ガブリアス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動: 案内検索
ガブリアス
全国
ガバイト - ガブリアス(#445) - ゴンベ
シンオウ
ガバイト - ガブリアス(#111) - ゴンベ
基礎データ
英語名 Garchomp
進化体系 2進化ポケモン
進化前 ガバイト
進化後 なし
世代 第4世代
ポケモン学
分類 マッハポケモン
タイプ ドラゴン / じめん
高さ 1.9m
重さ 95.0kg
特性 すながくれ
かくれ特性 さめはだ
テンプレートを表示

ガブリアスは、ポケットモンスターシリーズに登場する655種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。

目次

特徴 [編集]

ガバイトの進化形。細身の肉食恐竜のような体型をしている。背中や腕にはサメのような形状のを持ち、頭部の形状はシュモクザメに似る。進化前同様、背中の鰭に切れ込みがある方がオスで、ないほうがメス。

また二の腕と腿にはのような突起が存在する。体を折り畳み、翼を伸ばすことでジェット機のようなフォルムとなり、音速での飛行が可能で、狙った獲物は逃がさない。また、微細なうろこ状の皮膚は現実の鮫肌と同様に移動時の抵抗を軽減させる役割もあり、スピードの維持に役立っている。

スピードは強力な攻撃能力にも転化され、高速移動中は衝撃によって翼にソニックブームを生み出し、周囲の木を両断してしまうほどの威力を持つ。

ゲームでのガブリアス [編集]

ダイヤモンド・パール』より登場。ガバイトがレベル48で進化する。カイリューボーマンダと同じく「伝説のポケモンと同等以上の能力値を持つポケモン」であり、能力は全体的に高めで特に「こうげき」に優れており、次いで「HP」と「すばやさ」が高い。「ぼうぎょ」「とくぼう」も並み以上の能力を持つが、「とくこう」は平均レベルである。ドラゴン・じめんタイプが共に苦手とする、こおりタイプのわざには非常に弱い。

レベルアップで覚えるわざには「あなをほる」「かみくだく」「ドラゴンダイブ」といった威力の高い物理技が多い。

なお、ポケモン図鑑では「飛行が可能」とされているが、「ひこうタイプ」でもとくせい「ふゆう」でもなく、「そらをとぶ」や「とびはねる」は覚えられない。

ゲーム中では『ダイヤモンド・パール・プラチナ』におけるシンオウ地方のチャンピオン・シロナが切り札として使用し、『ブラック・ホワイト』、『ブラック2・ホワイト2』においてシロナがゲスト出演した際も引き続き切り札となっているなど、彼女のシンボル的な存在となっている。

ハートゴールド・ソウルシルバー』では、一定の条件を満たした後はカントー地方のチャンピオン・ワタルも使用している。ワタルのガブリアスは「こうげき」を大幅に上昇させる「つるぎのまい」を使用した上で非常に高威力な技「じしん」「げきりん」を使用する戦法を取り、凄まじい攻撃力を持つ。

ブラック2・ホワイト2』のPWTでは、チャンピオンズトーナメントでシロナが切り札として使用するほか、ワールドリーダーズトーナメントで元トキワジムリーダーのサカキやフスベジムリーダーのイブキが使用する。

外伝作品でのガブリアス [編集]

ポケモンレンジャー バトナージ』では悪の組織、ヤミヤミ団の幹部のアイスが使用する。同作で、レジロックをゲットするためには不可欠な存在。また次回作の『ポケモンレンジャー 光の軌跡』でもナッパーズのリーダーの一人、パープルアイが使用するなど連続してボスとなるなど優遇されている。

アニメでのガブリアス [編集]

ダイヤモンド&パール』40話で、シンオウチャンピオンリーグマスター・シロナのポケモンとして登場。シンジヒコザルマニューラヤミカラスを一撃で倒し、切り札のドダイトスも一撃で倒した。ドダイトスの「ギガドレイン」からの「ハードプラント」の連続攻撃や最大の弱点である氷タイプの「ふぶき」ですらほとんどダメージを受けなかった。シンオウチャンピオンリーグでは、ゴヨウドータクンを相性が悪いわざの「ギガインパクト」で撃破している。最終話では、オーバのゴウカザルと戦い、「フレアドライブ」と「ドラゴンダイブ」のぶつかり合いの末、勝利している。これまでに使用した技は、「ドラゴンダイブ」、「ドラゴンクロー」、「あなをほる」、「かわらわり」、「ギガインパクト」、「りゅうせいぐん」、「ストーンエッジ」。声優は小西克幸。

ベストウイッシュ シーズン2』1話にてシロナのポケモンとして登場し、アイリスキバゴとバトルした。キバゴが「ギガインパクト」を習得するまでキバゴの攻撃をものともせず、「ギガインパクト」を受けてもすぐに立ち上がって攻撃を再開する等、実力は健在。


移動時は原作の図鑑で書かれた飛行能力を見せており、高速の滑空を行う場面が多い。

映画でのガブリアス [編集]

2009年に上映された『アルセウス 超克の時空へ』の冒頭シーンで、シンオウリーグチャンピオン・シロナのガブリアスが登場し、タワータイクーン・クロツグのミロカロスと激しいバトルを行った。

ポケモンカードでのガブリアス [編集]

ポケモンカードゲームでは無色タイプの2進化ポケモンとして扱われている。初登場はポケモンカードゲームDP拡張パック第2弾「湖の秘密」。ポケボディー「レインボースケイル」は、自分についている基本エネルギーのタイプと同じタイプの弱点を持つポケモンへのダメージを増加させる効果を持つ。ただし特殊エネルギーが付いている場合、この効果は働かない。

ポケモンカードゲームDP拡張パック「月光の追跡」ではポケモンLV.Xとして登場した。レベルアップ時に1度だけ使用できるポケパワー「りゅうのはどう」は3回コイントスを行い、表の出た分だけのダメージカウンターを相手のベンチポケモン全員にのせる効果。エネルギーなしで使用できる技「そせい」はトラッシュのポケモン(ポケモンLV.Xを除く)を指定し、たねポケモンとしてベンチに出した上、任意でトラッシュの基本エネルギーを3枚まで選び、そのポケモンにつけることも出来る。なおこのカード自体は攻撃技を持たないが、ポケモンLV.Xの特殊ルールによりレベルアップ前の技がそのまま使用できる。『ポケモンカードゲームDP 公式ビジュアルブック 湖の秘密・ひかる闇編』には、イラストの異なる物がおまけカードとして付属した。

ポケモンカードゲームDPtでは、ポケモンカードゲームDPt対戦スターターパックSP「ガブリアスVSリザードン」(ガブリアスデッキ)、ポケモンカードゲームDPt拡張パック「フロンティアの鼓動」に、ホログラムが施されたカードがそれぞれ収録された。また、このうち対戦スターターパックにはLV.Xと通常バージョンがそれぞれ収録されていた。

ポケモンワールドチャンピオンシップス日本代表決定大会の参加賞にもなっている。

関連項目 [編集]