キラーストリート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
キラーストリート
サザンオールスターズスタジオ・アルバム
リリース
録音 2003年3月 - 2005年8月
Disc2 #3 1999年9月9日 -
Disc2 #11 2002年1月25日 -
Disc2 #12 1999年9月1日 -
VICTOR STUDIO 401st, 303st
猫に小判STUDIO
ジャンル ロック[1]
ソウル[1]
ジャズ[1]
ポップ[1]
J-POP[1]
沖縄音楽[2]
時間
レーベル タイシタレーベル
プロデュース サザンオールスターズ
専門評論家によるレビュー
  • CDJournal.com link
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[3]
  • 2005年10月度月間2位(オリコン)
  • 2005年度年間10位(オリコン)[4]
ゴールドディスク
サザンオールスターズ アルバム 年表
バラッド3 〜the album of LOVE〜
2000年
キラーストリート
(2005年)
葡萄
2015年
EANコード
EAN 4988002490837(完全生産限定盤)
EAN 4988002490844(通常盤)
EAN 4988002490868(アナログ盤)
EAN 4988002563982(2008年盤)
『キラーストリート』収録のシングル
ミュージックビデオ(Full ver.)
「彩 〜Aja〜」 - YouTube
「神の島遥か国」 - YouTube
「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」 - YouTube
「ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜」 - YouTube
「BOHBO No.5」 - YouTube
「夢に消えたジュリア」 - YouTube
「愛と欲望の日々」 - YouTube
「君こそスターだ」 - YouTube
「恋人は南風」 - YouTube
ミュージックビデオ(Short ver.)
「彩 〜Aja〜」 - YouTube
「神の島遥か国」 - YouTube
「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」 - YouTube
「ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜」 - YouTube
「BOHBO No.5」 - YouTube
「夢に消えたジュリア」 - YouTube
「愛と欲望の日々」 - YouTube
「君こそスターだ」 - YouTube
「恋人は南風」 - YouTube
テンプレートを表示
本作のタイトルの由来である「キラー通り」にあるビクタースタジオ。本作のレコーディングはここで行われた。

キラーストリート』(英語: KILLER STREET)は、サザンオールスターズの14枚目のオリジナル・アルバムであり、本作のDisc1の13曲目に収録されている楽曲名でもある。2005年10月5日にCDで発売。発売元はタイシタレーベル。キャッチコピーは“「すごいの、頂戴。」名盤保証!!”

同年11月12日にはレコードとして発売され、2008年12月3日にはCDとして再発売されている。2014年12月17日からはダウンロード配信、2019年12月20日からはストリーミング配信が開始されている[6][7]

背景[編集]

オリジナル・アルバムとしては1998年発売の『さくら』以来、約7年振りとなる作品[8]

タイトルは、所属しているレコード会社であるJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントのレコーディングスタジオ「ビクタースタジオ」沿いにある、外苑西通りの通称「キラー通り」に由来している[8][9]。ジャケットやタイトルは、ビートルズの『アビイ・ロード』のパロディであり、桑田佳祐は『アビイ・ロード』を引き合いに出し、本作を「総ざらい」的なイメージがあると位置付けていた[9]

録音[編集]

シングル収録曲がカップリング曲含め12曲収録されている。総レコーディング時間は前作『さくら』の3000時間を上回る3300時間を費やし、自身のオリジナル・アルバムの中では最も長い時間となった。2003年からレコーディングが開始されているが、一部の収録曲に関しては1999年頃に実験的に制作されていた楽曲や2002年の桑田のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』からのアウトテイクも含まれている。シングル曲は「神の島遥か国」以外は一部アレンジが加えられた[10][8][9][11]

リリース[編集]

発売形態[編集]

初回盤特典は「FILM KILLER STREET」と題されたレコーディング風景を記録したDVDと桑田自身によるセルフライナーノーツが付属している[9]

