オールマン・ブラザーズ・バンド (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オールマン・ブラザーズ・バンド
オールマン・ブラザーズ・バンドスタジオ・アルバム
リリース
録音 1969年 ニューヨーク アトランティック・レコーディング・スタジオ
ジャンル ブルースロックサザン・ロック
時間
レーベル アトコ・レコード
カプリコーン・レコード
プロデュース エイドリアン・バーバー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 188位(アメリカ[1]
  • オールマン・ブラザーズ・バンド アルバム 年表
    オールマン・ブラザーズ・バンド
    (1969年)
    アイドルワイルド・サウス
    (1970年)
    テンプレートを表示

    オールマン・ブラザーズ・バンド』(原題:The Allman Brothers Band)は、アメリカ合衆国ロックバンドオールマン・ブラザーズ・バンド1969年に発表した初のスタジオ・アルバム

    解説[編集]

    「ドント・ウォント・ユー・ノー・モア」はスペンサー・デイヴィス・グループのカヴァーで、オリジナル・ヴァージョンではスペンサー・デイヴィスがリード・ボーカルを担当しているが[2]、本作ではインストゥルメンタルとして取り上げられている。「トラブル・ノー・モア」はマディ・ウォーターズが1955年に録音した曲のカヴァー。

    「ウィッピング・ポスト」はオールマン・ブラザーズ・バンドのコンサートにおいて特に人気の高い曲の一つで[3]、1971年3月のライヴ音源は『フィルモア・イースト・ライヴ』(1971年)に収録され、1971年6月27日に行われたフィルモア・イーストのクロージング・コンサートにおけるライヴ音源は『イート・ア・ピーチ』(1972年)の2006年デラックス・エディション盤に収録された。また、この曲はデュアン・オールマン没後のライヴでも演奏され、DVD『ライヴ・アット・ザ・ビーコン・シアター』(2003年)、ライヴ・アルバム『One Way Out』(2004年)等に収録された。

    リリース当時は大きな成功を収められず、Billboard 200では1970年に188位を記録するにとどまったが[1]、音楽評論家のBruce Ederはオールミュージックにおいて「大胆でパワフルでハード・エッジでソウルフルな、生粋の南部の雰囲気を持つエレクトリック・ブルースを試みており、アメリカのブルース・バンドによって届けられた史上最高のデビュー・アルバムかもしれない」と評している[4]

    グレッグ・オールマンは2012年に、本作収録曲「ノット・マイ・クロス」を元にしたタイトルの自伝『My Cross to Bear』をアラン・ライトとの共著で出版している[5]

    収録曲[編集]

    特記なき楽曲はグレッグ・オールマン作。1.はインストゥルメンタル

    Side 1
    1. ドント・ウォント・ユー・ノー・モア - "Don't Want You No More" (Spencer Davis, Edward Hardin) - 2:25
    2. ノット・マイ・クロス - "It's Not My Cross to Bear" - 5:00
    3. 腹黒い女 - "Black Hearted Woman" - 5:07
    4. トラブル・ノー・モア - "Trouble No More" (McKinley Morganfield) - 3:44
    Side 2
    1. ハングリー・ウーマン - "Every Hungry Woman" - 4:12
    2. 夢 - "Dreams" - 7:16
    3. ウィッピング・ポスト - "Whipping Post" - 5:16

    カヴァー[編集]

      • バディ・マイルス - アルバム『Them Changes』(1970年)に収録。
      • ブラック・クロウズ - ヨーロッパ盤12インチ・シングル「Hard to Handle」(1991年)のB面にライヴ音源を収録[6]
    • ウィッピング・ポスト

    参加ミュージシャン[編集]

    脚注[編集]

    [ヘルプ]