯 SG第34回全日本選抜オートレース」では、新型コロナウイルス感染症対策として、開催期間中(2月19日~23日)場内人数が5,000名を超えた場合入場制限を行うことを発表した[84]
    • 2月19日 - 群馬県内での新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少傾向にあることから、伊勢崎オートレース場内での車券発売を再開を発表。ただし、多くの観客の来場が予想される本場開催については、引き続き無観客での開催を継続、車券販売は行わない。また、2月27日から3月2日に行う「オートレースふなばし PRESENTS 黒潮杯」については無観客で実施を併せて発表[85]
    • 3月18日 - 3月22日の伊勢崎オートレース本場開催より有観客開催の再開を発表[86]
    • 3月19日 - 政府による東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県に発出されていた緊急事態宣言の解除を受け、川口オートレース場での車券発売並びに払戻業務を同年3月23日より再開することを発表[87][注 22]

近況[編集]

25期には元SMAP森且行、29期にはMotoGP125ccクラスの元世界チャンピオン青木治親らが活躍している。2011年には全日本ロードレース選手権GP250元チャンピオンの青山周平に加え、44年ぶりに女子選手2名が誕生した[注 23]

2011年4月からハンデ戦の枠順方式を軽ハンデの選手から順に内枠に入り重ハンデの選手が外枠に入るように改められた[89]

しかし、レジャーの多様化等公営競技全体の売り上げが低迷する中、オートレースも例外ではなく開催日削減、選手の賞金削減、競走会統合による組織のスリム化、一部業務の外部委託等ここ数年間で合理化が進められた。[要出典]

過去年間最高賞金記録は、2004年高橋貢伊勢崎オートレース場所属)による148,124,255円で、同じ公営競技ながら既に2億円プレイヤーが誕生している中央競馬、競輪、競艇と比べると低い。その理由は、オートレース場自体の数が少なく開催日も少ないことが要因の一つとされる。[要出典]だが、年間平均獲得賞金額で見ると、女子選手に限れば872万円(2018年)で、638万円(2018年)であったガールズケイリン選手よりは高い[90]

また、2020年度オートレース総売り上げ額は946億4554万800円で、前年度比128・1%と高い伸びを示した[91]

各種記録[編集]

主なオートレースの記録は、オートレースの記録を参照

  • 最年長優勝戦進出記録 - 2020年10月29日に鈴木章夫が更新した、74歳68日[92][93][注 24]
  • 最年長優勝記録 - 2019年10月30日に長谷川啓が更新した、68歳6ヶ月10日[94]
  • 最年長勝利記録 - 2021年4月8日に鈴木章夫が更新した、74歳229日[48][注 24]
  • SG最年長勝利記録 - 2015年4月29日に安藤定実が更新した、70歳337日[95]
  • G1最年長勝利記録 - 2019年12月18日に鈴木章夫が更新した、73歳118日[96][97]
  • G2最年長勝利記録 - 2021年2月13日に篠崎実が更新した、71歳354日[44]
  • 3連単の最高配当 - 2006年5月22日に伊勢崎12Rで更新された1,572万1,720円[98]

放送・ネット配信での中継[編集]

放送[編集]

  • 2020年現在、放送媒体は、一部のケーブルテレビ局スカパー!プレミアムサービスベターライフチャンネル」(ch529)、「セレクトショッピング Ch.528」(ch528)において実況中継を行っている[99]
  • また地上波では群馬テレビが伊勢崎オートレース場のレース実況を主に優勝戦をメインに随時、テレビ埼玉では「BACHプラザ」内にて川口オートレース場のレース結果、展望を開催前日から開催最終日まで放送している。また、2020年10月より試行開催の「川口ナイトレース」優勝戦の模様をテレビ埼玉のマルチ編成テレ玉第2チャンネル(032ch、SV2)で放送している。
  • 特別競走(SG・プレミアムカップ)、川口オートレース場でのグレードレースでは、テレビ埼玉、BS11[注 25]による優勝戦の放送が行われることがある。
  • 2015年2月18日の山陽オートレースの中継より、ハイビジョン放送が開始された[100]

ネット配信[編集]

  • 2021年現在、下記のウェブサイトやスマートフォンアプリで、全レースインターネット生中継・オンデマンド配信されている。
※過去には、Ustreamでも配信されていたが、2016年3月31日で配信サービス終了[104]

イメージキャラクター[編集]

選手で元SMAPメンバーの森且行[注 26](25期、川口オートレース場所属)がテレビCMやポスターに登場している。過去のイメージキャラクターは吉田真里子小倉優子菊川怜藤岡弘赤井英和吉田拓郎岡本夏生である。