2005年11月12日にはレコード3枚組のアナログ盤も発売された。アナログ盤購入特典として、アルバム・ジャケットとキラー通り歩道橋上で撮影され、プロモーション写真に使用されているサザンのアーティストビジュアルの2種が縦横90センチ大の特大ポスターとして封入。公式サイトでも一部掲載されている桑田への発売に関するロングインタビューのブックレットも付属している[12]

再発売[編集]

プロモーション[編集]

テレビ披露

既発曲のテレビ出演に関しては、各収録作品のページを参照のこと。

ツアー[編集]

本作のレコーディングドキュメントと同年末に掛けて行われた『Live Tour 2005 みんなが好きです!』の東京ドーム公演の模様が、DVDFILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME』として2006年に発売された。

批評[編集]

後年に桑田は、本作の一部の収録曲についてやや否定的な発言をしており、制作当時を「デジタルを過信してしまった」「マニアックにやり過ぎてしまった」「サザンの一八番であるポップス、バラードに対して自信を失いかけていたのかもしれない」と振り返っている。また、桑田は本作について「リリース当時も悪く言ってたんだよな」と振り返り反省をしている[15]

公式サイトでインタビュアーを務めた鹿野淳はサザンを象徴する言葉として「そんなことやらなくてもいい」を挙げており、そのうえで二枚組のアルバムの発表、歌唱法、バラード、所謂エロ曲を含め「そんなことやらなくてもいいし、誰も想像していなかったことをやる、それがサザンオールスターズの偉大さなのだ」「しかしだからこそみんなを驚かせ、楽しませ、圧倒したのがサザンオールスターズのヒストリーである」とし、このアルバムを「究極の『そんなことやらなくてもいいサザンオールスターズ』の金字塔と呼ぶべきアルバム」と評した[16]

渋谷陽一は後年に今作を「いいアルバム」としつつ「ちょっと情報量が多すぎてプレッシャーを感じますけれども」とも評しており、桑田もそれを認めている[17]

THE RAMPAGE from EXILE TRIBERIKUは、小学5年生の時に初めて親に買ってもらったCDが本作であり、家ではサザンをよく聴いていたという。また、母親と初めて行ったライブもサザンであり、ライブを見てよりサザンが好きになったことをコメントしている[18]

受賞歴[編集]

チャート成績[編集]

2005年10月17日付のオリコンチャートで初週63.3万枚を売り上げて、1位を獲得し[20]、登場6週目である同年11月15日付の同チャートでオリジナルアルバムとしては、『Young Love』以来9年ぶりのミリオンセラーを達成した[21]。2008年までに累計112.8万枚を売り上げている[22]

2枚組オリジナルアルバムによるミリオンセラーは、B'zの『The 7th Blues』以来11年8ヵ月ぶり通算2作目の快挙となった。活動歴が四半世紀以上のアーティストによるミリオン突破は、ベスト・アルバムでは自身の『海のYeah!!』をはじめ、井上陽水の『GOLDEN BEST』や小田和正の『自己ベスト』などの例があるものの、オリジナルアルバムでの達成はオリコン史上初である。これまでの記録は、松任谷由実の『KATHMANDU』のデビューから23年6ヵ月が最長記録で、今回はそれを遥かに上回る27年と5ヵ月という記録を打ち立てた[21]

オリコンによる本作の登場回数は48回である[3]

収録曲[編集]

  • シングル収録曲は各シングルで説明しているため、ここでは詳細な説明を省略する。

Disc 1[編集]

