ケヴィン・マスカット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
ケヴィン・マスカット Football pictogram.svg
Melbourne Victory Chairman Anthony Di Pietro with Melbourne Victory coach Kevin Muscat (cropped).jpg
2013年のマスカット
名前
本名 ケヴィン・ヴィンセント・マスカット
Kevin Vincent Muscat
ラテン文字 Kevin Muscat
基本情報
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
イングランドの旗 イングランド
マルタの旗 マルタ
生年月日 (1973-08-07) 1973年8月7日(47歳)
出身地 イングランドの旗 ウェスト・サセックス, クローリー
身長 178cm
選手情報
ポジション DF
利き足 右足
ユース
1989-1990 オーストラリアの旗 サンシャイン・ジョージ・クロス
1990-1991 オーストラリアの旗 FFAセンター・オブ・エクセレンス
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1989-1990 オーストラリアの旗 サンシャイン・ジョージ・クロス 9 (0)
1991-1992 オーストラリアの旗 ハイデルベルク・ユナイテッド 18 (0)
1992-1996 オーストラリアの旗 サウス・メルボルン 73 (6)
1996-1997 イングランドの旗 クリスタル・パレス 53 (2)
1997-2002 イングランドの旗 ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 180 (14)
2002-2003 スコットランドの旗 レンジャーズ 22 (0)
2003-2005 イングランドの旗 ミルウォール 53 (0)
2005-2011 オーストラリアの旗 メルボルン・ビクトリー 138 (34)
2011-2012 オーストラリアの旗 サンシャイン・ジョージ・クロス 3 (1)
通算 549 (57)
代表歴
1991-1993  オーストラリア U-20 9 (0)
1992-1996  オーストラリア U-23 15 (1)
1994-2006 オーストラリアの旗 オーストラリア 46 (10)
監督歴
2009-2013 オーストラリアの旗 メルボルン・ビクトリー (アシスタントコーチ)
2013-2019 オーストラリアの旗 メルボルン・ビクトリー
2020 ベルギーの旗 シント=トロイデン
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート(■ノート ■解説■サッカー選手pj

ケヴィン・マスカットKevin Muscat)こと、ケヴィン・ヴィンセント・マスカットKevin Vincent Muscat1973年8月7日- )は、イングランドクローリーウェスト・サセックス出身のオーストラリア人のサッカー指導者、元サッカー選手。元オーストラリア代表。現役時代のポジションはディフェンダー

経歴[編集]

サンシャイン・ジョージ・クロスFCでデビュー。1991-92シーズン、ハイデルベルク・ユナイテッドFCへ移籍。同シーズンにはNSL U21 Player of the Yearに輝く。

サウス・メルボルンFCで4シーズン過ごした後に、2部のクリスタル・パレスFCへ移籍。1年目から主力としてプレーし、昇格に貢献。翌シーズンもプレーしていたが、シーズン途中にウルヴスへ移籍した。[1]ここで5シーズン過ごした後に、スコティッシュ・プレミアリーグレンジャーズFCへ移籍したが、僅か一年でミルウォールFCへと去っていった。加入1年目に2004年のFAカップでは、主将としてミルウォール史上初の決勝進出に貢献したものの、自身は準決勝サンダーランドAFC戦の負傷により決勝のピッチの上には立てなかった。

2005-06シーズンに、メルボルン・ビクトリーFCへ加入。9シーズンぶりにオーストラリアへと戻っていった。2011年2月に引退を発表したもののAFCチャンピオンズリーグ終了まではプレーすることを表明。[2]メルボルン・ビクトリーがグループリーグ敗退が決定し、5月4日のガンバ大阪戦をもって現役を引退した[3]

現役引退後はメルボルン・ビクトリーのアシスタントコーチに就任、2013年10月31日、アンジェ・ポステコグルー監督がオーストラリア代表監督に就任したため、コーチから昇格した。

2020年6月5日、ベルギー・ファースト・ディビジョンAシント=トロイデンVVの監督に就任[4]。しかしリーグ戦で16位に低迷し、12月2日に解任された[5]

エピソード[編集]

プレースタイルや性格からハードマンと呼ばれている。ピッチ上で度々問題を起こし、何度も罰金や出場停止を受けている。(脚注のリンクは、ほんの一部で十数件の問題を起こしている)[6][7][8]そのプレーに"最も憎んだ男"、"残虐行為"と非難を浴びることもあった[9]引退表明時も悪質なタックルでリーグ戦8試合出場停止を言い渡された後だった。[10]

個人成績[編集]

試合数[編集]

国際Aマッチ 46試合 10得点(1994年-2006年)


オーストラリア代表国際Aマッチ
出場得点
1994 1 0
1995 1 0
1996 5 0
1997 6 1
1998 1 0
1999 0 0
2000 10 4
2001 13 5
2002 0 0
2003 2 0
2004 3 0
2005 3 0
2006 1 0
通算 46 10

監督成績[編集]

2020年12月2日現在
クラブ 就任 退任 記録
勝率
メルボルン・ビクトリー (loan) 2012年1月5日 2012年1月7日 1 1 0 0 100.00
メルボルン・ビクトリー 2013年10月31日 2019年5月日 214 105 45 64 049.07
シント=トロイデン 2020年6月5日 2020年12月2日 14 2 5 7 014.29
合計 229 108 50 71 047.16

タイトル[編集]

選手時代[編集]

レンジャーズFC
メルボルン・ビクトリーFC
  • Aリーグレギュラーシーズン:2回(2006-07、2008-09)
  • Aリーグファイナルシリーズ:2回(2006-07、2008-09)
  • Aリーグプレシーズンチャレンジカップ:1回(2008-09)
オーストラリア代表
個人
  • FFVワインスタインメダル:1990
  • NSL U21 Player of the Year:1991-92
  • A-League PFA Team of the Season:2008–09, 2009–10
  • PFA A-League Team of the Decade (2005–15)

監督時代[編集]

メルボルン・ビクトリーFC
  • Aリーグレギュラーシーズン:2回(2014-15、2017-18)
  • Aリーグファイナルシリーズ:1回(2014-15)
  • FFAカップ:1回(2015)
個人
  • Aリーグ年間最優秀監督:1回(2014-15)

脚注[編集]

  1. ^ Muscat aims to collect honour at the Palace
  2. ^ Muscat confirms retirement
  3. ^ Kevin Muscat farewells Melbourne Victory with a 1-1 draw against Gamba Osaka in ACL
  4. ^ ベルギー1部シントトロイデン新監督にマスカット氏”. 日刊スポーツ (2020年6月5日). 2020年12月2日閲覧。
  5. ^ 日本人5選手在籍のシントトロイデンが監督を解任…今季就任も現在16位に低迷”. ゲキサカ (2020年12月2日). 2020年12月2日閲覧。
  6. ^ Football: Wright continues Muscat dispute
  7. ^ Holmes awarded £250,000
  8. ^ Baros in Muscat blast
  9. ^ Muscat to call it quits
  10. ^ Muscat handed eight-match ban