また、下記の各オートレース場では、独自のイメージキャラクター(ガール)やマスコットキャラクター等が存在している。

  • 2006年4月から2008年3月までGacktが務め、Gacktは同場のファンファーレの作曲を手掛けた。
  • 2016年4月からは、「川口オートレースイメージガール」がデビュー。初代を菜乃花が2020年3月まで[注 27]務めていた[105][106][107]
  • 2020年4月7日、平嶋夏海が2代目に決定した事を発表した[108][109][110]。同年6月28日、「GII川口記念」開催最終日のCS放送内でお披露目され、大型二輪免許を有しているのを生かし、第5R・第11R・第12Rで試走先導を行い、第12R優勝戦でゴールチェッカーを振った[111]
  • 2004年10月に同場のマスコットキャラクターとして「キラット」が誕生[112]
  • 2019年6月15日、「ISESAKI AUTO グリッドガールズ G★Smil」がお披露目され活動開始した[113][114]。過去に、「ISESAKI AUTO グリッドガールズ キラッツ★」が活動していた[注 28][115]
  • 2004年11月にイメージガール「浜松オートレースヴィーナス」がデビュー。初代は浅木美帆[注 29]。その後、2代目を金子しおり(現:詩織)[注 30]、3代目をKANA(桜田加菜)[注 31]、4代目をARISA(藤川ありさ[注 32]、5代目をSAORI(野中沙織)[注 33]、6代目をASAHI(神田あさひ)[注 34][116][117]が務め、2020年4月19日より、JIN(西森じん)が7代目としてCS放送内でお披露目され活動開始した[118][119]。また、「ブンブンボーイ」がイメージキャラクターになっている。
  • 過去に2008年6月から2010年3月まで同場のイメージガールを森唯が務めていたのみで[120][注 35]、以降イメージキャラクターを設けていない。
  • 同場マスコットキャラクター「イービー」と同場ミッドナイトオートレースマスコットキャラクター「ヤオビー」がいる。
  • 2008年5月にイメージガール「勝利の女神」がデビュー。初代はMAMI[122][注 36]。その後、2代目をKYOKO[注 37]、3代目をAKI[注 38][注 39]が務め、2020年4月4日より、MITSUKI(立花光希)が4代目としてCS放送内でお披露目され活動開始した[124][125][126]

平尾昌晃とオートレースとの関係[編集]

公式イメージキャラクターの経験こそないが、歌手作曲家だった平尾昌晃は、オートレース界に多大なる貢献を果たした[127]

1961年(昭和36年)、平尾は、俳優歌手だった山田真二から、「平尾ちゃんこれから空いてる。面白い所行かない」と誘われ、当時存在した大井オートレース場に連れていかれた。すると「エレキギターの音やスピード感のあるロックのリズムに似ている。若い頃からスピード好きだったが、一瞬でとりこになってしまった」と述べた。

これをきっかけに、平尾はオートレースに嵌るようになり、その後、平尾はオートレースファンの有識者代表として、日本小型自動車振興会の幹部とも度々会い、そこで、「選手が入場しているのに、音楽がないと寂しくないですか。競馬でも入場してくる時のテーマ曲やファンファーレがあるじゃないですか」と進言し、後に、自らオートレースのファンファーレの作曲を手掛けるようになった。加えて平尾は、川口オートレース場イメージソングである「ぶっちぎりの青春」の作曲も手掛けた。

一方、日本小型自動車振興会(現:JKA)は、平尾に表彰選手の選考委員やオートレース活性化の提言専門委員会の委員を歴任してもらうなど、長年に亘って平尾との関係を築いた[128]

2018年12月、2017年7月21日に逝去した平尾昌晃の長年に渡るオートレース界への貢献を讃え、「スーパースターフェスタ2018」(12月27日~12月31日)内で開催される「スーパースターシリーズ戦」を「スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯」と改称して実施された[129][130]