  1. からっぽのブルース (4'24)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    仮タイトルは「CSN&Y」。サイケデリックなラーガ風のロックを目指したという[23]
    歌詞の一部は五木寛之の『大河の一滴』から影響を受けた[23]
    本人曰く歌詞は桑田自身の縁側における哀しいつぶやきみたいなものとのこと[23]
  2. セイシェル 〜海の聖者〜 (4'21)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    本作の本格的なレコーディングに入る際、最初に製作し始めた曲[8]。2005年の初めにサザンのメンバーが猫に小判スタジオに集まって実施された[24]
    歌詞のテーマは自然に対する憧憬や畏怖感であるという[24]
  3. 彩 〜Aja〜 (5'14)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ & 片山敦夫 管編曲:山本拓夫
    2004年に発売された48枚目シングル。
  4. JUMP (5'02)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    政治・社会を風刺した楽曲で、ファンク的応援歌になっている[8]
  5. 夢と魔法の国 (4'29)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    歌詞の内容は公共のマナーなどがテーマになっている。エレキギターのサウンドが分厚く重ねられていて、非常にロック色の強い楽曲である。桑田はこの曲の歌詞について「大の大人がヘヴィなギターを鳴らしながら、みんなで汗をかきながら、比較的ささいな事に怒りをぶちまけている」イメージであると述べている[25][26]
  6. 神の島遥か国 (4'10)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    2005年に発売された51枚目シングル「BOHBO No.5/神の島遥か国」の2曲目。
  7. 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 (4'26)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 管編曲:山本拓夫 弦編曲:島健 & 原由子
    2003年に発売された47枚目シングル。
  8. 山はありし日のまま (3'25)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    原由子ボーカル曲。
    歌詞の内容は制作当時に原が読んでいた本の物語がイメージの基本になった[27]
  9. ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜 (4'59)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:片山敦夫)
    トヨタ自動車『MORE THAN BEST』CMソング。
    仮タイトルが「電気男」[28][11]。桑田が影響を受けたグラムロックのサウンドを意識した楽曲となっている[28]
    歌詞の内容は中学・高校時代の桑田自身を歌っているのかもしれないとしている[28]
    この曲のテンポは制作当初は遅くしていたが、最終的には2段階ほど機械的にアップしている[29]
    シングル曲を除けば、アルバム曲として唯一ミュージック・ビデオが存在しており、ミュージック・ビデオ集『21世紀の音楽異端児 (21st Century Southern All Stars Music Videos)』に収録されている。
    直後に行われた『Live Tour 2005 みんなが好きです!』で披露された際には、桑田のアイデアで自身が敬愛するビートルズの楽曲「エリナー・リグビー」がイントロに管楽器によって挿入された。
    2018年に発売されたベスト・アルバム海のOh, Yeah!!』に収録されている。
  10. BOHBO No.5 (4'58)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 管編曲:山本拓夫)
    シングル「BOHBO No.5/神の島遥か国」の1曲目。
    シングルバージョンより、ボーカルとブラスの音量を上げて収録している[30]
  11. 殺しの接吻キッス 〜Kiss Me Good-Bye〜 (3'35)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:島健
    桑田曰く歌詞は「死に怯える美人妻のエロスをイメージしたサイコサスペンス風」だという[31]
  12. LONELY WOMAN (5'26)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 英語補作詞:岩本えり子 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:島健)
    2004年に発売された50枚目シングル「愛と欲望の日々/LONELY WOMAN」の収録曲。
    コーラスの入る部分が1小節早まっている[32]
  13. キラーストリート (1'18)
    (作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    インストでありタイトル曲。曲自体も1分18秒と短く、作曲からレコーディングもあっという間に終えたとのこと。イタリア映画をイメージした楽曲である。タイトルの由来は前述の通りであり、その理由をライナーノーツでは「どこか物悲しさを感じさせるキラーストリートと、イタリア映画が持つ哀愁をおびた悲しさの波長が私の中でピッタリと重なり合って、もしかしたら音楽の神様がこの曲を私に与えてくれたのかもしれない」と述べている[33]
  14. 夢に消えたジュリア (4'44)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:島健)
    2004年に発売された49枚目シングル「君こそスターだ/夢に消えたジュリア」の2曲目。
  15. 限りなき永遠とわの愛 (4'39)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:島健)
    歌詞は内省的なものになっている[34]
    アレンジ面ではビートルズの影響が語られている[34][35]
    アルバム『海のOh,Yeah!!』にも収録されている。

Disc 2[編集]

