クイン・クック

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クイン・クック
Quinn Cook
Quinn Cook 1.jpg
デューク大学でのクック (2011年)
ロサンゼルス・レイカーズ  No.4
ポジション PG
背番号 4
身長 188cm (6 ft 2 in)
体重 82kg (181 lb)
基本情報
本名 Quinn Alexander Cook
ラテン文字 Quinn Cook
誕生日 (1993-03-23) 1993年3月23日(26歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ワシントンD.C.
出身 デューク大学
ドラフト 2015年 ドラフト外 
選手経歴
2015-2017
2017
2017
2017-
2017-2019
2019-
カントン・チャージ
ダラス・マーベリックス
ニューオーリンズ・ペリカンズ
ゴールデンステート・ウォリアーズ
サンタクルーズ・ウォリアーズ
ロサンゼルス・レイカーズ
Stats Basketball-Reference
Profile NBA.comプロフィール NBA.jp
 
獲得メダル
バスケットボール
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
バスケットボールU-16世界選手権
2009 ニュージーランド
バスケットボールU-17世界選手権
2010 アメリカ

クイン・クックQuinn Alexander Cook, 1993年3月23日 - )は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身のバスケットボール選手。ポジションはポイントガードNBAゴールデンステート・ウォリアーズに所属している。

経歴[編集]

高校[編集]

フレッシュマン[1]、ソフィモア[2]、ジュニア[3]シーズンをメリーランド州ハイアッツビルのデマッサ・カトリック・ハイスクールでプレイし、この3シーズンでチームは85勝18敗を記録、ジュニアシーズンにはメリーランド州のランキング1位のチームとなった。チームメイトにはビクター・オラディポがいた。

シニアシーズンには全米屈指の強豪校であるオークヒル・アカデミーに転校[4]、チームは31勝4敗を記録[5]、クックは平均19.1得点、10.9アシスト、2.5スティールを記録し[6]、2011年のマクダナルズ・オール・アメリカンに選ばれた[7]

氏名 出身 高校 / 大学 身長 体重 コミット日
クイン・クック
PG
ワシントンD.C オークヒル・アカデミー 6 ft 0 in (1.83 m) 180 lb (82 kg) 2010年11月4日 
Scout:5/5 stars   Rivals:4/5 stars   247Sports: N/A    ESPNグレード: 96

2010年11月4日にデューク大学への進学を発表[8]、他にビラノバ大学UCLAノースカロライナ大学といった選択肢があった[8]。クックはデューク大学を選択した理由を「デューク大学を選んだ理由はコーチKがいるから」と答えた。

クックはESPNから全米38位の選手[6]、Rivals.comから全米38位の選手[9]、Scout.comからは全米37位の選手にランクされた[10]

クックは2011年クラスにデューク大学にリクルートされた5人の内の1人となった。他の4人はオースティン・リバース、アレックス・マーフィー、マーシャル・プラムリー、マイケル・グビニジェ。デューク大学の2011年クラスはESPNから全米で2番目に良いリクルーティングクラスであると評価された[11]

大学[編集]

クックは膝の負傷のため、フレッシュマンシーズンのエキシビションゲーム全4試合を欠場した。2011年10月14日に行われたチーム恒例の紅白戦に出場、7得点、2アシストを記録しデューク大でのデビューとなった[12]。2011年12月30日に行われた西ミシガン大学戦でシーズン・ハイとなる16得点を記録、試合はデューク大学が勝利した[13]。2013年1月8日に行われたクレムソン大学戦でシーズン・ハイとなる27得点を記録、試合はデューク大学が勝利した[14]。2013年12月3日に行われたミシガン大学戦でシーズン・ハイとなる24得点を記録、試合はデューク大学が勝利した[15]。2015年2月21日に行われたクレムソン大学戦でシーズン・ハイとなる27得点を記録、試合はデューク大学が勝利した[16]。2015年のNCAAトーナメントで優勝、大学全米No.1に輝いた[17]

大学スタッツ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2011-12 デューク大学 33 4 11.7 .405 .250 .776 1.0 1.9 .4 .1 4.4
2012-13 デューク大学 36 34 33.6 .416 .393 .877 3.8 5.3 1.4 .1 11.7
2013-14 デューク大学 35 22 29.8 .432 .371 .827 2.2 4.4 1.3 .0 11.6
2014-15 デューク大学 39 39 35.9 .458 .404 .885 3.3 2.8 1.0 .0 16.0
キャリア 143 112 27.8 .433 .377 .848 2.6 3.7 1.1 .1 10.9

プロフェッショナル・キャリア[編集]