脚注・出典[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 新人選手は500cc
  2. ^ セア一斉乗り替わり以前は、英国製のトライアンフHKS製のフジメグロキョクトートーヨーなどが使用されていた。
  3. ^ 開催初日全レース。5日間開催の場合、開催2日目も予選又は2次予選が行われる
  4. ^ 開催2日目以降(5日間開催を除く)
  5. ^ 4日、5日間開催の時に行われる
  6. ^ 2014年度から2018年度まで3日間開催の開催2日目、主に5Rから12Rで「準決勝戦8バトル」と称し準決勝戦が行われていた
  7. ^ 得点が同点の場合は、原則として車番の大きい選手が上位。ただし0mオープン戦ではランク上位者が上位となる。
  8. ^ この時点でもなお選手側も手探り状態であり故障車も続出、1レースごと10台程度でスタートしても2-3台しかゴールできなかった[17]
  9. ^ この日までに逮捕または書類送検された選手は15人。これ以外に15人も八百長に関与していたことが明らかにされた
  10. ^ 2019年2月17日~2月19日、2月22日~2月25日の2開催
  11. ^ 2020年1月31日 - 2月2日、2月7日 - 9日、2月24日 - 26日の3開催
  12. ^ 2020年前期GIの初日12Rにおいて、各場所属ランク上位8名によるトライアル戦(予選)を実施し、1着5名及び2着3名(前期適用ランク上位者)が2020年11月7日(普通開催初日)川口オートレース場で実施予定の「オートレース№1決定戦」へ出場
  13. ^ 「地区No.1決定戦」(予選)実施日 「5月27日 GIゴールデンレース(浜松)」、「6月13日 GI令和グランドチャンピオンカップ(山陽)」、「7月22日 GIダイヤモンドレース(飯塚)」、「8月26日 GIキューポラ杯(川口)」、「9月9日 GIムーンライトCC(伊勢崎)」
  14. ^ a b インターネット投票・電話投票による車券販売・払戻は通常通り実施される
  15. ^ 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から本場・場外での車券販売は行わず、電話投票・インターネット投票のみで車券販売が行われる[53]
  16. ^ 対象期間:5月3日 - 6日の川口・伊勢崎開催、6月から当面の間。対象開催:普通開催(グレードレースは8車立てを継続)
  17. ^ 対象開催:GI・GII・普通開催
  18. ^ 普通開催は、全レース原則7車立てで実施。状況を勘案しながら段階的に一部開催については、8車立てに変更される場合がある。周辺競走場への出場あっせんは、段階的に東西交流あっせんを緩和する
  19. ^ 投票は、場間場外及び専用場外並びに電話投票及びインターネット投票を利用
  20. ^ 【詳細】 1.無観客となる本場開催:1月15日から当分の間(※1月10日~13日の開催については、当初より無観客開催)。2.中止となる場外発売:1月7日から当分の間。3.払い戻しについて:1月7日以降の払い戻しについては、正門早朝前売所で受け付ける。受付時間 午前10時~午後2時(3月以降の払い戻しは、当分の間休止)。
  21. ^ 払い戻し受付時間 午前10時~午後4時(土日祝も受付)
  22. ^ 1.車券発売・払戻業務再開日
    【場外開催】2021年3月23日から
    【本場開催】2021年3月25日から
    2.入場について
    ・当分の間、上限5,000人の入場制限を実施。
    ・入場にはマスクの着用・検温への協力
    ・マスク未着用の方、体温が37.5℃以上の方は入場できない
  23. ^ このうちの1人である坂井宏朱はデビュー半年後の2012年1月に練習中の落車事故で殉職した[88]
  24. ^ a b この記録は、公営競技全体の最年長記録でもある。
  25. ^ 2015年以降は、スーパースター王座決定戦のみ
  26. ^ オートレースの実況等ではジャニーズ事務所、及び本人の意向もあり『元SMAP』というフレーズは使われていない
  27. ^ 2020年1月6日~4月20日の間、川口オート2号館の一部解体工事及び2号館・5号館の安全対策工事を実施。その期間本場開催が行われないため、実際の活動は同年1月までだった
  28. ^ 2017年6月4日 - 2019年2月24日
  29. ^ 2007年3月まで
  30. ^ 2007年4月 - 2011年2月
  31. ^ 2011年4月 - 2013年3月
  32. ^ 2013年5月 - 2015年3月
  33. ^ 2015年4月 - ?
  34. ^ 2016年4月 - 2020年3月
  35. ^ 愛称は「山陽エンジェルYUI」[121]
  36. ^ 2011年3月まで
  37. ^ 2011年7月 - 2013年3月
  38. ^ 2013年4月 - 2018年3月
  39. ^ 「勝利の女神」卒業後、オートレース中継のレポーター・アシスタントに転身[123]

出典[編集]

  1. ^ 普通開催における概定番組(勝ち上がり)について”. オートレース オフィシャルサイト. 公益財団法人JKA (2021年4月5日). 2021年4月5日閲覧。
  2. ^ ミッドナイトオートレース勝ち上がり 3日制(7車立7R) PDFファイル”. オートレースオフィシャルサイト. 2020年5月20日閲覧。
  3. ^ ミッドナイトオートレース勝ち上がり 4日制(7車立7R制)PDFファイル”. オートレースオフィシャルサイト. 2020年5月20日閲覧。
  4. ^ ミッドナイトオートレース勝ち上がり 4日制(7車立8R制)PDFファイル”. オートレースオフィシャルサイト. 2020年5月20日閲覧。
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関連項目[編集]