  1. ごめんよ僕が馬鹿だった (4'15)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 管編曲:山本拓夫)
    自分の彼女に浮気がバレて、言い訳をしている愚かな男が歌詞テーマ。メンバーが桑田の自宅スタジオに集まってレコーディングに取り掛かった、いわゆる“合宿”で作りこまれた曲である。歌詞に登場する"Love-desperation"という単語は「愛が破綻する」といった意味の桑田の造語である[36][37]
  2. 八月のセレナード (4'53)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    歌詞には茅ヶ崎が登場している。フィル・スペクター風の曲調をイメージして製作された[38]
  3. DOLL (4'40)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    49枚目シングル「君こそスターだ/夢に消えたジュリア」のカップリング曲。
  4. 別離わかれ (5'01)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:片山敦夫)
    桑田曰く1960年代の歌謡曲を意識したポップな曲調とは逆に、歌詞は恋人が亡くなるというストーリー。桑田本人は製作途中で登場する"彼女"の死にテーマを当てたと語っている。歌詞中には長めのセリフが収録されており、遊び感覚や社会風刺のセリフを入れたことはあったが、曲に関係した言わば“真面目”なセリフは新たな試みである。このセリフ部分に関しては桑田自身も「恥ずかしながら、初めて正々堂々とセリフを挿入してみた」と語っている[39]
  5. 愛と欲望の日々 (4'23)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 管編曲:山本拓夫)
    50枚目シングル「愛と欲望の日々/LONELY WOMAN」の収録曲。
  6. Mr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜 (4'01)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    当時の政府首脳・官僚社会・国際情勢を風刺した楽曲[注 2][40]
    桑田、ドラムス松田弘、サポートメンバーでキーボードの片山敦夫の三人でギターリフとメロディとコード進行のみが決まっている中で、桑田の口での指示の下一度も練習せずにセッションを行った状態の音源を収録しており、その指示の掛け声や途中で松田のドラムのスネアのスナッピーが切れ、音が変わったハプニングが起きた部分もそのまま収録された。セッションの後に桑田がベース、マニピュレーターの角谷仁宣がモノラルシンセを演奏している[40]
    曲作りから後日に行われた歌入れも含めておよそ20分というサザン最短のレコーディング作品である[40]
  7. 君こそスターだ (4'23)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    49枚目シングル「君こそスターだ/夢に消えたジュリア」の1曲目。
    シングルには無い桑田のカウントやスタッフのハンドクラップが追加されている[11]
  8. リボンの騎士 (4'25)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 編曲補:斎藤誠 & 片山敦夫)
    タイトルは手塚治虫の同名漫画『リボンの騎士』からの引用。原由子ボーカル曲。後に原のベストアルバム『ハラッド』に収録された。原が歌唱する楽曲の中ではエロティックな表現が多い楽曲であり、桑田もこうした作品を作るのは「イロイロのパー」(原のソロアルバム『MOTHER』収録曲)以来であるとコメントしている[41]
  9. 愛と死の輪舞ロンド (3'56)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    コンセプトは桑田の敬愛するビートルズの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』であり、ジョージ・マーティンの真似事みたいなことをやってみようという事がこの曲の制作の発端となった[42]
    歌詞はフランス語が多用されており、演劇用語や音楽用語の他、アンデルセンジュペリイソップレッセフェールクロサワ等の芸術家の名が登場する。
  10. 恋人は南風 (4'38)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    47枚目シングル「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」のカップリング曲。
    シングルバージョンからは一部ボーカルが省略されている。
  11. 恋するレスポール (4'23)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    元々は桑田のソロアルバム『ROCK AND ROLL HERO』製作時に作っていた曲。そのため製作開始は2002年からとなっている。タイトルのレスポールをはじめ、ギターメーカーや楽曲名が歌詞に使われている[10]
  12. 雨上がりにもう一度キスをして (5'14)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ & 斎藤誠 管編曲:山本拓夫)
    47枚目シングル「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」のカップリング曲。
    シングルバージョンと比べ、イントロにはスネア音が挿入され、アウトロのボーカルも省略されているなどの違いがある。
  13. The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage” & “Soba” 〜 キラーストリート (Reprise) (3'52)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    メドレー楽曲。メドレー前部の歌詞には「ホープ軒」「丸屋」が登場するが、これはキラー通り付近に存在する店の名前をそのまま引用している[43][44]。メドレー後部にはインスト曲「キラーストリート」に歌詞をつけたものが収録されているが、はっきりとは聞こえにくく、桑田曰く「イタリアっぽい感じのメロディーを、どこかの日本人が詠み人知らずの詩をボソボソ歌っているイメージにしてみた」という[44]
  14. FRIENDS (8'22)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 編曲補:片山敦夫)
    48枚目シングル「彩 〜Aja〜」のカップリング曲。
  15. ひき潮 〜Ebb Tide〜 (4'04)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦&コーラス編曲:島健)
    曲の最初と最後に波の音が挿入されている。
    桑田自身「三拍子で『栞のテーマ』を超える曲は作れない」ということを踏まえて製作したと語っている[45]
    木村文乃がこの曲を気に入っていることを述べている[46]

