ケアプロ

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ケアプロ株式会社
Carepro, Inc.
Careprologo.pdf
種類 株式会社
本社所在地 164-0011
東京都中野区中央3-13-10
JOY HAYASHI 3F[1]
設立 2007年12月12日[2]
業種 サービス業
法人番号 4020001055401
事業内容 セルフ健康チェック事業、訪問看護事業、健康データ管理事業[1]
代表者 代表取締役社長 川添高志[1]
資本金 9,631万円[1]
特記事項:監修医師・良雪雅[1]
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ケアプロ株式会社: Carepro, Inc.)は、東京都中野区に本社を置く、セルフ健康チェック[3][4]の催事イベントの運営、訪問看護ステーションの運営[5]を行う企業。

概要[編集]

看護師保健師の川添高志[6]によって2007年12月に設立[2]2008年から「ワンコイン健診」と称して自己採血による健康チェックサービス事業を展開し[6]スーパーなどにテナントを出店し1項目500円台からの血液検査を提供している[4][6][7](店舗は2019年3月をもって全店閉店)。医師がいない環境での血液検査を提供した日本初の企業であるとされる[7]。「ワンコイン検診」は2014年4月に「セルフ健康チェック」に名称変更した[8]

かつて自己採血による検査は法的に「グレーゾーン」であった。2014年4月臨床検査技師法が改正されたことによって「検体測定室」の届出を行った企業であれば自己採血による簡易血液検査が合法となり、ケアプロは「検体測定室」の第1号開設者となった[6][9]。2015年11月にインドに子会社を設立した[10]

沿革[編集]

月日 事柄
2007年平成19年) 12月12日 設立。
2008年(平成20年) 8月 NEC社会起業塾より支援を受ける。
11月11日 1号店を中野ブロードウェイに開く。(2018年7月閉店)
2009年(平成21年) 4月25日 日本初となる『ワンコインDr.相談』を開始。
2010年(平成22年)
1月 「肺年齢測定サービス」を開始。
2月 ヘモグロビンA1c測定サービス』を開始。
4月 銀座出張所をオープン。(行政指導により閉店)
4月15日 「HDL、LDL測定サービス」を開始。
7月1日 web上にて『栄養バランス検定』アプリを公開。
9月 mixiアプリ『食欲の秋!1分栄養バランス診断』を配信開始。
11月 香川県臨床検査技師会の『街角ラボ』に技術提供。
11月26日 イオン与野ショッピングセンター(現・イオンモール与野)に出店。
2011年(平成23年) 3月中旬 イオン与野店が行政指導により閉店。
3月 震災の被災地に看護師を派遣。
8月12日 東急横浜駅店がオープン。(行政指導により血液検査ができず閉店)
9月 慶応大学、眼科医会とドライアイキャンペーン。
10月 「健診弱者白書」発行。
2012年(平成24年)
5月 ケアプロ訪問看護ステーション東京開業。
10月 本社事務所、中野に移転。
2013年(平成25年)
3月 産業競争力会議にてワンコイン健診の普及が提言。
3月 ケアプロ訪問看護ステーション東京 足立島根サテライト開業。
4月 フランチャイズ1号店ケアプロ岡山店開業。(2014年閉店)
2014年(平成26年)
1月 新卒・新人訪問看護師応援サイト「CAN-GO.com」オープン。
3月 厚生労働省告示第百五十六号により自己採決検査施設のグレーゾーン解消。
4月 「検体測定室」の第一号に届出。
4月 聖路加国際大学との新卒訪問看護師教育セミナーの共同事業開始。
7月 インド国へのセルフ健康チェックサービス事業の調査開始。
12月 地域ヘルスケア産業支援ファンドを割当先とした第三者割当増資実行。
2015年平成26年) 1月 検体測定室「小田急ケアプロ登戸店」オープン。(2019年3月閉店)
3月 検体測定室「京王ケアプロ高幡不動店」オープン。(2016年3月閉店)
5月 検体測定室「荻窪タウンセブン店」オープン。(2016年9月閉店)
5月 認定NPO法人フローレンスと提携、訪問看護師に対する病児保育制度導入。
5月 日本発の官民協働による地方創生事業を開始。
8月 本社および予防医療事業部を移転。
11月 インド Carepro Health India private limited 設立
2016年(平成27年) 2月 オフィスケアプロをリリース
3月 きらきら訪問ナース研究会の一員として「地域で育てる新卒訪問看護師のための包括的人材育成ガイド」を発行
5月 雲南市における、訪問看護事業の経営支援

