クリス・ヘムズワース

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クリス・ヘムズワース
Chris Hemsworth
Chris Hemsworth
生年月日 (1983-08-11) 1983年8月11日(35歳)
出生地 オーストラリアの旗 オーストラリア ビクトリア州メルボルン
身長 190cm
職業 俳優
活動期間 1999年 -
配偶者 エルサ・パタキー(2010年 - )
著名な家族 ルーク・ヘムズワース(兄)
リアム・ヘムズワース(弟)
主な作品
マイティ・ソー』シリーズ
アベンジャーズ』シリーズ
スノーホワイト』シリーズ
ラッシュ/プライドと友情

クリストファー・ヘムズワースChristopher Hemsworth1983年8月11日 - )クリス・ヘムズワースは、オーストラリア俳優である。身長190cm[1]

生い立ち[編集]

父親のクレイグは社会福祉事業の仕事に就き、母親レオニーは英語教師。両親ともにオーストラリア子供基金に従事している。[2]

母方の祖父はオランダ人、祖母はアイルランド人。[3]その他にイギリス系、スコットランド系、ドイツ系の血を引いている。[4]

メルボルンで生まれ育ち、後に家族と共にメルボルン南部のフィリップ島に引っ越す。[5]

私生活[編集]

3人兄弟の真ん中で、兄はテレビドラマ『ウエストワールド』のアシュリー・スタッブス役のルーク・ヘムズワース、弟は映画『ハンガー・ゲーム』のゲイル役などで知られるリアム・ヘムズワース。アメリカ合衆国の歌手マイリー・サイラスは義理の妹(弟リアムの妻)にあたる。[6]

アメリカ合衆国俳優マット・デイモンとはハリウッドで俳優を始めたころからの親友。デイモン一家がオーストラリアのバイロン・ベイを頻繁に訪れ、家族ぐるみで休暇を楽しんでいる姿が話題になっている。一時期デイモンがオーストラリアへ移住するとゴシップ記事が出たほどだが、実際はクリスの隣の家をレンタルしていただけであり、移住の計画はない。この友情によりデイモンの『マイティ・ソー/バトルロイヤル』へのカメオ出演が実現した。[7]

アメリカ合衆国・ロサンゼルスを拠点に活動していたが、常に6人のパパラッチに家族が追い回される生活を息苦しく感じ、現在は母国オーストラリアの小さな港町バイロン・ベイに居住を構えている。[8]

テレビドラマ『Home and Away』で共演したイザベル・ルーカスと2005年から2008年まで交際していた。[9]

2010年に7歳年上のスペインの女優エルサ・パタキーと結婚したことを発表[10]

2012年5月11日、妻で女優のエルサ・パタキーとの間に長女が誕生、India Rose(インディア・ローズ)と名付けられた[11]

2014年3月20日には双子の男児が誕生。Tristan(トリスタン)とSasha(サーシャ)と名付けられた[12][13]

キャリア[編集]

2004年にテレビドラマ『Home and Away』のロビー・ハンター役のオーディションを受けるが、落選。しかしその後、同作品のキム・ハイド役に抜擢され、2007年まで出演する。

2005年、オーストラリアのテレビ界最高峰であるロギー賞で人気新人俳優賞『Most Popular New Talent - Male』を受賞。[14]

2009年、J・J・エイブラムスの映画『スター・トレック』でジェームズ・T・カークの父親のジョージ・カークを演じた。

2011年に公開されたマーベル・コミック原作の映画『マイティ・ソー』で主人公のソーを演じて、一躍世界的に知名度が上がった。また、2012年公開の『アベンジャーズ』、2013年公開の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』と2017年公開の『マイティ・ソー/バトルロイヤル』などでも同役で出演。

2013年、ロン・ハワード監督の映画『ラッシュ/プライドと友情』では、往年のF1レーサーでプレイボーイとしても知られたジェームス・ハント役を演じた。[15]

2014年、『ピープル』誌が選ぶ「最もセクシーな男性」に選ばれた。[16]

2015年、スイスの高級時計ブランドTAG Heuer(タグ・ホイヤー)のアンバサダーに就任。[17]