参加ミュージシャン[編集]

サザンオールスターズ
Disc 1
からっぽのブルース
セイシェル 〜海の聖者〜
彩 〜Aja〜
JUMP
  • 斎藤誠 - エレクトリック・ギター
  • 片山敦夫 - ピアノ、クラビネット、キーボード、ドラムス・プログラミング
  • 加藤茂 - ドラムス・プログラミング
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング、シンセサイザー
  • 401stオールスターズ - コーラス
夢と魔法の国
  • 斎藤誠 - エレクトリック・ギター
  • 片山敦夫 - ピアノ
  • 三沢またろう - パーカッション
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
神の島遥か国
涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜
山はありし日のまま
  • 斎藤誠 - アコースティック・ギター
  • 片山敦夫 - ピアノ
  • 三沢またろう - パーカッション
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、アコースティック・ギター
  • 片山敦夫 - ピアノ、キーボード
  • 三沢またろう - パーカッション
  • 山本拓夫 - テノール & バリトン・サクソフォーン
  • 金原千恵子ストリングス - ストリングス
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
  • 401stオールスターズ - ハンド・クラップス
BOHBO No.5
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、コーラス
  • 片山敦夫 - ピアノ、コーラス
  • 三沢またろう - パーカッション
  • 山本拓夫 - テノール・サクソフォーン
  • 竹野昌邦 - テノール・サクソフォーン
  • 西村浩二 - トランペット
  • 荒木敏男 - トランペット
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
殺しの接吻 〜Kiss Me Good-Bye〜
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター
  • 島健 - ピアノ
  • 金原千恵子ストリングス - ストリングス
LONELY WOMAN
  • 斎藤誠 - アコースティック・ギター
  • 片山敦夫 - キーボード
  • 島健 - グロッケンシュピール
  • 金原千恵子ストリングス - ストリングス
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
キラーストリート
  • 斎藤誠 - ガット・ギター
  • 片山敦夫 - サントゥール、キーボード
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
夢に消えたジュリア
限りなき永遠の愛
  • 片山敦夫 - ピアノ
  • 金原千恵子ストリングス - ストリングス
  • 加藤茂 - ドラムス・プログラミング
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング

