ギフト (ポルノグラフィティの曲)
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「ギフト」 | ||||||||
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ポルノグラフィティ の シングル | ||||||||
初出アルバム『PORNO GRAFFITTI BEST ACE』 | ||||||||
B面 |
ポストマン ダイアリー 08/06/09 | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||
ジャンル | J-POP | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | SME Records | |||||||
作詞・作曲 | 新藤晴一、岡野昭仁、ak.homma | |||||||
プロデュース | 田村充義、本間昭光 | |||||||
ゴールドディスク | ||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||
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ポルノグラフィティ シングル 年表 | ||||||||
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「ギフト」(Gift)は、日本のバンド・ポルノグラフィティの25作目のシングル。2008年8月20日に発売された。
製作・発売元はSME Records(SECL-677〜8/SECL-679)、販売元はソニー・ミュージックディストリビューション。
概要[編集]
2008年9月に公開された東映配給映画『フライング☆ラビッツ』の主題歌。映画主題歌に起用されるのは、「あなたがここにいたら」に続き自身2度目。
発売自体は前作「痛い立ち位置」とほぼ同時に発表されていたが、今作の発売直前に次作「Love,too Death,too」の発売も告知された。発売前に"今秋発売予定から8月20日に発売"とスポーツ新聞に報じられた。発売日の8月20日は暦の上では秋である[1]。
ポルノグラフィティのシングルとしては、タイトル曲(A面)の作詞・作曲をメンバーがそれぞれ分担するのは14thシングル「ラック」以来で、晴一作詞、昭仁作曲の組み合わせは初めて。
ジャケットには青いサンタクロースのイラストが描かれており、歌詞カード裏には、本物のサンタクロースを挟んで並ぶメンバーの姿もある。
本作では「ラック」以来となる、DVD付属シングル(初回生産限定盤)も発売された。アルバムCDケースでの初回限定盤の発売は、シングルとして今作が初めてである。
スペシャル サンクスとしてSanta Claus Office(サンタクロース)、フィンランド大使館がクレジットされている。
今作がリリースされた8月20日にデビュー10年目突入を記念した10th Anniversary Special Web Siteがプレオープンし、その後、9月8日より正式オープンに移行した。
収録曲[編集]
CD (Disc-1)[編集]
全編曲:ak.homma、ポルノグラフィティ
- ギフト(4:39)
- リリース前[2]からメンバーのラジオで放送された他、9thライブサーキット『ポルノグラフィティがやってきた』の終盤でも披露されていた。
- ミュージックビデオには晴一の演奏シーンが無く[3]、これは「音のない森」以来[4]。
- 本作で第59回NHK紅白歌合戦に出場している。ちなみに、「NHK紅白歌合戦」と「ミュージックステーションスーパーライブ」で別々の曲を演奏したのは初。
- ポストマン(3:37)
- 作詞:新藤晴一 / 作曲:ak.homma
- 仮タイトルは「スタジアム」[5]。スタジアムライブをイメージして制作された曲であり、実際に2008年9月に開催された「横浜・淡路ロマンスポルノ'08 〜10イヤーズ ギフト〜」で演奏された。
- 作詞担当の晴一曰く、「特別な郵便局員ではなく、普通の郵便局員のロマンチックなポストマン。」
- ダイアリー 08/06/09(4:22)
- 作詞:岡野昭仁 / 作曲:新藤晴一
DVD (Disc-2)[編集]
- 「Document of "Dreamy hours in Finland" 〜What does "gift" mean to you?〜」
- サンタクロースに会うために2日間[5]という強行スケジュールで飛んだフィンランド超短期滞在のドキュメント。
- 本物のサンタクロースに会いに行く様子とメンバーインタビューを収録。
演奏参加[編集]
- 参加ミュージシャン
- ピアノ(ギフト)、ウーリッツァー(ポストマン)、アコーディオン(ダイアリー 08/06/09)、その他の音源:ak.homma
- ドラム:村石雅行(ギフト)、松永俊弥(ポストマン)
- ベース(ギフト、ポストマン)、タンバリン(ポストマン):根岸孝旨
- シンセサイザー(ギフト、ポストマン):飯田高広
- コーラス、パーカッション:根岸孝旨(ダイアリー 08/06/09)