カプセルプラレール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カプセルプラレール1999年平成11年)1月よりトミータカラトミー子会社であるユージン・タカラトミーアーツよりカプセルトイで発売されている鉄道玩具。

トミーのロングセラー玩具プラレールの小型版である。200円で通常のプラレールと比べて場所を取らない上に安価であり、マニアックな車両もラインナップされている。

通常タイプの他に、イオン・イトーヨーカドー・『鉄道おもちゃ』誌(ネコ・パブリッシング刊)限定の商品や、きかんしゃトーマスシリーズも存在する。

発売されている車両[編集]

限定車両[編集]

  • ジャスコ(現イオン)限定
    • D51・貨物車・客車シルバーメッキ
    • D51・貨物車・荷物車パープルメッキなど
  • イトーヨーカドー限定
    • E3系こまちゴールド
    • ドクターゴールド
    • C12特別限定車両ゴールドメッキバージョンなど
  • イオン限定
    • C62蒸気機関車メッキバージョン
  • 大阪ガチャ博物館・おもちゃショー限定
    • ホワイトカププラ(車体が白1色の限定品)など
  • 鉄道おもちゃ(現鉄おも)
    • 江ノ島電鉄300形 青電仕様
  • 京急限定
    • 京急1000形(通常塗装)
    • 京急600形 Blue Sky Train
    • 京急1000形 Yellow happy train

レール[編集]

本家プラレールと同様、青色が基本である。一部シリーズでは白色やクリアブルー、黄色、グレーなども発売されている。パート4までは片面しか使用できなかったが、パート4追加製造分以降は両面レールに改良された。なお、この新旧レールの過渡期には、両者をつなぐ特殊レールが用意されていた。また、パート23では脱線しにくく、接続しやすいよう改良された。

情景部品[編集]

パート1・2では紙情景で踏切・木・信号・鉄橋がラインナップされていた。パート3より、「駅セット」・「踏切レールセット」などが発売。パート5では初の電池を使用した「サウンド信号所」が発売された。これはパート2復刻版でも発売された。

  • 鉄道駅 - 1両分のスペース。パート38ではパーツの組み換えで複数つなげることが可能。
  • アナウンスステーション
  • ライトステーション
  • ライトアップステーションビル
  • 駅ビル - ライトアップステーションビルの使いまわし。こちらは光らない。
  • 大鉄橋
  • トンネル
  • こせん橋
  • 山付きレール - 小さな山がレールに付則されている。山の上にいる動物はウグイス、狸、馬など、パートによって様々。
  • 転車台
  • 地下鉄関連(駅・直線/曲線)など
  • 大きな鉄塔 - 全長240mmのカプセルプラレールの中で最大のもの。見た目は東京スカイツリーに似ている。
  • 空港ビル
  • 管制塔
  • 石炭補給所
  • トンネル
  • 機関庫

沿革[編集]

  • 1999年平成11年)
    • 1月 - パート1発売。全車新幹線のラインナップだった。
    • 3月 - パート2発売。
    • 7月 - パート3発売。
    • 11月 - 「L特急通勤電車編」発売。このパート4以降は「~編」と呼ばれるようになった。
  • 2000年
  • 2001年
    • 4月 - 「新幹線立体レール編」発売。
    • 7月 - 「複線化レール編」発売。急カーブレールは初期モーター車の通過が困難である。
    • 11月 - 「桃太郎&金太郎編」発売。
  • 2002年
    • 4月 - 「長距離特急編」発売。通常編では初のモーター車が新登場。寝台特急カシオペアは中間モーター車と後部車の高さが不揃いだった。また、車輪にゴムが装着されておらず走行中のノイズが大きく、後に登場した坂レールを上ることが困難である。
    • 9月 - 「路面電車編」発売。新登場のモーター車(ちんちん電車)は電動車両の台車をベースにした付随台車により高さが揃った車両へ改善された。
  • 2003年
    • 2月 - 「パート1・2復刻版」発売。
    • 7月 - 「東日本編」・「西日本編」を同時に発売。
  • 2004年
    • 2月 - 「E2あさまはしだて編」発売。全車既存の車両の塗り替えで、情景部品も再発売。
    • 5月 - 「新旧つばめ編」発売。800系つばめがクリア窓仕様となり新登場。車輪にゴムが付き、坂レールを登ることができるようになった。
    • 10月 - 「新山手線編」発売。E231系・サンダーバードの中間車はセリフ付きのサウンド車となった。ただし電池の交換はできない。
  • 2005年
    • 1月 - 「新幹線祭り編」発売。300系が初の先頭モーター車となり登場。
    • 5月 - 「通勤電車・東西私鉄特急編」発売。小田急ロマンスカーVSE新登場。
    • 8月 - 「旅列車編」発売。
    • 12月 - 「雪と星空編」発売。DD14形ディーゼル機関車が新登場。先頭車は同封された雪を見立てた白い玉を排出し除雪をイメージしたものとなった。EF81形北斗星EF66形電気機関車は客車が24系25形の再現となった。なお、東日本編ではパート5の客車にシールを貼っただけの処理だった。
  • 2006年
  • 2007年
    • 2月 - 「特別番外編 人気者新幹線スペシャル2」発売。全車既存の新幹線のクリア窓仕様である。
    • 5月 - 「東西対決!新型通勤電車編」発売。阪急9000系やE233系が登場した。
    • 6月 - 「特別番外編 貨物・貨車スペシャル編」発売。全車電気機関車貨物のラインナップ。
    • 8月 - 「最速の!今昔鉄道編」発売。新登場のN700系やリニューアルされた0系が登場。
    • 12月 - 「地下鉄ライナー編」発売。銀座線01系や丸ノ内線02系等地下鉄車両が登場した。
  • 2008年
    • 2月 - 「特別番外編 あこがれの寝台特急編」発売。EF81やEF66など寝台特急のみのラインナップ。全ての先頭車の側面がグレー窓となっている。
    • 5月 - 「副都心線編」発売。全車両が東京メトロの車両。
    • 8月 - 「ファステック360S&新幹線 検測車両編」発売。新幹線のみのラインナップ。ファステック360Sは「ネコミミ」の可動ギミックつき。
    • 11月 - 「江ノ電スペシャル」発売。江ノ電沿線限定。
  • 2009年
    • 2月 - 「特別番外編 貨物・貨車スペシャル2」発売。全車電気機関車貨物のラインナップ。コンテナ車はコンテナの取り換えが可能となった。
  • 2011年
    • 5月 - 「NEW新幹線編」 発売。新幹線のみのラインナップ。新幹線E5系はやぶさ・N700系7000番代みずほ・さくらが新登場。
  • 2017年
    • 2月 - 「いっしょにあそぼう!エアポート編」発売。カプセルプラレール史上初めてモノレールがラインナップされた。

関連項目[編集]