コクシエラ属

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コクシエラ属
分類
ドメ
イン
: 真正細菌 Bacteria
: プロテオバクテリア門
Proteobacteria
: γプロテオバクテリア綱
Gamma proteobacteria
: レジオネラ目
Legionellales
: コクシエラ科
Coxiellaceae
: コクシエラ属 Coxiella
学名
Coxiella
Philip 1948
下位分類(種)
  • C.ブルネティ

コクシエラ属(コキシエラ属)はグラム陰性芽胞形成偏性細胞内寄生性細菌である。生態がリケッチア属に類似していたためかつてはリケッチア科であったが、遺伝子の解析により再分類されて2015年現在はコクシエラ科に属し、その基準属である。コクシエラ・ブルネティのみが知られている。名称はアメリカの微生物学者、ハロルド・コックスに因む。GC含量は43。

脊椎動物や節足動物に寄生し、病原性がある。ヒトの場合Q熱の病原体となる。偏性細胞内寄生性であるが、芽胞を形成するため、細胞外でもある程度の期間生き延びることができる。そのため、飛沫感染が可能である。

参考文献[編集]

  • Michael T. Madiganほか著、室伏きみ子、関啓子監訳 『Brock微生物学』 オーム社、2003年4月。ISBN 9784274024887。NCID BA61734511
  • 発酵研究所監修、大嶋泰治ほか編 『IFO微生物学概論』 培風館、2010年12月。ISBN 9784563078119。NCID BB04312618