キ99 (航空機)

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キ99は、大日本帝国陸軍が計画した局地戦闘機。実機の製作には至っていない。

概要[編集]

1943年昭和18年)、陸軍はその研究方針の中で陸海軍間での局地戦闘機(局戦)の機種統合を計画し、航密第8476号で三菱重工業に対し陸海軍共同試作機となる局戦の試作を指示した。これによって、三菱「ハ211」または「ハ211ル」エンジンを搭載した単座単発機が計画されたが作業は停滞し、1944年(昭和19年)5月に開発機種整理総合が行われた際に、基礎設計段階で開発は中止された。

諸元(計画値)[編集]

  • エンジン:三菱 ハ211 または ハ211ル 空冷星型18気筒(離昇2,200 hp) × 1
  • 最大速度:700 km/h以上(目標値)
  • 常用高度:10,000 m(目標値)
  • 武装:
    30mm機関砲 × 2
    20mm機関砲 × 2
  • 乗員:1名

参考文献[編集]

  • 佐原晃 『日本陸軍の試作・計画機 1943〜1945』 イカロス出版2006年、62頁。ISBN 978-4-87149-801-2。
  • 歴史群像編集部編 『決定版 日本の陸軍機』 学研パブリッシング2011年、76頁。ISBN 978-4-05-606220-5。
  • 粟野誠一ほか編 『日本航空学術史(1910-1945)』日本航空学術史編集委員会、1990年、417頁。全国書誌番号:90036751