ギャップ・イヤー

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ギャップ・イヤー: gap year)とは、高等学校卒業から大学への入学、あるいは大学卒業から大学院への進学までの期間のこと。英語圏の大学の中には入試から入学までの期間をあえて長く設定して(初夏卒業・秋入学)、その間に大学では得られない経験をすることが推奨されている。この時期にアルバイトなどをして今後の勉学のための資金を貯める人も多い。
一方で、国外に渡航してワーキング・ホリデーを過ごしたり、語学留学したり、あるいはボランティア活動に参加する人も多く、日本における受験浪人のように、高校卒業から大学進学までの間、1年以上学籍を得ずに過ごす人もいる。

ギャップ・イヤーの類義語にギャップ・タームがあるが、これは、2012年頃に、3月の高校の卒業時期を維持したまま、東京大学が大学入学時期を5ヶ月後の9月にすることを検討した際に、学校生活では得られない経験を奨励する時期として、関係者が作った和製英語である[1]

英語圏の青年のようなギャップイヤーの過ごし方に冷淡だった日本国内でも「ギャップイヤー・プラットフォーム」でギャップイヤーを前向きに捉える動きがある。NPO/NGOセクターをはじめ、研究機関・企業・大学・省庁・ギャップイヤー経験等の担い手が集まり、ギャップイヤーに関する意見交換が行われている。

ギャップイヤー白書[編集]

ギャップイヤー・プラットフォームの担い手が中心になり、日本で初めてのギャップイヤー白書が制作された。 平成25年6月22日主催イベント「ギャップイヤー・フェスタ」にて配布された。 ギャップイヤー白書は、ギャップイヤー・プラットフォームの公式ページからダウンロードできる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 新語時事用語辞典 - ギャップターム