カプロニ Ca60

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Caproni Ca.60

カプロニ Ca.60 (Caproni Ca.60 Transaereo) は、100名の乗客を乗せて大西洋を横断する計画の下に、イタリアカプロニ社によって製造された9枚の主翼を持つ試作飛行艇。8基のエンジンと、三葉で3セットある主翼が特徴。機体の安定性を保つために、両脇にフロートが取り付けられている。この試作機は1921年3月4日、イタリアのマッジョーレ湖でごく短い飛行をするに留まった。機体はわずか60フィート(約18メートル)の高さまで上昇しただけで、その後すぐに墜落。機体は衝撃で破壊され急速に浸水、数分で湖の底に沈んだ。

スペック

  • 乗員:8名
  • 乗客:100名
  • 全長:23.45 m
  • 全幅:30.0 m
  • 全高:9.15 m
  • 翼面積:9,000 m²
  • 空虚重量:26,000 kg
  • 動力:リバティ L-12 エンジン × 8
  • 出力:400 Hp ×8
  • 最大速度:130 km/h
  • 航続距離:660 km

関連項目


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