ロン・ハワード監督の映画『白鯨との闘い』に主演。やせ衰えていく主人公を演じるため、一日の摂取カロリーを500~700キロカロリーに抑え20キロの減量をした。すしやみそ汁など日本食がダイエットメニューだったという。[18]

以前はSNSには乗り気ではない意志を示していたが、2015年3月にTwitter、2015年10月にインスタグラムのアカウントを開設。2019年5月現在インスタグラムのフォロワー数は3300万人を超えている。[19]

2016年、オーストラリア政府観光局よりグローバル大使に任命された。[20]

2016年の映画『ゴーストバスターズ』では、女性ばかりの職場に雇われた「観賞用」受付ケヴィンを演じている。ハリウッドが女優に求めてきた「グラマラスなブロンド美女だが頭は空っぽ」という女性の役割をそのまま逆転させた役である。

2017年、HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)の香水の広告塔に起用された。[21]

2018年8月10日、パラマウント・ピクチャーズとの間で行われていた、ジェームズ・T・カークの父親のジョージ・カーク役でのスタートレック「ケルヴィン・タイムライン」シリーズ第四作への出演交渉が決裂したと報じられた[22]

2018年、米経済誌フォーブスが発表した「2018年ハリウッドで最も稼いだ俳優」の4位にランクインする。[23]

2019年、『アベンジャーズ/エンドゲーム』にソー役で出演。『マイティー・ソー』シリーズ3本と『アベンジャーズ』シリーズ4本、計7本のマーベルとの出演契約を満了した。クリス本人は再契約に前向きなコメントをしており、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンは「製作されるかはわからないが、タイカ・ワイティティ監督がマーベルに企画をプレゼンしていると聞いた」ことをインタビューで明かしている。ワイティティ監督の企画をマーベルが通せば再契約の流れになると思われるものの、現時点では公式な発表はなく未契約とみられている。[24]

2019年、映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』では、スゴ腕だがテキトーなエージェントH役で主演。

人物[編集]

  • 「繊細であると同時に猛烈、別世界の人のようで地に足がついている、ショッキングなほどハンサムでありながら驚くほど親しみやすい。よくいるタイプの男性でありながら今まで会ったどの男性とも違う。彼を一流の映画スターにしたのは肉体ではあるけど多芸多才な人です。」と共演者のスカーレット・ヨハンソンから評されている。[25]
  • ルーン文字で家族の名前の頭文字「CEITS」(クリス、エルサ、インディア、トリスタン、サーシャ)のタトゥーを刻んでいる。自らが演じたソーが北欧神話をベースにしていることにちなんだもので、クリスの右腕と妻エルサの左腕でお揃いになっている。[26]
  • 『スター・トレック』へ出演後、俳優をやめようと大きく葛藤していた時期があり、「父の家のためにやろう。自分自身のことよりも他の人のために(俳優を続ける)理由を考えよう」と最後に受けた『キャビン』のオーディションで役を勝ち取り、その後も順調にキャリアを重ねている。[27]
  • 両親の借金をこっそりと全額返済し、銀行口座を確認するよう父親へ電話を掛けたというエピソードを、弟のリアムが2015年に明かしている。[28]
  • 子供時代の弟のリアムとは喧嘩が絶えなかった。幼少の弟リアムは「666」(悪魔)と兄弟たちに呼ばれるほどで、本物のナイフで兄弟たちを刺そうしたことがある。ある時5歳のリアムがキッチンでクリスと喧嘩になり、年の離れたクリスに対抗するため武器にしようと手に取ったものがナイフだった。そのナイフをクリスの顔に向けて投げたが、柄の部分がおでこに当たった。幸いにも10歳を過ぎてから徐々に丸くなったとリアム本人が語っている。[29][30]

