クロスバースイッチ
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クロスバースイッチは、縦方向に並行した複数の通信路と横方向の同様な通信路の交点にスイッチを設け、これらのスイッチ群を制御することで、対向する通信路との専有経路を動的に構築する構造である。クロスバー電話交換機で金属棒が交差している状況から「クロスバー」スイッチと呼ばれるようになった。
このスイッチは、主に以下のような機器で使用されている。
- クロスバー電話交換機で使われるスイッチ
- スイッチングハブに使われるスイッチングアレイ
- マルチプロセッシングでのプロセッサ間通信(Inter Processor Communication)に使われるスイッチ
関連項目[編集]
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