カントン・チャージ、ダラス・マーベリックス[編集]

2015年のNBAドラフトではどのチームからも指名を受けなかった。その後オクラホマシティ・サンダーの一員としてオーランドNBAサマーリーグクリーブランド・キャバリアーズの一員としてラスベガスでのサマーリーグに参加した[18]。2015年9月、クリーブランド・キャバリアーズと契約した[19]。プレシーズンゲームに6試合出場した後、10月24日にキャバリアーズからウェイブされた[20]。10月30日、クリーブランド・キャバリアーズと提携しているDリーグカントン・チャージと契約した[21]。11月14日に行われたメイン・レッドクローズ戦で公式にプロデビューした。クックは15得点を記録したが、106-99で敗れた[22]。このシーズンクックはDリーグ新人王、オールNBA Dリーグ3rdチームに選出される。

2017年のDリーグ・オールスターゲームではMVPに選出された。その活躍もあって2017年2月26日、ダラス・マーベリックスと10日間契約を結んだ[23]。翌日行われたマイアミ・ヒート戦でNBAの公式戦にデビューした。クックは2得点、2アシスト、2リバウンドを記録、試合はマーベリックスが96-89で勝利した[24]。3月7日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で10得点を記録、試合はマーベリックスが122-111で勝利した[25]。2017年3月8日、マーベリックスとの契約は更新されず再びカントン・チャージに戻った[26]

ニューオーリンズ・ペリカンズ[編集]

2017年3月19日、ニューオーリンズ・ペリカンズと10日間契約を結んだ[27]。3月29日、ペリカンズと2度目の10日間契約を結んだ[28]。4月8日、ペリカンズとシーズン終了までの契約を結んだ[29]。翌日行われたゴールデンステート・ウォリアーズ戦でキャリア・ハイとなる22得点を記録、試合はウォリアーズに123-101で敗れた[30]。シーズン終了後、オールNBA Dリーグ1stチームに選出される。2017年7月25日、ペリカンズからウェイブされた[31]

ゴールデンステート・ウォリアーズ、サンタクルーズ・ウォリアーズ[編集]

アトランタ・ホークスと2017年のトレーニングキャンプの契約を結んだ。10月13日、ホークスからウェイブされプレシーズンのロスターに残ることはできなかった[32]。10月17日、ゴールデンステート・ウォリアーズツー・ウェイ契約を結んだ。ステフィン・カリーの怪我に伴い、クックは急遽コールアップされ12月6日のシャーロット・ホーネッツ戦でキャリア初先発した。2018年3月16日に行われたサクラメント・キングス戦でキャリア・ハイとなる25得点を記録、試合はキングスに98-93で敗れた[33]。翌日3月17日に行われたフェニックス・サンズ戦で再びキャリア・ハイとなる28得点を記録、試合はウォリアーズが124-109で勝利した[34]。3月29日に行われたミルウォーキー・バックス戦でキャリア・ハイとなる30得点を記録、試合はバックスに116-107で敗れた[35]NBAゲータレード・リーグでは前身のDリーグも含め、下部リーグ史上初となる50-40-90英語版を達成した[36]。4月10日、ウォリアーズと2年契約を締結した[37]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン  NBA FINAL CHAMP.png

NBAレギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016–17 Dallas 5 0 15.4 .440 .357 .000 .6 2.4 .2 .0 5.4
2016–17 New Orleans 9 0 12.3 .537 .500 .667 .4 1.6 .3 .0 5.8
Career 14 0 13.4 .500 .423 .400 .5 1.9 .3 .0 5.6

脚注[編集]

