キーターギリ経

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パーリ仏典 > 経蔵 (パーリ) > 中部 (パーリ) > キーターギリ経

キーターギリ経[1](キーターギリきょう、: Kīṭāgiri-sutta, キータギリ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第70経。『枳吒山邑経』(きたくさんゆうきょう)[2]、『阿湿貝経』(あしつかいきょう)[3]とも。

類似の伝統漢訳経典としては、『中阿含経』(大正蔵26)の第195経「阿湿貝経」がある。

釈迦が、キーターギリ(キーター山)で比丘たちに心得を説く。

構成[編集]

登場人物[編集]

場面設定[編集]

ある時、釈迦たちはカーシー国のキーターギリ(キーター山)に滞在していた。

そこで釈迦は、アッサジとプナッパスカを呼び出し、午後にも食事を摂っているのか質すと、彼らはそれを認める。

釈迦は彼らに戒律を守ることの重要性と、煩悩を絶って無学に至るまでの七つの段階などを説く。

彼らは歓喜する。

日本語訳[編集]

  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典2』(第10巻) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)中分五十経篇I』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典2』(第5巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典[編集]

  1. ^ 『パーリ仏典』片山
  2. ^ 『南伝大蔵経』
  3. ^ 『原始仏典』中村

関連項目[編集]