クリスタルムーバー

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LRTセンカン線およびLRTプンゴル線のSBSトランジット クリスタルムーバー車
Innovia APM 100に代わってチャンギ空港スカイトレインで運行中のCAAS クリスタルムーバー車(2006年)

クリスタルムーバー: Crystal Mover)は、三菱重工業が製造した全自動無人運転車両英語版 (Automated People Mover (APM)) システムである。

日本製のAGTとしては本格的な海外輸出を前提に設計された車両[1]で、導入線区は海外の新規開業路線や空港内交通機関が多かったが、2010年代以降は日本国内のAGT路線でも既存車両の置換用に導入される事例が増えている。

公共交通[編集]

日本[編集]

シンガポール[編集]

シンガポールでは、SBSトランジットによりLRTセンカン線およびLRTプンゴル線にてクリスタルムーバーが運行されている。クリスタルムーバーは、2003年よりLRTセンカン線で、 そして2005年よりLRTプンゴル線でそれぞれ運行された。2つのLRT線用に車両が全41台ある[4]

マカオ[編集]

2010年12月31日現在、マカオ澳門軽軌鉄路向けにクリスタルムーバーを46億8,800万パタカ (MOP) で注文、2019年から2020年にかけての供用開始を見込んでいる[5][6]

空港連絡[編集]

ワシントン・ダレス国際空港のエアロトレインで使用されているクリスタルムーバー車両

クリスタルムーバーは下記の空港にて現在運行中である。

仕様[編集]

  • 構成 - 単行(2~4両の連結もあり)
  • 定員(乗客) - 105 (18席含む)
  • 車両重量 (t) - 14.9
  • 車両寸法 (mm) - 11,840 (長さ) × 2,690 (幅) × 3,615 (高さ)
  • ガイドシステム - 横ガイド2軸4輪ステアリングシステム
  • 電気システム - 直流 750 V 第三軌条方式
  • 軌間 (mm)
    • 軌間 - 1,850
    • ガイドレール支間 - 3,200
  • 最高速度
    • 設計最高速度 - 80 km/h
    • 営業最高速度 - 70 km/h
  • 加速性能 - 1.0 m/s² (3.6 km/h/s)
  • 減速性能
    • 常用最大 - 1.0 m/s² (3.6 km/h/s)
    • 非常 - 1.3 m/s² (4.7 km/h/s)
  • 車体構造 - アルミニウム合金溶接構造
  • 電動機 - 三相誘導電動機、連続定格 80 kW × 2個
  • 推進制御システム - VVVFインバーターベクトル制御(各軸個別制御)
(応荷重制御付き)
直通ブレーキ留置ブレーキ、応荷重制御、滑走防止制御付き)

脚注[編集]

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関連項目[編集]