クラスタリング

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クラスタリング

  • 計算機科学) 多数の低廉なコンピュータを、特別なソフトウェア・ハードウェアを用いて、あたかも1つの大きなコンピュータとして利用できるように接続すること。
ノードをリンクするのに使われるハードウェアは通常相互接続(interconnect)と呼ばれ、ネットワークインタフェースカード(Network Interface Card、NIC)、スイッチ及びケーブルによって構成されている。どのような相互接続を選択するかは様々な要因に拠る。ノード同士が頻繁に通信しなければならないような細粒度アプリケーションの為には、相互接続は十分高速でなければならない。
ソフトウェアの点からみれば、クラスタリングは信頼性を得る為(1台のマシンが動作しなくなっても他がその作業を引き継ぐ)、またはコンピュータの非常に高い性能を廉価に得る1手段として利用される。コンピュータ・クラスターを参照。
  • 統計学)データ解析手法の1つ。「クラスタ解析」、「クラスター分析」とも。機械学習データマイニングパターン認識、イメージ解析やバイオインフォマティックスなど多くの分野で用いられる(データ・クラスタリングを参照)。クラスタリングではデータの集合を部分集合(クラスタ)に切り分けて、それぞれの部分集合に含まれるデータが(理想的には)ある共通の特徴を持つようにする。この特徴は多くの場合、類似性や、ある定められた距離尺度に基づく近さで示される。
  • 人口統計学)民族、経済、信仰などに基づいた様々な人口の集合体。

曖昧さ回避ページ クラスター も参照。