クイントン・マクラッケン
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![]() アリゾナ・ダイヤモンドバックスでの現役時代 (2005年) | |
基本情報 | |
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国籍 |
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出身地 | ノースカロライナ州ブランズウィック郡サウスポート |
生年月日 | 1970年8月16日(49歳) |
身長 体重 |
5' 8" =約172.7 cm 185 lb =約83.9 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投両打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 1992年 MLBドラフト25巡目 |
初出場 | 1995年9月17日 |
最終出場 | 2006年7月5日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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クイントン・アントイン・マクラッケン(Quinton Antoine McCracken, 1970年8月16日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ブランズウィック郡サウスポート出身の元プロ野球選手(外野手)。右投両打。現在は、MLBのタンパベイ・レイズ傘下のAAA級ダーラム・ブルズで三塁コーチを務める。
レイズ(現役当時はデビルレイズ)の球団史上で最初に打席に立った選手である。
経歴[編集]
1992年のMLBドラフト25巡目(全体711位)でコロラド・ロッキーズから指名され、プロ入り。1995年9月17日にメジャーデビュー[1]。翌1996年より第4の外野手としてメジャーに定着した。
1997年オフにエクスパンションドラフトによりタンパベイ・デビルレイズへ移籍した。
その後はメジャー4球団と独立リーグであるアトランティックリーグのブリッジポート・ブルーフィッシュを渡り歩き、2007年に引退した。
引退後はダイヤモンドバックス、ヒューストン・アストロズ、マイアミ・マーリンズのフロントに在籍した。2019年からはタンパベイ・レイズ傘下のAAA級ダーラム・ブルズで三塁コーチを務める[2]。
プレースタイル[編集]
俊足を生かした守備は堅く、肩も強くて正確であった。打撃では内野手の間を抜ける安打が多く、加速の良い走塁は常にネクストベースを狙う積極性が売りだった[3]。
詳細情報[編集]
背番号[編集]
- 3(1995年 - 2000年)
- 8(2001年)
- 6(2002年 - 2003年、2005年)
- 9(2004年 - 同年途中)
- 4(2004年途中 - 同年終了)
- 30(2006年)
脚注[編集]
- ^ “Florida Marlins at Colorado Rockies Box Score, September 17, 1995” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年11月28日閲覧。
- ^ Daniel Russell (2019年1月18日). “Brady Williams, Quinton McCracken join Durham Bulls coaching staff” (英語). SB Nation. 2019年11月28日閲覧。
- ^ 「クイントン・マクラッケン」『パンチョ伊東のMLB名鑑1999』ベースボール・マガジン社 293頁
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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