  1. ^ DeMatha High School (Hyattsville, MD) 07-08 Basketball Roster”. Maxpreps.com (2008年2月24日). 2013年10月20日閲覧。
  2. ^ Quinn Cook's (Hyattsville, MD) High School Timeline”. MaxPreps.com (2010年3月14日). 2013年10月20日閲覧。
  3. ^ Quinn Cook's (Hyattsville, MD) High School Timeline”. MaxPreps.com (2010年3月14日). 2013年10月20日閲覧。
  4. ^ Koubaroulis, B.J. (2010年6月29日). “Quinn Cook to transfer from DeMatha to Oak Hill”. Washingtonpost.com. https://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/06/28/AR2010062803414.html 2013年10月20日閲覧。 
  5. ^ Quinn Cook's (Mouth of Wilson, VA) High School Timeline”. MaxPreps.com (2011年4月2日). 2013年10月20日閲覧。
  6. ^ a b Quinn Cook - Basketball Recruiting - Player Profiles - ESPN”. Espn.go.com. 2013年10月20日閲覧。
  7. ^ Recruiting Nation Basketball - ESPN”. Rise.espn.go.com. 2013年10月20日閲覧。
  8. ^ a b Duke lands four-star PG Quinn Cook - ESPN”. Sports.espn.go.com (2010年11月4日). 2013年10月20日閲覧。
  9. ^ Quinn Cook - Yahoo! Sports”. Rivals.yahoo.com (2011年4月20日). 2013年10月20日閲覧。
  10. ^ Scout.com: Quinn Cook Profile”. Scouthoops.scout.com. 2013年10月20日閲覧。
  11. ^ 2014 Basketball Class Rankings - ESPN”. Insider.espn.go.com. 2013年10月20日閲覧。
  12. ^ Box Score: Blue 56, White 53 - Duke University Blue Devils | Official Athletics Site”. GoDuke.com. 2013年10月20日閲覧。
  13. ^ Quinn Cook 2011-12 Game Log College Basketball at Sports-Reference.com. 2018年3月27日閲覧。
  14. ^ Quinn Cook 2012-13 Game Log College Basketball at Sports-Reference.com. 2018年3月27日閲覧。
  15. ^ Quinn Cook 2013-14 Game Log College Basketball at Sports-Reference.com. 2018年3月27日閲覧。
  16. ^ Quinn Cook 2014-15 Game Log College Basketball at Sports-Reference.com. 2018年3月27日閲覧。
  17. ^ 2015 NCAA Men's Basketball Tournament NCAA.com. 2018年3月27日閲覧。
  18. ^ Quinn Cook signs on to play in NBA summer league”. NBA.com (2015年6月27日). 2015年6月27日閲覧。
  19. ^ Cavaliers Announce 2015-16 Training Camp Roster”. NBA.com (2015年9月28日). 2015年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月28日閲覧。
  20. ^ Cavaliers Waive Quinn Cook”. NBA.com (2015年10月24日). 2015年10月24日閲覧。
  21. ^ D-League Draft on Saturday as Charge finalize training camp roster”. CantonRep.com (2015年10月30日). 2015年11月1日閲覧。
  22. ^ Red Claws Avoid Canton’s Charge”. NBA.com (2015年11月14日). 2016年2月5日閲覧。
  23. ^ Mavs sign Quinn Cook to 10-day contract”. Mavs.com (2017年2月26日). 2017年2月26日閲覧。
  24. ^ Heat vs. Mavericks Box Score”. ESPN.com (2017年2月27日). 2017年2月27日閲覧。
  25. ^ Nowitzki tops 30,000 points, Mavs roll past Lakers, 122-111”. ESPN.com (2017年3月7日). 2017年3月8日閲覧。
  26. ^ NBA D-League Transactions”. NBA.com. 2017年3月9日閲覧。
  27. ^ Pelicans Sign Quinn Cook to a 10-Day Contract”. NBA.com (2017年3月19日). 2017年3月19日閲覧。
  28. ^ Pelicans Sign Quinn Cook to Second 10-Day Contract”. NBA.com (2017年3月29日). 2017年3月29日閲覧。
  29. ^ Pelicans Sign Quinn Cook for Remainder of 2016-17 Season”. NBA.com (2017年4月8日). 2017年4月8日閲覧。
  30. ^ Durant shines in return from 19-game absence, knee injury”. ESPN.com (2017年4月9日). 2017年4月9日閲覧。
  31. ^ Pelicans Waive Quinn Cook and Axel Toupane”. NBA.com (2017年7月25日). 2017年7月25日閲覧。
  32. ^ Hawks Waive Cavanaugh, Cook and Evans”. NBA.com (2017年10月13日). 2017年10月14日閲覧。
  33. ^ Injured Warriors play short, don't have enough against Kings”. ESPN.com (2017年3月16日). 2017年3月16日閲覧。
  34. ^ Cook, Green lead depleted Warriors past Suns 124-109”. ESPN.com (2017年3月18日). 2017年3月18日閲覧。
  35. ^ Kevin Durant ejected in return as Bucks rout Warriors” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月29日). 2018年3月31日閲覧。
  36. ^ Ian Pierno (2018年4月2日). “Quinn Cook Becomes First G-League Player to Shoot 50/40/90 in a Season” (英語). slamonline.com. SLAM Magazine. 2018年4月8日閲覧。
  37. ^ Connor Letourneau (2018年4月10日). “Warriors sign Quinn Cook to multi-year contract” (英語). sfgate.com. San Francisco Chronicle. 2018年4月11日閲覧。