Disc 2
ごめんよ僕が馬鹿だった
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、アコースティック・ギター
  • 片山敦夫 - ハモンド・オルガン
  • 西村浩二 - トランペット
  • 荒木敏男 - トランペット
  • 山本拓夫 - テノール・サクソフォーン
  • 竹野昌邦 - テノール・サクソフォーン
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
八月の詩
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、アコースティック・ギター
  • 片山敦夫 - ピアノ、キーボード
  • 三沢またろう - パーカッション
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
DOLL
別離
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、アコースティック・ギター
  • 三沢またろう - パーカッション
  • 山本拓夫 - ピッコロ & アルトフルート
  • 西村浩二 - トランペット、フリューゲルホルン
  • 荒木敏男 - トランペット、フリューゲルホルン
  • 金原千恵子ストリングス - ストリングス
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
愛と欲望の日々
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、コーラス
  • 片山敦夫 - ピアノ、ハモンド・オルガン、キーボード、コーラス
  • 三沢またろう - パーカッション
  • 山本拓夫 - テノール & バリトン・サクソフォーン
  • 西村浩二 - トランペット
  • 荒木敏男 - トランペット
  • 村田陽一 - トロンボーン
  • 包国充 - テノール・サクソフォーン
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
Mr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜
  • 片山敦夫 - ハモンド・オルガン
  • 角谷仁宣 - シンセサイザー
君こそスターだ
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター
  • 片山敦夫 - ハモンド・オルガン、キーボード
  • 小倉博和 - エレクトリックギター
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
  • 猫スタオールスターズ - ハンド・クラップス
リボンの騎士
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、ガット・ギター
  • 片山敦夫 - ピアノ、キーボード
  • 成田昭彦 - パーカッション
  • 三沢またろう - バードホイッスル
  • 原朋直 - トランペット
  • 山本拓夫 - ブラスダビングアドバイザー
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
愛と死の輪舞
恋人は南風
  • 成田昭彦 - パーカッション
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
恋するレスポール
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、アコースティック・ギター
  • 片山敦夫 - ハモンド・オルガン
  • 加藤茂 - ドラムス・プログラミング
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
雨上がりにもう一度キスをして
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、アコースティック・ギター
  • 三沢またろう - パーカッション
  • 山本拓夫 - テノール・サクソフォーン
  • 西村浩二 - トランペット
  • 荒木敏男 - トランペット
  • 清岡太郎 - トロンボーン
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage” & “Soba”〜キラーストリート (Reprise)
The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage” & “Soba”
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、ラップ
  • 片山敦夫 - キーボード、ラップ
  • 山本拓夫 - テノール・サクソフォーン
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
キラーストリート (Reprise)
  • 斎藤誠 - ガット・ギター
  • 片山敦夫 - サントゥール、キーボード
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
FRIENDS
  • 斎藤誠 - エレクトリックギター、アコースティック・ギター
  • 片山敦夫 - エレクトリックピアノ、ハモンド・オルガン、キーボード
  • 山本拓夫 - ソプラノ・サクソフォーン
  • 加藤茂 - ドラムス・プログラミング、タンブリン
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング
  • 猫スタオールスターズ - HEY!! & ハンド・クラップス
ひき潮 〜Ebb Tide〜
  • 斎藤誠 - アコースティック・ギター
  • 島健 - チェレスタ
  • 金原千恵子ストリングス - ストリングス
  • 角谷仁宣 - コンピュータ・プログラミング

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 『キラーストリート』桑田佳祐セルフライナーノーツ(VICL-62001〜02)
  • sas-fan.net内 桑田佳祐インタビュー[1]
  • CDでーた 2005年10月号
  • TOKYO FM桑田佳祐のやさしい夜遊び」2005年10月15日放送
  • TOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」2014年1月25日放送
  • 『葡萄』 初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」

注釈[編集]

