オープン・ザ・ドリームゲート王座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
オープン・ザ・ドリームゲート王座は、DRAGONGATEが管理、認定している王座。
オープン・ザ・ドリームゲート王座 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
詳細 | |||||||||||||
現王者 | シュン・スカイウォーカー | ||||||||||||
獲得日 | 2020年11月15日 | ||||||||||||
管理団体 | DRAGON GATE | ||||||||||||
創立 | 2004年8月28日 | ||||||||||||
|
概要[編集]
DRAGONGATEで最も権威のある王座であり、闘龍門JAPAN時代のULTIMO DRAGON GYM王座に相当する王座である。 チャンピオンベルトの中央にはネームプレートをしまうための扉があり、王者が挑戦者に鍵を渡して挑戦者指名を行うのが通例となっている。 複数の選手がターンバックルに隠した鍵を探す形式の挑戦者決定戦もある。 王座が移動すると鍵を使って扉を開き、チャンピオンベルトの中のネームプレートを交換する。 防衛すると鍵はチャンピオンベルトの下方にある鍵掛けに掛けられて防衛回数が鍵の数で分かるようになっている。
歴代王者[編集]
歴代 | レスラー | 戴冠回数 | 防衛回数 | 獲得日付 | 獲得した場所(対戦相手・その他) |
---|---|---|---|---|---|
初代 | CIMA | 1 | 1 | 2004年7月4日 | ワールド記念ホール、近藤修司 |
第2代 | 望月成晃 | 1 | 4 | 2004年12月16日 | 国立代々木競技場第2体育館 |
第3代 | マグニチュード岸和田 | 1 | 2 | 2005年11月4日 | 大阪府立体育会館第2競技場 |
第4代 | 斎藤了 | 1 | 0 | 2006年2月24日 | 後楽園ホール |
第5代 | 横須賀享 | 1 | 3 | 2006年4月23日 | 大田区体育館 |
第6代 | ドン・フジイ | 1 | 1 | 2006年11月23日 | 大阪府立体育会館 |
第7代 | 獣神サンダー・ライガー | 1 | 1 | 2007年3月25日 | 津市体育館 |
第8代 | CIMA | 2 | 6 | 2007年7月1日 | ワールド記念ホール、王座返上 |
第9代 | 鷹木信悟 | 1 | 3 | 2008年7月27日 | ワールド記念ホール、B×Bハルク |
第10代 | 土井成樹 | 1 | 8 | 2008年12月28日 | 福岡国際センター |
第11代 | YAMATO | 1 | 3 | 2010年3月22日 | 両国国技館 |
第12代 | 吉野正人 | 1 | 4 | 2010年7月11日 | ワールド記念ホール |
第13代 | 望月成晃 | 2 | 6 | 2011年4月14日 | 後楽園ホール |
第14代 | CIMA | 3 | 15 | 2011年12月25日 | 福岡国際センター |
第15代 | 鷹木信悟 | 2 | 0 | 2013年7月21日 | ワールド記念ホール |
第16代 | YAMATO | 2 | 1 | 2013年8月23日 | 後楽園ホール |
第17代 | 吉野正人 | 2 | 4 | 2013年10月10日 | 後楽園ホール |
第18代 | リコシェ | 1 | 1 | 2014年3月2日 | 大阪府立体育会館第2競技場 |
第19代 | YAMATO | 3 | 2 | 2014年5月5日 | 愛知県体育館 |
第20代 | B×Bハルク | 1 | [1] 7 | 2014年7月20日 | ワールド記念ホール |
第21代 | 吉野正人 | 3 | 1 | 2015年6月14日 | 博多スターレーン |
第22代 | 鷹木信悟 | 3 | 3 | 2015年8月16日 | 大田区総合体育館 |
第23代 | ジミー・ススム | 2 | 0 | 2016年2月14日 | 博多スターレーン |
第24代 | 鷹木信悟 | 4 | 1 | 2016年3月6日 | 大阪府立体育会館第2競技場 |
第25代 | YAMATO | 4 | 6 | 2016年7月24日 | ワールド記念ホール |
第26代 | 望月成晃 | 3 | 5 | 2017年9月18日 | 大田区総合体育館 |
第27代 | 吉野正人 | 4 | 4 | 2018年6月10日 | 博多スターレーン |
第28代 | PAC | 1 | 3 | 2018年12月4日 | 後楽園ホール |
第29代 | Ben-K | 1 | 3 | 2019年7月21日 | ワールド記念ホール |
第30代 | 土井成樹 | 2 | 2 | 2019年12月15日 | 福岡国際センター |
第31代 | Eita | 1 | 1 | 2020年8月2日 | 和歌山県立体育館 |
第32代 | シュン・スカイウォーカー | 1 | 1 | 2020年11月15日 | ワールド記念ホール |
主な記録[編集]
- 最多連続防衛 : 15回 - CIMA(第14代)
- 最多通算防衛 : 22回 - CIMA
- 最長連続保持 : 574日 - CIMA(第14代)
- 最長通算保持 : 1056日 - CIMA
- 最年少戴冠 : 24歳6ヶ月 - シュン・スカイウォーカー(第32代)
- 最年長戴冠 : 47歳8ヶ月 - 望月成晃(第26代)
- デビュー最速戴冠 : 3年3ヶ月 - Ben-K(第29代)
その他[編集]
- 2004年7月4日 空位となっていたUDG王座の新王者決定トーナメントをUDG初代王者であるCIMAが優勝するが、翌日 闘龍門JAPANからDRAGONGATEへ名称を変更したため創始者のウルティモ・ドラゴンにUDG王座のベルトを返納。その後 新設された当王座の初代王者へと任命された
- ベルトはこれまで2度デザインが変更されている。2010年に老朽化のため新調し、2020年には団体のロゴ変更に伴いデザインが一新された。
- 2015年神戸大会の後にベルトが紛失する事件が起き、再び2代目の同デザインが作り直された
- 2007年 新日本プロレスの獣神サンダーライガーが戴冠し、初めて他団体へ王座が流出した
- ベルトが返上され新王者決定戦が行われたのは一度のみ
2008年 負傷欠場をしていた当時の王者CIMAが、挑戦者決定戦で60分フルタイムドローを果たした鷹木信悟とB×Bハルクへ託す形で返上した
- 2009年には土井成樹vsブレイブゲート王者のCIMAによるダブルタイトルマッチが行われた
- 2012年末 王者CIMAの防衛ロード「CIMAロワイヤル」の最終章としてCIMAvs鷹木信悟vsB×Bハルクによる3WAYマッチが行われた
一対一以外の形式で行われたのはこれが初である
- 外国人で戴冠したのはリコシェ、PACの2名だけである
また外国人同士で行われた王座戦は2014年のリコシェvsウーハーネイション戦のみである
- 2017年 当時の王者YAMATOの提案で、初めて金網マッチでの王座戦が開催された
- ドリームゲートを初挑戦で戴冠したのは5名だが、ドラゴンゲート生え抜き選手ではYAMATOとEitaの2人だけである
脚注[編集]
外部リンク[編集]
|
|