フィルモグラフィー[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 吹き替え 備考
2009 スター・トレック
Star Trek
ジョージ・カーク 松田健一郎
パーフェクト・ゲッタウェイ
A Perfect Getaway
ケイル 志村知幸
2010 クリス・ヘムズワース CA$H
Ca$h
サム・フェラン
2011 マイティ・ソー
Thor
ソー 三宅健太 英国アカデミー賞新人賞 ノミネート
2012 キャビン
The Cabin in the Woods
カート・ヴォーン
アベンジャーズ
The Avengers
ソー ピープルズ・チョイス・アワード アクション男優賞
ティーン・チョイス・アワード サマー映画男優賞
スノーホワイト
Snow White and the Huntsman
エリック 椎名桔平
レッド・ドーン
Red Dawn
ジェド・エッカート 土田大
2013 スター・トレック イントゥ・ダークネス
Star Trek Into Darkness
ジョージ・カーク 声の出演のみ
ラッシュ/プライドと友情
Rush
ジェームス・ハント 堂本光一(劇場公開版)
東地宏樹(オンデマンド配信版)
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
Thor: The Dark World
ソー 三宅健太
2015 ブラックハット
Blackhat
ニック・ハサウェイ
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
Avengers: Age of Ultron
ソー ピープルズ・チョイス・アワード アクション男優賞
お!バカんす家族
Vacation
ストーン・クランドル
白鯨との闘い
In the Heart of the Sea
オーウェン・チェイス 日本では2016年1月16日公開[31]
2016 スノーホワイト/氷の王国
The Huntsman: Winter's War
エリック 杉田智和 [32]
ゴーストバスターズ
Ghostbusters
ケヴィン 森川智之 キッズ・チョイス・アワード 映画男優賞
ドクター・ストレンジ
Doctor Strange
ソー 三宅健太 カメオ出演(クレジットなし)
2017 マイティ・ソー バトルロイヤル
Thor: Ragnarok
ティーン・チョイス・アワードSF映画男優賞
クリティックス・チョイス・アワードコメディ男優賞 ノミネート
2018 ホース・ソルジャー
12 Strong
ミッチ・ネルソン大尉
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
Avengers: Infinity War
ソー
アンディ・アイアンズ:神に愛された男
Andy Irons: Kissed By God
出演なし 製作総指揮
ホテル・エルロワイヤル

Bad Times at the El Royale

ビリー・リー 森川智之
2019 アベンジャーズ/エンドゲーム
Avengers: Endgame
ソー 三宅健太
メン・イン・ブラック:インターナショナル
Men in Black: International
エージェントH 杉田智和 2019年6月14日全米公開予定
TBA Dhaka タイラー・レイク Netflix映画 主演兼制作
Jay and Silent Bob Reboot カメオ出演
Untitled ハルク・ホーガン Netflix映画
Down Under Cover 主演兼制作

テレビ[編集]

邦題
原題
役名 備考
2002 Guinevere Jones アーサー王 3エピソード
2004-2007 Home and Away キム・ハイド 189エピソード
2015 サタデー・ナイト・ライブ
Saturday Night Live
本人 2エピソード

出典[編集]

