グローバルけん玉ネットワーク

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一般社団法人 グローバルけん玉ネットワーク(グローバルけんだまネットワーク、: Global Kendamas Network、略称: GLOKEN/グロケン)は、日本国内および国際的なけん玉の普及に取り組む一般社団法人である[1]

概要[編集]

国際的なけん玉の普及・教育活動、けん玉に関する調査研究ならびに出版活動、けん玉の世界大会(けん玉ワールドカップ)の運営、けん玉検定、けん玉先生(指導者資格)の発行、けん玉の開発監修および販売、パフォーマーや講師のキャスティングサービスなどを行っている[1]

所在地は長野県松本市蟻ケ崎1-1-25[1]。代表理事は窪田保(くぼた・たもつ)[1]

沿革[編集]

  • 2012年(平成24年) - 設立
  • 2013年(平成25年) - 競技用けん玉「夢元無双(むげんむそう)」をイワタ木工と共同開発
  • 2014年(平成26年) - 日本のけん玉発祥の地とされる広島県廿日市市にて、「けん玉ワールドカップ廿日市2014」を開催
  • 2015年(平成27年) - 広島県廿日市市にて「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2015」を開催(以降、毎年開催)
  • 2016年(平成28年) - 競技用けん玉「LEGAXIS(レガシス)」を米村木工と共同開発
  • 2017年(平成29年) - 「けん玉の日」制定
  • 2018年(平成30年) - 「けん玉検定」開始
  • 2019年(令和元年) - けん玉検定のアメリカでの運用開始

主な実績[編集]

けん玉ワールドカップ®の運営[編集]

2014年を第一回とし、けん玉の世界大会「けん玉ワールドカップ」を、日本のけん玉の発祥の地とされる広島県廿日市市にて毎年開催している。

廿日市市の行政、観光協会、木材同業組合、商工会等から成るけん玉ワールドカップ実行委員会と共同主催。

正式名称は「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市(英語表記:WOODONE Kendama World Cup Hatsukaichi)+ 年号 」

けん玉検定®の運営[編集]

2018年12月より、けん玉検定を開始。けん玉の遊び方をもっと知り、段階的にけん玉のテクニックを習得する一助となるよう開発されている。

けん玉先生®研修講座と資格発行[編集]

「けん玉先生」は、けん玉の楽しさを伝え、発信するための指導員としての資格。資格は、けん玉の楽しさを伝えるための研修講座を修了することで得られ、けん玉検定の実施も可能となる。資格保有者は、けん玉先生IDカードを保持する。

けん玉の日®制定(5月14日)[編集]

日付は現代のけん玉の原型となる「日月ボール(ニチゲツボールまたはジツゲツボール)」が、広島県呉市の江草濱次氏により考案され、実用新案登録されたのが1919年(大正8年)5月14日であることから。一般社団法人記念日協会に登録されている。

・記念日名:けん玉の日(英名:Kendama day)

・記念日:5月14日

・制定者:一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク

・登録日:2017年2月6日

書籍出版(著作、監修、協力)[編集]

「けん玉学」(今人舎、2015)、代表理事・窪田保の著書

「DVDで完全マスター!けん玉テクニック」(メイツ出版、2015)、監修

「けん玉を楽しむ (むかしからつたわる遊び) 」(金の星社、2019、WILLこども知育研究所 編・著)、取材協力

けん玉の監修・共同開発など[編集]

  • 「夢元無双」 広島県廿日市市のイワタ木工と共同企画で2013年(平成25年)11月に販売開始[2]。世界初となるけん先が交換可能なけん玉となった。夢元無双けん玉はかつてイワタ木工が2003年平成15年)から2008年(平成20年)にかけて生産していた「夢元けん玉」のリニューアル商品で、夢元けん玉は生産終了後も国内外に根強いファンが多くプレミア価値がついていた。最も損耗しやすいけん先を交換可能とした点が特徴で、この技術についてはイワタ木工が国際特許を申請[2]
  • 「山河」 小田原の堀内ウッドクラフトとの共同開発。200年程の歴史を有する寄木細工の技術を活かしている点が特徴。また、山河は、新間英雄氏と、佐瀬一夫氏が昭和40年代に開発した、国内初の競技用けん玉(技のやりやすさを追求し、精密に設計されたけん玉)となったS型けん玉の歴史を引き継ぎ、昇華させた設計となっている。なお、堀内ウッドクラフトの堀内さんのご尊父は、橋本木工で当時S型けん玉の製造に携わっていた。
  • 「TK16オリジナル」「TK16ジュニア」 兵庫県のタミワ玩具株式会社と共同開発。2016年に生産終了した「TK16 MASTER」の誕生当時の設計図をベースに、技の多様化に対応し、初心者にもやさしいけん玉となるよう改良が加えられ、元祖という意味の「ORIGINAL」を名に冠し復刻した形となった。また、兵庫県立工業試験場と共同で開発したTK16ジュニアは子供の手にフィットした設計となっている。タミワ玩具株式会社は2019年5月倒産。
  • 「DENDAMA」 スマートフォンのアプリと連動して世界中のけん玉プレイヤーと遊ぶことができるスマートけん玉「DENDAMA」を使って、検定員がいなくてもけん玉検定が受検きるよう、アプリ内のけん玉検定部分について監修。DENDAMAで合格することで、公式登録(合格証の発行)も可能となっている。


出典[編集]

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  1. ^ a b c d 一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク. “GLOKENとは”. 2016年7月4日閲覧。
  2. ^ a b 一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク. “夢元無双一般発売情報”. 2016年7月4日閲覧。