若手地域医療人材の育成・確保・定着化に向けたノウハウ習得支援

5月 居宅介護支援事業所「ケアプロ在宅支援センター東京」開業
5月 経済産業省「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定
5月 認定NPO法人育て上げネットと若者無業者への健康支援を開始
7月 経済産業省補助事業「世界をつかめ!プロジェクト2016」に採択
9月 株式会社おかんと業務提携、ケアプロおかんをリリース
11月 日本トーター株式会社と業務委託契約を締結

全国20ケ所の健康チェックイベントを実施開始

12月 「ケアプロ式 新卒・新人訪問看護師教育プログラム」を出版
2017年(平成28年) 3月 北日本銀行とのビジネスマッチング契約締結
3月 ケアプロ訪問看護ステーション東京が機能強化型訪問看護ステーションに認定
2018年(平成29年) 3月 アサヒ飲料株式会社様の「アサヒ飲料 健康チャレンジ!」にて全国200回の健康チェックイベントを実施開始
4月 訪問看護から始めるキャリア発達支援ガイド
7月 在宅ケア防災研究会の発足
9月 糖化度検査(AGEs)を導入
9月 イトーヨーカドーにて健康フェア実施
9月 明治安田生命と健診受診率向上に向けての業務提携
9月 在宅療養支援楓の風と共同でのパンフレット作成

事業内容[編集]

セルフ健康チェックイベント運営[編集]

ショッピングモールやスポーツクラブ、遊興施設等、企業オフィスなどで行う。不定期。2019年1月現在、累計利用者数は49万名。

訪問看護事業[編集]

24時間365日対応の訪問看護。

  • ケアプロ訪問看護ステーション中野ステーション
  • ケアプロ訪問看護ステーション足立ステーション
  • ケアプロ在宅支援センター東京(訪問看護ステーション併設)

受賞歴[編集]

代表の川添が『ケアプロ』のビジネスモデルで受賞したものを含む

  • 2007年9月 - 『東京大学医療政策人材養成講座』にて、「優秀賞」を受賞。
  • 2007年11月 - 『慶應義塾大学SEA』にて、「The Best New Markets Award」を受賞。
  • 2010年8月 - ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)により、2010年度の投資・協働先に選出。
  • 2011年1月 - 『2010社会イノベーター公志園決勝大会』にて「審査委員特別賞」を受賞。
  • 2013年3月 - アショカにより、2013年度のアショカ・フェローに選出。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 会社概要” (日本語). ケアプロ. 2016年3月28日閲覧。
  2. ^ a b 沿革” (日本語). ケアプロ. 2016年3月28日閲覧。
  3. ^ 店舗・催事情報” (日本語). ケアプロ. 2016年12月23日閲覧。
  4. ^ a b 大西康平、小川知世 (2015年5月1日). “1コインでプチ健康診断 血液検査で中性脂肪・肝機能… コンビニ・スーパーで気軽に” (日本語). 日本経済新聞(夕刊) (日本経済新聞社). http://style.nikkei.com/article/DGXKZO86294790Q5A430C1NNMP01 2016年3月28日閲覧。 
  5. ^ 事務所情報” (日本語). 訪問看護概要. ケアプロ. 2016年12月23日閲覧。
  6. ^ a b c d 福島安紀 (2015年6月21日). “500円で糖尿病を早期発見! 「ワンコイン健診」の利用法” (日本語). プレジデントオンライン. プレジデント社. 2016年3月28日閲覧。
  7. ^ a b 齊藤義明 (2013年5月14日). “3000万人健診弱者の解消に挑み、聖域に切り込む変革者” (日本語). ダイヤモンド・オンライン. ダイヤモンド社. 2016年3月28日閲覧。
  8. ^ 川添高志. “創業の思い” (日本語). ケアプロ. 2017年1月2日閲覧。
  9. ^ “厚生労働省が定める「検体測定室」 第1号開設者として受理” (日本語) (プレスリリース), ケアプロ, (2014年4月10日), https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000008786.html 2017年1月2日閲覧。 
  10. ^ ケアプロ、インドで日本式予防医療事業を開始” (日本語). INDO WATCHER ビジネスプレミアム. ピーエムグローバル. 2015年7月24日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年12月9日閲覧。