  1. ^ https://gqjapan.jp/life/grooming-health/20140414/fitness-130/page/5
  2. ^ Chris Hemsworth shares picture of youthful mum Leonie” (英語). HELLO! (2018年4月11日). 2019年4月24日閲覧。
  3. ^ Liam HemsworthさんはInstagramを利用しています:「Happy St. Patrick’s day Ireland! Thanks for letting all of us celebrate it with u!! My grandma was Irish and I couldn’t be prouder. Light…」” (日本語). Instagram. 2019年4月24日閲覧。
  4. ^ 10 Fun Facts About Liam Hemsworth” (英語). People Magazine (2016年1月14日). 2019年4月24日閲覧。
  5. ^ The Hemsworth effect: How Byron Bay has become Australia’s new celebrity hot spot - realestate.com.au” (英語). www.realestate.com.au. 2019年4月24日閲覧。
  6. ^ マイリー・サイラス&リアム・ヘムズワースが結婚!”. シネマトゥデイ. 2019年4月11日閲覧。
  7. ^ マット・デイモン、仲良し『アベンジャーズ』セクシー俳優と家族連れて豪有名ビーチへ - フロントロウ” (日本語). front-row.jp. 2019年3月30日閲覧。
  8. ^ Chris Hemsworth: Los Angeles is 'suffocating'” (英語). WaterlooChronicle.ca (2015年12月4日). 2019年4月24日閲覧。
  9. ^ Chris Hemsworth and Isabel Lucas enjoy a coffee in Byron Bay”. Mail Online (2019年5月23日). 2019年5月23日閲覧。
  10. ^ ハリウッドの年末はハッピー続々!『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースも結婚”. シネマトゥデイ (2010年12月30日). 2011年1月8日閲覧。
  11. ^ 『アベンジャーズ』ヒーロー俳優クリス・ヘムワースに女児誕生 2012年5月13日 ムービーコレクション
  12. ^ Chris Hemsworth & Elsa Pataky Twins — Thor Babies Thorsday - Hollywood Life March 20, 2014
  13. ^ Elsa Pataky Shares Family Photos of Twin Boys, Husband Chris Hemsworth - Us Weekly MAY. 7, 2014
  14. ^ Chris Hemsworth”. IMDb. 2019年5月23日閲覧。
  15. ^ Chitwood, Adam (2011年7月11日). “Chris Hemsworth in Talks to Play Formula 1 Driver James Hunt in Ron Howard's 'Rush'”. Collider.com. 2011年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月7日閲覧。
  16. ^ “クリス・ヘムズワース、2014年最もセクシーな男性に”. シネマトゥデイ. (2014年11月19日). http://www.cinematoday.jp/page/N0068324 2014年12月1日閲覧。 
  17. ^ クリス・ヘムズワース、国際色豊かなタグ・ホイヤー ファミリーの一員に | タグ・ホイヤー” (日本語). www.tagheuer.com. 2019年3月30日閲覧。
  18. ^ クリス・ヘムズワース、日本食で20キロダイエット - 映画 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. 2019年5月15日閲覧。
  19. ^ Chris HemsworthさんはInstagramを利用しています:「Hangin' with the locals in my backyard… the real Jurassic Park!」” (日本語). Instagram. 2019年5月17日閲覧。
  20. ^ 豪州、クリス・ヘムズワーズ氏をグローバル大使に、観光局が新キャンペーン” (日本語). トラベルボイス (2016年1月26日). 2019年3月30日閲覧。
  21. ^ クリス・ヘムズワース、ヒューゴ・ボスのフレグランス広告塔に”. Big Celeb/ビッグセレブ. 2019年3月30日閲覧。
  22. ^ “Pine, Hemsworth Negotiations Spell Trouble for TREK 4”. TrekCore. (2018年8月10日). http://trekcore.com/blog/2018/08/chris-pine-chris-hemsworth-negotiations-spell-trouble-for-star-trek-4/ 
  23. ^ G・クルーニー年収246億円、高収入の俳優トップ - ハリウッド : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. 2019年4月12日閲覧。
  24. ^ マーベル映画『マイティ・ソー』第4作、すでに企画が存在か ─ ヴァルキリー役テッサ・トンプソン「タイカ・ワイティティが戻ると思う」” (日本語). THE RIVER (2019年4月18日). 2019年5月23日閲覧。
  25. ^ Bayley, Leanne. “Scar-Jo’s Man Crush Monday is… Chris Hemsworth”. Glamour UK. 2019年4月23日閲覧。
  26. ^ Chris Hemsworth and Elsa's tatts for India, Tristan Sasha”. Mail Online (2017年6月21日). 2019年5月12日閲覧。
  27. ^ クリス・ヘムズワース、俳優を諦めなかった理由が素敵すぎる” (日本語). netallica.yahoo.co.jp. 2019年4月23日閲覧。
  28. ^ クリス・ヘムズワース、俳優として成功した後、両親の借金を返済していた!”. シネマトゥデイ. 2019年4月23日閲覧。
  29. ^ Liam Hemsworth Recalls Throwing a Knife at Brother Chris' Head, Says Childhood Rivalry Was Like 'The Hunger Ga” (英語). Entertainment Tonight. 2019年4月23日閲覧。
  30. ^ Interview with Liam Hemsworth” (英語). indieactivity (2012年8月4日). 2019年4月23日閲覧。
  31. ^ ロン・ハワードが大海原で起きた悲劇描く「白鯨との闘い」予告編&コメント到着”. 映画ナタリー (2015年11月12日). 2015年11月13日閲覧。
  32. ^ 「スノーホワイト 氷の王国」予告編で最も美しく邪悪な姉妹の魔力が明らかに”. 映画.com (2015年12月21日). 2015年12月22日閲覧。