クロール -凶暴領域-

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クロール -凶暴領域-
Crawl
監督 アレクサンドル・アジャ
脚本 マイケル・ラスムッセン
ショーン・ラスムッセン
製作 アレクサンドル・アジャ
サム・ライミ
クレイグ・J・フローレス
製作総指揮 ジャスティン・バーシュ
ローレン・セリグ
グレゴリー・ルヴァスール
出演者 カヤ・スコデラリオ
バリー・ペッパー
アンソン・ブーン
ホセ・パルマ
音楽 マックス・アルージ
ステフェン・スム
撮影 マキシム・アレクサンドル
編集 エリオット・グリーンバーグ
製作会社 ゴースト・ハウス・ピクチャーズ
ライミ・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗パラマウント映画
日本の旗東和ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗2019年7月12日
日本の旗2019年10月11日
上映時間 87分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 1350万ドル[2]
興行収入 世界の旗$22,097,254[2]
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クロール -凶暴領域-』(原題:Crawl)は2019年に公開されたアメリカ合衆国ホラー映画である。監督はアレクサンドル・アジャ、主演はカヤ・スコデラリオが務めた。

ストーリー[編集]

ヘイリー・ケラーはフロリダ大学で開催された水泳大会に参加し、ベスト記録まで後もう一歩の好成績を収めるもスカラシップを逃す。帰宅しようとしたとき、ヘイリーのもとに姉のベスから、カテゴリー5の巨大ハリケーンがフロリダ州に接近していること、そして父親のデイヴと連絡が取れないとの一報が届いた。ヘイリーもデイヴに電話をかけるが、やはり応答はない。デイヴの安否が気になったヘイリーは、当局の避難勧告を無視してデイヴの家へと向かった。離婚以来、デイヴはコンドミニアムで一人暮らしをしていた。両親が離婚した原因の一つには、デイヴがヘイリーの水泳の上達に熱を入れるあまり、夫婦関係を疎かにしたことがあった。そのため、ヘイリーはデイヴと頻繁に連絡を取りつつも、自分を責め続けていたのである。デイヴの家に着いたヘイリーだったが、そこには飼い犬のシュガーしかいなかった。ヘイリーはデイヴがコーラル湖畔に向かったと考え、シュガーを連れて同地に行くことにした。その湖畔には、かつて一家が暮らしていた家があったのだ。

道路が冠水する中、ヘイリーとシュガーはやっとの思いでコーラル湖畔に辿り着いたが、そこにはデイヴのトラックしかなかった。今は売り家となっている家の中を探している最中、ヘイリーはキッチンでデイヴの電話を見つける。更には床下から音が。 地下室へ向かったヘイリーは父親を呼ぶが、返事はない。しかしつけっぱなしのラジオや工具などがある。ぬかるんだ地下室でついに見つけたデイヴは意識を失って倒れており、更に肩には巨大な傷を負っていた。デイヴをビニールシートに載せて引きずり、直ちに脱出しようとするヘイリー。しかし、出口は巨大なアリゲーターによって塞がれていた。床下には無数の配管があり、アリゲーターはその巨体故に自由自在には動けない。2人はそれを利用してかろうじて安全な場所へと避難することができた。ところが、ほっとしたのも束の間、ヘイリーは安全圏の外に携帯電話を落としてしまったことに気づく。

床下には水が流れ込み、溺死の危険も迫ってきたため、ヘイリーはアリゲーターを避けながら逃げ道を探す。ほどなくして、ヘイリーは一階へ続くもう一つの通路である上げ蓋を発見するが、その上にはものが載せられていて、ヘイリーの力では開けなかった。向かいのガソリンスタンドに火事場泥棒がいるのを見つけ、ヘイリーは助けを求めようとするが、ヘイリーの合図に気づいたのも束の間、泥棒たちはあっという間にアリゲーターに噛み殺されてしまう。その後、生存者を探している2人の警察官がやって来たが、彼らもまたアリゲーターの餌食となってしまった。

