キャシー・フリーマン
選手情報 フルネーム
キャサリン・アストリッド・サロメ・フリーマン ラテン文字
Catherine Astrid Salome Freeman 国籍
オーストラリア 生年月日
(1973-02-16 ) 1973年 2月16日 (48歳) 引退
2003年7月15日 自己ベスト 400m
48秒63 1996年7月29日 編集
キャシー・フリーマン (Cathy Freeman 1973年 2月16日 - )は、オーストラリア ・クイーンズランド州 生まれの女性の元陸上競技選手 。400m を専門とした選手でもあった。フリーマンはオーストラリア先住民アボリジニ [1] で、バハーイー教 を信仰している。
人物 [ 編集]
フリーマンは400mで1997年 と1999年 の2つの世界選手権を制し、アトランタオリンピック ではフランス のM・J・ペレクに次いでフィニッシュし、銀メダルを獲得した。
2000年 9月25日 、フリーマンはシドニーオリンピック の400mで金メダルを獲得し、そのメダルはオーストラリアで100番目の金メダルとされた。また、フリーマンは開会式では聖火 をともしている。同じ一大会で聖火をともし、金メダルを獲得したのはフリーマンだけである。このフリーマンの活躍を評価され、2001年 5月に第2回「ローレウス・スポーツ賞」の「最優秀女子選手賞」(Sportswoman of the Year)を受賞した。
金メダルを獲得した後のトラック一周の際にフリーマンはアボリジニの旗 とオーストラリアの国旗 の2つに身を包んだが、これが当時のオーストラリアで議論を呼んだ(通例トラック一周は、自分の所属する国の旗を持つものであるため)。
2003年 7月15日 、現役引退を発表した。
主な成績 [ 編集]
脚注 [ 編集]
^ フリーマンは白人 とアボリジニの混血で、父は単に強姦した白人で、当時の隔離政策 によって母親から引き離され、フリーマンも実母が誰かも知らないという(高山正之『白い人が仕掛けた黒い罠』)。
外部リンク [ 編集]