カイル・フリーランド

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カイル・フリーランド
Kyle Freeland
コロラド・ロッキーズ #21
Kyle Freeland (23631835228) (cropped).jpg
コロラド・ロッキーズ時代
(2017年10月1日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 コロラド州デンバー
生年月日 (1993-05-14) 1993年5月14日(27歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
201 lb =約91.2 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2014年 MLBドラフト1巡目
初出場 2017年4月7日
年俸 $2,875,000(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

カイル・リチャード・フリーランドKyle Richard Freeland, 1993年5月14日 - )は、アメリカ合衆国コロラド州デンバー出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBコロラド・ロッキーズ所属。

経歴[編集]

1993年コロラド州デンバーで生まれ、同年に創設されたコロラド・ロッキーズのファンとして育つ[2]

2011年MLBドラフト35巡目(全体1081位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名されたが、この時は入団せずにエバンズビル大学英語版へ進学した[3]

2014年MLBドラフト1巡目(全体8位)でロッキーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級グランドジャンクション・ロッキーズでプロデビュー。A級アッシュビル・ツーリスツでもプレーし、2球団合計で10試合に先発登板して3勝0敗、防御率1.15、33奪三振を記録した。

2015年はルーキー級グランドジャンクションとA+級モデスト・ナッツでプレーし、2球団合計で9試合に先発登板して3勝2敗、防御率4.05、28奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズ英語版に所属した。

2016年はAA級ハートフォード・ヤードゴーツとAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、26試合に先発登板して11勝10敗、防御率3.89、108奪三振を記録した。

2017年4月2日にメジャー契約を結んで開幕25人枠入りした。同じく新人のアントニオ・センザテラらと共に開幕から先発ローテーション入りし、本拠地クアーズ・フィールドでの開幕戦となった4月7日ロサンゼルス・ドジャース戦にて先発でメジャー初登板すると、6回1失点の好投で初勝利を挙げた[4]。ちなみに故郷での本拠地開幕戦でデビューして勝利投手になったのは、1966年カンザスシティ・アスレチックス(現:オークランド・アスレチックス)のチャック・ドブソン英語版ミズーリ州カンザスシティ出身)が記録して以来、51年ぶりだった[5][6]。7月10日の本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦では、9回1アウトまで無安打で抑えるも、126球目でメルキー・カブレラに安打を許し、同球場での野茂英雄以来21年ぶり2度目のノーヒットノーランは惜しくも達成できなかった[7]

オフの新人王の投票では7位になる。

2018年はチーム最多となる17勝に加え、ロッキーズの球団記録となるシーズン防御率2.85の好成績を残した[8]

2019年は絶不調に陥り、昨シーズン更新した防御率も6点台とスターターとしては見る影もなく、自身最少となる3勝となった。

投球スタイル[編集]

スリークォーターから、最速95mph(約153km/h)・平均92mph(約148km/h)の速球フォーシームシンカー)を中心に、平均86mph(約138km/h)のスライダー、平均86mph(約138km/h)チェンジアップを投げる[9]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2017 COL 33 28 0 0 0 11 11 0 0 .500 688 156.0 169 17 63 4 8 107 1 2 78 71 4.10 1.49
2018 33 33 0 0 0 17 7 0 0 .708 844 202.1 182 17 70 2 6 173 2 0 64 64 2.85 1.25
2019 22 22 0 0 0 3 11 0 0 .214 473 104.1 126 25 39 3 2 79 4 0 85 78 6.73 1.58
2020 13 13 0 0 0 2 3 0 0 .400 304 70.2 77 9 23 0 3 46 0 0 34 34 4.33 1.42
MLB:4年 101 96 0 0 0 33 32 0 0 .508 2309 533.1 554 68 195 9 19 405 7 2 261 247 4.17 1.40
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手(P)












2017 COL 33 3 32 3 2 .921
2018 33 1 18 0 3 1.000
2019 22 3 12 1 1 .938
2020 13 3 11 1 1 .933
MLB 101 10 73 5 7 .943
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号[編集]

  • 31(2017年)
  • 21(2018年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Kyle Freeland Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2020年1月11日閲覧。
  2. ^ Bryan Kilpatrick (2017年4月7日). “Rockies Opening Day 2017: Kyle Freeland makes major league debut” (英語). SB Nation Purple Row. http://www.purplerow.com/2017/4/7/15223390/colorado-rockies-opening-day-2017-kyle-freeland-mlb-debut 2017年4月27日閲覧。 
  3. ^ Ryan Casey The Denver Post (2011年6月8日). “Seven Colorado products go on MLB draft's third day”. 2017年4月27日閲覧。
  4. ^ Freeland dazzles in debut as Rox down LA” (英語). MLB.com (2017年4月8日). 2017年4月27日閲覧。
  5. ^ Associated Press (2017年4月8日). “Freeland wins debut as Rockies top Dodgers 2-1”. ESPN. 2017年4月27日閲覧。
  6. ^ 51年ぶり ロッキーズ新人左腕が地元デビュー勝利”. 日刊スポーツ (2017年4月8日). 2017年4月27日閲覧。
  7. ^ ロッキーズ新人左腕、クアーズ・フィールドで野茂氏以来のノーヒッター逃す”. フランス通信社 (2017年7月10日). 2017年7月30日閲覧。
  8. ^ Aaron Hurt (2018年9月29日). “Colorado Rockies: Jimenez or Freeland? Who had the better season?”. Roxpile.com. 2018年10月5日閲覧。
  9. ^ Kyle Freeland Baseball Statistics 2012-2017”. Baseball Cube. 2017年4月27日閲覧。

関連項目[編集]