絶望的な状況に追い込まれたヘイリーとデイヴは一か八かの大勝負に打って出ることにする。

キャスト[編集]

  • カヤ・スコデラリオ - ヘイリー・ケラー
  • バリー・ペッパー - デイヴ・ケラー
  • アンソン・ブーン - スタン
  • ホセ・パルマ - ピート
  • ジョージ・ソムナー - マーヴ
  • エイミー・メトカーフ - リー
  • モリファイド・クラーク - ベス・ケラー
  • アナマリア・セルダ - エマ
  • サヴァンナ・スタイン - リサ

製作[編集]

2018年5月1日、アレクサンドル・アジャが本作の監督に起用されたとの報道があった[3]。8月、本作の主要撮影セルビアベオグラードで始まった[4]

2019年5月3日、マックス・アルージとステフェン・スムが本作で使用される楽曲を手掛けることになったと報じられた[5]。7月12日、本作のサウンドトラックが発売された[6]

公開・マーケティング[編集]

当初、本作は2019年8月23日に全米公開される予定だったが、後に公開日は同年7月12日に前倒しされた[7]

2019年5月2日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[8]

興行収入[編集]

本作は『Stuber』と同じ週に封切られ、公開初週末に1250万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[9]、その予想は的中した。2019年7月12日、本作は全米3170館で公開され、公開初週末に1200万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場3位となった[10]

評価[編集]

本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには81件のレビューがあり、批評家支持率は88%、平均点は10点満点で6.69点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「アクション満載のモンスター映画であり、ストーリーはハイペースで進んでいく。観客は恐怖を感じるであろう。カヤ・スコデラリオの渾身の演技のお陰で、『クロール -凶暴領域-』は往時のモンスター映画を彷彿とさせつつも、オリジナリティのある娯楽作に仕上がっている。」となっている[11]。また、Metacriticには22件のレビューがあり、加重平均値は59/100となっている[12]。なお、本作のシネマスコアはBとなっている[13]

出典[編集]

  1. ^ クロール 凶暴領域”. 映画.com. 2019年7月18日閲覧。
  2. ^ a b Crawl”. Box Office Mojo. 2019年7月18日閲覧。
  3. ^ Alexandre Aja, Sam Raimi Team for Paramount Horror Thriller 'Crawl' (Exclusive)”. Hollywood Reporter (2018年5月1日). 2019年7月14日閲覧。
  4. ^ PRODUCTION: Alexandre Aja Shoots Paramount Pictures Production Crawl in Serbia”. Film New Europe (2018年8月1日). 2019年7月14日閲覧。
  5. ^ Max Aruj and Steffen Thum Scoring Alexandre Aja’s ‘Crawl’”. Film Music Reporter (2019年5月3日). 2019年7月14日閲覧。
  6. ^ ‘Crawl’ Soundtrack Details”. Film Music Reporter (2019年7月11日). 2019年7月14日閲覧。
  7. ^ Paramount Horror Pic ‘Crawl’ Creeps Up To July – Update”. Deadline.com (2019年3月6日). 2019年7月14日閲覧。
  8. ^ Crawl (2019) – Official Trailer – Paramount Pictures”. YouTube (2019年5月2日). 2019年7月14日閲覧。
  9. ^ Don't Look for 'Crawl' or 'Stuber' to Ignite the Summer Box Office”. Box Office Mojo (2019年7月11日). 2019年7月18日閲覧。
  10. ^ July 12-14, 2019”. Box Office Mojo. 2019年7月18日閲覧。
  11. ^ Crawl”. Rotten Tomatoes. 2019年7月14日閲覧。
  12. ^ Crawl (2019)”. Metacritic. 2019年7月14日閲覧。
  13. ^ Counterprogramming ‘Crawl’ & ‘Stuber’ Collateral Damage In Superhero Summer As ‘Spider-Man’ Climbs To $45M+ – Update”. Deadline.com (2019年7月14日). 2019年7月14日閲覧。