  1. ^ 放送時、サザンオールスターズが活動休止中であったため、サザンのメンバーは桑田のみで、他の楽器演奏はサポートメンバーで行われた。
  2. ^ 歌詞の内容は、桑田曰く1番は「歴史に名を残すであろうあの人の事?」、2番は「○○公団天下り問題」、3番4番は「日本人として絶対に忘れてはならない、私が一番言いたかったこと」[40]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e サザンオールスターズ/キラーストリート タワーレコード 2020年9月10日閲覧
  2. ^ サザンオールスターズ 2018スペシャルサイト | 海のOh, Yeah!! 全曲解説 特設サイト 2020年9月10日閲覧
  3. ^ a b オリコン キラーストリート オリコンスタイル2015年4月29日閲覧。
  4. ^ 2005年度アルバム年間ランキング オリコンスタイル 2015年4月29日閲覧。
  5. ^ The Record vol.553 p14 日本レコード協会 2020年9月10日閲覧
  6. ^ サザン、全266曲を世界111ヶ国で配信 オリコン 2014年12月17日配信, 2020年6月4日閲覧
  7. ^ サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に オリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧
  8. ^ a b c d e 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p131
  9. ^ a b c d キラーストリート : サザンオールスターズ | HMV&BOOKS online - VICL-62000 HMV&BOOKS 2020年10月13日閲覧
  10. ^ a b アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P7《DISC- 2》11.恋するレスポールの項より。2005年。
  11. ^ a b c 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p80-83
  12. ^ SOUTHERN ALL STARS KILLER STREET 特設サイト 2020年10月14日閲覧
  13. ^ a b ミュージックステーション 2005年10月7日放送 2015年8月7日閲覧
  14. ^ 「35周年スペシャル 復活!サザンオールスターズの流儀」2014年1月20日閲覧。
  15. ^ アルバム『葡萄』完全生産限定盤A・B特典 「葡萄白書」16ページより
  16. ^ SOUTHERN ALL STARS KILLER STREET 桑田佳祐インタビュー
  17. ^ ROCKIN'ON JAPAN』2018年9月号(32巻9号、通巻499号)、ロッキング・オン、2018年、 67頁。
  18. ^ RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)のルーツをたどる 音楽ナタリー 2020年9月25日配信, 2020年9月25日閲覧
  19. ^ 第20回 日本ゴールドディスク大賞・受賞作品 日本ゴールドディスク大賞 2017年2月28日閲覧
  20. ^ 【オリコン】ミスチル、シングル&アルバム総売上枚数5,000万枚突破!2015年3月22日閲覧。
  21. ^ a b サザンオールスターズ予想通りのミリオン突破で史上初の快挙達成!! オリコンスタイル 2015年10月20日閲覧
  22. ^ サザンオールスターズ 売上別TOP10&主な記録 オリコン 2015年1月22日閲覧
  23. ^ a b c アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P1《DISC- 1》1.からっぽのブルースの項より。2005年。
  24. ^ a b アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P1《DISC- 1》2.セイシェル 〜海の聖者〜の項より。2005年。
  25. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P1《DISC- 1》5.夢と魔法の国の項より。2005年。
  26. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P2《DISC- 1》5.夢と魔法の国の項より。2005年。
  27. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P2《DISC- 1》8.山はありし日のままの項より。2005年。
  28. ^ a b c アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P2《DISC- 1》9.ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜の項より。2005年。
  29. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P3《DISC- 1》9.ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜の項より。2005年。
  30. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P3《DISC- 1》10.BOHBO No.5の項より。2005年。
  31. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P3《DISC- 1》11.殺しの接吻キッス 〜Kiss Me Good-Bye〜の項より。2005年。
  32. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P3《DISC- 1》12.LONELY WOMANの項より。2005年。
  33. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P3《DISC- 1》13.キラーストリートの項より。2005年。
  34. ^ a b 日経エンタテインメント! 2018年9月号 p13
  35. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P4《DISC- 1》13.限りなき永遠とわの愛の項より。2005年。
  36. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P4《DISC- 2》1.ごめんよ僕が馬鹿だったの項より。2005年。
  37. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P5《DISC- 2》1.ごめんよ僕が馬鹿だったの項より。2005年
  38. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P5《DISC- 2》2. 八月のセレナードの項より。2005年
  39. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツP5《DISC- 2》4. 別離わかれの項より。2005年
  40. ^ a b c d アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P6《DISC- 2》6.Mr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜の項より。2005年。
  41. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P6《DISC- 2》8.リボンの騎士の項より。2005年。
  42. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P6《DISC- 2》9. 愛と死の輪舞ロンドの項より。2005年。
  43. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P7《DISC- 2》13. The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage” & “Soba” 〜 キラーストリート (Reprise)の項より。2005年。
  44. ^ a b アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P8《DISC- 2》13. The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage” & “Soba” 〜 キラーストリート (Reprise)の項より。2005年。
  45. ^ アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P8《DISC- 2》15. ひき潮 〜Ebb Tide〜の項より。2005年。
  46. ^ 2018年2月16日のツイート

関連項目[編集]